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受験科目間のバランス、意識してる?夏の学習で大切なこと!

こんにちは!

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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の石川です!

梅雨が明けて、本格的に夏が始まりましたね!勉強の調子はいかがでしょうか?

今回は受験生にとって大事な夏休み、どのように勉強するのがオススメかということについて話していきたいと思います。具体的には、タイトルにある通り、科目間のバランスについてです。早速見ていきましょう!

 

科目ごとの比重って?

皆さんは普段の学習の中で、取り組む科目の優先順位や、それに応じて変化する勉強時間の比率といった面を意識しているでしょうか?これが今回テーマとして扱う「科目ごとの比重」になるわけですが、
おそらく、なんとなくであれ考えているという人が多いのではないかと思います。

理由まで込みでバランスを設定するのはワンランク上の段階です。
つまり、「英語は一番多く時間かけた方が良さそうかな」とか「この科目は勉強の仕方がよく分からないから短めで済ませよう」といった分け方ではないということです。

科目間のバランスを考えるうえで有効になってくる一つの指針として、志望校の問題というものが挙げられます。
私たちが受験勉強をするのは、究極的には志望校合格という唯一にして最大のゴールを達成するためです。
であるならば、実際に志望校でどのような問題が出ているのかを知ることは当然、重要になってきます。

オススメなのは、このタイミングで一度志望校の過去問を見てみることです。

 

そこで各科目の配点や難易度、平均点などを把握して、どの程度の点数が求められているのかをチェックします。
それから出題形式です。科目は既に分かっていると思いますが、どのような形式の問題が出されるのかというところまでしっかり見ておく必要があります。
同じ大学であっても学部によって問題の傾向はバラバラです。
これは各学部がどのような生徒を求めているかというポリシー、先方からのメッセージなのでバリエーションが生まれうるということです。つまり、要チェックです。

傾向や形式を知っていく中で、その大学や学部特有の問題があるということを知る場合もあります。英作文や論述問題が例として挙げられるでしょう。こういった勉強は早めの対策が文字通りアドバンテージとなります。

このように把握するものを把握したら、最終的な地点と自分自身の現状との距離感も知ることができます。
その差によって各自で科目間の比重を判断する、ここまでやって過去問研究の第一段階と言えるでしょう。

 

筆者の例

では、実際に私が夏休みの学習で意識していたバランスを例にとってみたいと思います。
まず比率を数字で表すと、英語5:日本史3.5:国語1.5といったところでした。

 

英語

私自身も、おそらく多くの受験生がそうであるのと同じように英語を一番に優先していました。
これは私自身が当科目を最も得意としていたということも一つの理由です。1日10時間前後の学習を続けるのですから、モチベーションの維持は必要不可欠です。
得意な科目や好きな分野は毎日のウォーミングアップや、少しダレてきた夕方などのカンフル剤として有効です。

私の場合、英語は受験科目の中で配点的にも一番高かったため、堂々と最優先に据えることが出来ました。
いくら好きな科目とはいえ、あまり配点の高くない科目に長々とかまけてしまうのは良くありません。

夏はとにかく集中して長い時間を取れるのが嬉しい点です。
長文を解き始めたのも夏休みで、『ハイパートレーニング』の標準編から始めました。
問題を解く部分は30分弱に目標として設定されており、解き終わったら同じくらいの時間を復習に充てます。

長文問題では解説を読むところが一番大事と言っても言い過ぎではないかもしれません。
少なくとも私は長文問題集を解き始めてそう感じましたし、それは時間をかけたからこその気づきだと思います。

復習に時間をかける音読を重視する。こうしたことを当たり前の習慣に出来るかは夏の取り組み次第かもしれません。

 

日本史

高校の授業は進みが遅く、最終的に通史が終わったのは12月くらいだったと思います。
とはいえ私の受験において社会科目は英語の次に大事でした。配点は100点で、150や200の英語に比べれば普通ですが、求められる知識の量や細かさが非常にハイレベルでした。
進度の遅い学校の勉強だけでは明らかに力負けしてしまうと考え、日本史の比率を夏の前に比べて大幅に上げました。

それまでは自学自習で日本史をやっていなかったのですが、大学入試とりわけ私大の問題を見て方針を変えたというところです。

 

国語

この章の初めの比重を見て、国語はかなり優先度が低く設定されていると分かります。これは私の第一志望には国語科目が課されていなかったからです。
とはいえセンター試験は受けますし、併願校として考えている大学にはどれも100点満点の国語が出題されていたので、
夏には基礎を少しでも身につけようという意識で毎日1時間か2時間触れるように決めていました。

また、夏休み明けには自分で多く時間を取らない分、学校の授業を大事にしました。これは大きかったと思います。

 

結局どうだったのか

科目間の比重を意識した勉強は効率を上げてくれたと思います。

本当に最低限のことしかやらなかった国語に関しては途中で不安になることもありましたが、
他科目との兼ね合いを検討した上で概算した比率だったので、そのまま続けて結果的に国語が必要な大学には間に合いました。

ただ、今言ったように自分が良いと思った比率に疑問を感じる時もあると思います。その際は見直してみても良いです。
というより、この比率は受験勉強を通して変動していくものだと考えています。

受験勉強は最終的なゴールと現在の自分の距離感を測り、そこを縮めて行けるように毎日のアップデートを続けていくことです。
知識が増えて演習がメインになれば、かかる時間は減りますし、なかなか上手くいかない時はそれへの優先度が高くなるかもしれません。あくまでも流動的なものです。

その中で、実際に自分が受ける大学の問題は一つの重要な基準になるということを、覚えておいてください。

 

科目間のバランス、なぜ夏に意識するのか

前述のように、長期休暇は学校のある平日の何倍もの時間を自分のやりたい勉強に使うことが出来る貴重な期間です。
だからこそ、ただ時間を長く取ることに専心してしまったり
基礎を飛ばして難しいものや新しいものに飛びついてしまったり
本質を見失いがちな期間にもなりうると考えています。

今一度学習計画を立てて日々の勉強に取り組みましょう。
夏休みは間違いなく大事です。この期間にガンガン進めていこうというよりは、

夏休みが明けた後の学習習慣作りを試行錯誤の上で確立できる期間だと意識してみてください。

一緒に頑張りましょう!

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