理系の受験生必見！
理科の勉強はいつから始めるべきかについて紹介します！
理系は数学がⅢCまであるだけでなく、
英語もきちんと固めなければなりませんし、
国公立を目指すのであれば、国語も共通テストで必要になってきます。
このように、勉強しなければならない科目が多いですが、
その中でも特にいつから行なうべきなのかという質問をいただく
理科について
適切な勉強タイミングを紹介します！
【理系の方必見！】理科の勉強はいつから始めれば良い？
【前提】そもそも理系が優先して勉強を進めなければならない科目は？
前提として、そもそも理系が優先して勉強を進めなければならない科目があるのはご存じでしょうか？
それは、理科ではなく、”英語”と”数学”になります。
理系では特に数学を固めるまでに非常に時間がかかるため、
この数学をいかに早い段階で基礎を固めておくかが重要になります。
また、文系も同様になりますが、
英語に関しても基礎を固めていくまでに非常に時間がかかり、
特に共通テストに変更されてからは、
英語長文読解がいかに出来るかによって、大きく点数が分かれてしまうため、
英語というよりも”英語長文”をいかに早い段階でスムーズに読めるようになるかが重要になります。
そのため、理科の勉強を行なっていく前に
少なくとも数学と英語の基礎が固まっている状態を作っていくことが望ましいです。
まだ数学も英語も基礎を固められていないという高校3年生に関しては
早急に英語と数学の基礎を固めていきましょう。
また、高校2年生につきましては英語と数学の勉強をどんどん進めて
高校3年生になった時にゆとりを持って勉強が出来るようにしましょう。
【本題】理科はいつから勉強を始めるべきか
結局のところ理科をいつから勉強すれば良いのでしょうか？
それは、
『英語と数学の日大レベルが固まってから勉強を取り組みだすのがベスト！』
になります。
ただ、この場合高校3年生から勉強を始めたとすると
英語と数学の基礎が固まるのが、かなり遅くなってしまうため、
全員が上記の日程というわけではありません。
しかし、かといって今からがっつり勉強を始めるとなると
英語と数学の基礎が固まっていないため、
いくら理科を出来るようにしたところで入試に合格することは困難です。
※受験科目が理科しか必要ない、などの特殊例を除く※
具体的な時期としては
『7月から』になります。
武田塾四日市校でも指導をしておりますが、
どれだけ遅くとも可能な限り6月末までには英語と数学の基礎レベルを固めるようペースを組んでいきます。
そのため、基本的には”夏休み頃から”取り組めると良いでしょう。
理科は夏休み頃から開始すべき！しかし、それで間に合うの？
夏休み頃から理科の勉強を開始すべきというと
「それで入試までに間に合うんですか？」
という質問を受けます。
勿論間に合うか間に合わないかについては
・どこから勉強をしていくか(スタートラインはどのレベルからか)
・志望校がどれだけ高いレベル帯か
・以降で勉強時間はどれくらいとれるか
などなど細かい要因によって変わってきます。
特に志望校によって大きく状況は変わるでしょう。
例えば、
東大京大などの最上位大学
名古屋大学などの旧帝大
早慶などの最上位私大
などを狙って行く場合、とてもではありませんが、間に合う可能性は低いです。
その場合は、英語と数学を固めていきながら勉強を進めていく必要があります。
また、
地方国公立大学などの場合、
科目間のバランスも重要になってくるため、
国語や社会がとんでもなく苦手であるなどの事情がある場合は
早めに苦手科目以外を固めていく必要があるため、
これも間に合う可能性は低いと言えるでしょう。
逆に
理科が得意であり、学校の定期テストでも8割以上をずっと取れている
などの場合は、基本事項は押さえられている可能性が高いため、
問題演習のみで済みますから、もう少し遅いタイミングでも間に合ってくる可能性は高いです。
上記のように
生徒1人1人の状況によって大きく異なってきます。
それでは理科の勉強は最終的にどのように進めていったら良いのでしょうか？
【結論】理科の勉強は基本事項の理解を数学と英語の勉強と共に行なうことがベスト！
色々とお伝えをしてきましたが、
最終的に万人にオススメできる勉強開始時期としては”今から”になります。
より具体的にお伝えするならば
