武田塾横須賀中央校、北久里浜校で講師をしています 斎藤弥羽（さいとうみう）です。
担当科目は化学、数学、英語です。
現在、星薬科大学の薬学科に所属しています。
今回は、私の浪人時代の話をしたいと思います。（ちなみに、現役時代は全落ちでした。）
私大薬学部を受験予定の方の参考になればと思います。
４月、
予備校でテキストや問題集を受け取り、
パラパラとページを捲ると、
問題文を読んでも解法が全く頭に浮かんでこないといった状況に、
ひたすら焦りを覚えました。
この時、現役時代に自分がいかに理解の疎かな状態で受験に挑んだのか、
がっかりしてしまいました。
当時、塾に通わず自力で問題集や過去問に取り組んでいましたが、
ただ沢山の問題集に手を付けておけば何とかなるだろうという考えが裏目に出たのだと思います。
それからというもの、
私は１冊の問題集を完璧に解けるようになるまでやりこもうと考えるようになりました。
分からない問題は解説を読み、
自力で解法を理解できるように努力しました。
チューター制度もあったのですが、講師の手は借りず自力で解くようにしていました。
勿論、解説に載っている内容だけでは理解が不十分な問題もありました。
その時は、ノートに自作の解法を事細かに書き写す作業を何十回、何百回と続けていました。
また、４月から過去問を解き始め、解けなかった問題は基礎から徹底的にやり直し、
参考書やインターネットを駆使して対応していました。
その結果、春、夏、秋の計３回の記述模試で、すべての志望校がA判定という結果を出すことができました。
大切なのは、諦めないことです。
わからない問題に出会ったとき、
何でもかんでも先生や友人の力を借りるのではなく、
時間をかけて自力で理解することがとても重要です。
他人の話を聞いてばかりでは全く自分のためになりません。
そして、たまには息抜きも必要です。
私の場合、丸１日勉強しない日もありましたし、夏には旅行にも行きました。
自分を追い込みすぎると返ってストレスをかけてしまうため、
適度に休みを取るようにしていました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
受験勉強は辛いことの連続のように思われがちですが、
一生の思い出に残る大切なイベントです。
良い結果を残せるように、どんな時も前向きな姿勢で頑張っていきましょう！
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