”英語と数学の勉強に支障をきたさない程度の勉強をしていく”ことがオススメです。
支障をきたさないようにする勉強として
『講義系参考書を活用した勉強』がオススメです！
講義系参考書とは
1つ1つの内容が独学で理解しやすいように丁寧に説明されている参考書のことで
問題集とは異なり、基本的には読み進めて理解をしていく参考書となります。
そのため、問題演習を行なわない分、
英語と数学にかなり時間を割くことが出来るようになり、支障をきたさないというわけです。
「理解するのに問題演習をしなくても大丈夫なんですか?」
という質問があるかと思いますが、
勿論問題演習は行なっていきます。
ただ、問題演習を行うのは”英語と数学が固まってから”であり、
要は『英語と数学が固まったと同時に問題演習に入れるよう理科の基礎を固めておく』
勉強を今から行なうことをオススメしているのです！
例えば
物理であれば、
まず基礎レベルとして公式の理解が重要になります。
よくある間違った勉強法として
『ひたすら問題演習を行う』というものがありますが、
これは効率があまり良くないため、オススメできません。
基礎レベルを固めてから問題演習に移りましょう。
・慣性系と非慣性系の違い
・質量とは？
・質量と重力の違い
・保存力とは
上記4つの質問に完璧に答えられますか？
これが答えられない場合、問題集をこなしても
”うまく解説を読むことが出来ない可能性が高い！”のです。
そのため、物理の用語・公式についてそれぞれきちんと説明が出来る
という状態を作っておきましょう。
オススメの参考書は『宇宙一分かりやすい物理』になります。
化学の場合も物理と同様に、
用語の理解、公式の理解が重要になります。
例えば
・電子親和力とは
・錯イオンとは
・モルとは
・酸化還元の定義
上記4つのように各用語についてきちんと説明できるという状態を作っていきましょう。
オススメの参考書は『鎌田の理論化学』『福間の無機化学』『鎌田の有機化学』になります。
生物の場合は
物理や化学と比べて暗記事項が重要になります。
そのため、少しずつでも良いので、講義系参考書を読み込みながら
重要事項の暗記を行なっていくことがオススメになります。
オススメの参考書は『山川の面白いほどわかる生物基礎・生物』『大森徹の最強講義126講』になります。
志望校に合格する・成績を上げていくためには…
今回は理科の勉強はいつから始めていくべきかについてお話ししました。
1人1人によって、細かいポイントは異なるため
紹介した勉強法については真の意味での正しい勉強法ではありません！
志望校に合格するための勉強は
”正しい勉強方法”で行なっていくことが大切になります！
そのため
正しい勉強法が分かっていない方は
どれだけ良い授業や塾に通ったとしても
”分かった”という状態にはなりますが、
”自分で解ける”という状態にはなりません！
そのためまずは“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、
志望校合格に向けての毎日の勉強計画を作成し、
学習内容がきちんと定着しているかを
毎週マンツーマンで確認していきます！
志望校に合格したいけど何をしたらいいか分からない…
自分の苦手科目をどのように勉強を進めたら良いか分からない…
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武田塾四日市校にお問い合わせください！
武田塾四日市校では
受験相談・勉強相談を行なっています。
そこでは、あなたの現状のレベルに合わせて
志望校に合格できる・成績を上げられる勉強法を直接お伝えしています！
また、それ以外にも
・受験勉強の進め方が分からない…
・今の自分に必要な勉強が分からない…
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など、多くのお悩みにお答えしています！
絶対に志望大学に合格したい方・成績を上げていきたい方は
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武田塾四日市校では大手予備校や集団授業の塾のように、
授業を提供する塾ではありません！
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