受験相談の声

【2025年入試】新課程の経過措置とは?浪人はしない方が良い?

2024年共通テストの結果が振るわなくて浪人したい!

でも、新課程になるから不安という方へ!

2025年新課程入試の経過措置について詳しく紹介します!

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2025年入試で新課程に変わるため、

2024年の入試では多くの方が浪人を避けているように感じます。

その理由としては”新課程になるから!”でしょう。

特に国公立では多くの大学が情報Ⅰの科目を必須としているため、

勉強量が増える可能性大なのです。

しかし、きちんと浪人生に向けて経過措置というものがあるのをご存じですか?

今回はその経過措置について詳しく紹介します!

 

 

【2025年入試】新課程の経過措置とは?浪人はしない方が良い?

●はじめに

まず、2025年新課程共通テスト入試においての主な変更点は以下の通りとなります。

①必須受験科目として新たな科目「情報」が追加

②国語の設問数4→5に変更&試験時間が10分増加

③地歴公民で総合科目に変更へ

④数学ⅡBの大問数4→6に変更&制限時間が10分増加

 

これらの中でも特筆すべき点は

やはり①と③でしょう。

旧課程者の中で情報をきちんと勉強しているという方は

かなり少ないと思いますので、①が勉強量増加につながる可能性大です。

また、

③においては、例えば理系の方で社会を現代社会で受験した方は

新課程入試のまま受験するとなると現代社会はないため、同様の受験の仕方が出来ません。

そうなってくると新たに勉強しなくてはならないので負担が増えてしまいます。

 

 

●2025年新課程入試の経過措置とは?

上記のような新課程に伴う試験変更が大幅になされるため

2024年に一般入試を受けた旧課程者の多くは浪人を避ける傾向が強まっています。

しかし、

2025年新課程入試では既に浪人生に向けて”経過措置”というものが用意されているのはご存じでしょうか?

経過措置とはその名の通り

『新課程の入試に変更される点において、旧課程者が大幅に不利益を被らないようにする措置のこと』

になります。

 

現在文部科学省から発表されている経過措置を紹介します。

詳細はコチラで確認してください。

 

 

▶2025年新課程入試経過措置①:数学①②

 まず、経過措置が予定されている科目から紹介します。

1つ目は「数学」です。

 

数学は数学ⅠAと数学ⅡBの2科目を受験するカタチになりますが、

数学ⅠAでは

『数学Ⅰ・数学A』『数学Ⅰ』に加えて

『旧数学ⅠA』『『旧数学Ⅰ』を受験できるような措置が取られます。

つまり、

浪人をしたとしても

自分が受験した時と同様の試験形態で受験できます。

 

さらに数学ⅡBでは

『数学Ⅱ・数学B・数学』が新課程科目となりますが、

『旧数学ⅡB』『旧数学Ⅱ』が選択できるような措置が取られます。

数学ⅡBでは新課程に変わると

ベクトルが数学Cに移行し、その代わりに

「統計的な推測」が追加されることになりました。

新課程入試における数学ⅡBCの選択問題は

2問から3問に増やされ、

「数列」「統計的な推測」「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」

のうちから3題を選ばなければなりませんが、

経過措置の『旧数学ⅡB』を選択することで

今まで通り、選択問題を数列とベクトルの2問で受験できます。

 

 

▶2025年新課程入試経過措置②:地歴公民

こちらも上記のように

新課程入試のまま受験を行なった場合、

現代社会などが選択できなくなるという不利益が生じます。

新課程においては

『地理総合・地理探求』

『歴史総合・日本史探求』

『歴史総合・世界史探求』

『公共・倫理』

『公共・政治/経済』

『地理総合・歴史総合・公共』

以上の中から最大2科目を選択して受験する流れになります。

 

一方で経過措置になると

『旧世界史A』

『旧世界史B』

『旧日本史A』

『旧日本史B』

『旧地理A』

『旧地理B』

『旧現代社会』

『旧倫理』

『旧政治・経済』

『旧倫理・旧政治・経済』

上記の中から最大2科目を選択できます。

そのため、社会科目に関しても

旧課程者は自分が受けた試験と同様の形式で受験できるようになります。

 

 

▶2025年新課程入試経過措置③:情報

最も多くの方が懸念しているであろう情報に関しては

上記のような旧課程者に向けた

”自分が受けた入試と同様の形式で受験できる方式は存在しません!”

取られている経過措置としては

情報Ⅰではなく

「社会と情報」及び「情報の科学」

のいずれかで問題を作成し、受験をするという方式です。

文部科学省の方でも様々な議論がなされたようですが、

結果として

・旧課程者が情報を受験しなくてもよいという方式を作ると採点をどうするかの問題が出てしまう

・仮に受験しない方式を取ると、募集要項を読んで混乱してしまう恐れがある

などの懸念点により、

上記のような経過措置になりました。

 

そのため、情報に関してはいずれにしても勉強する必要があるため、

こちらは勉強量の増加が確定したことになります。

 

 

●結論:浪人はしても良いか否か

ここまで経過措置を紹介してきました。

結論としては

”浪人はしても良い!”です。

理由は複数ありますが、

旧課程の選択肢が数学と社会に置いて用意されているため、

旧課程の過去問を活用できる殻になります。

新課程の場合、例えば数学だと

「平面上の曲線と複素数平面」に関しては元々数学Ⅲの範囲であり、

今まで共通テストで出題されたことがないため、どのように出題されるか分かりません。

また、社会に関しても同様に

新課程は、それぞれ探求、総合など、過去問が存在しない試験となりますが、

旧課程者の場合は過去問が豊富にあるため、それらを活用することができます。

ネックになってくるのが情報になりますが、

そちらに関しては浪人したとしても

毎日少しずつ進めていくことで十分に対応することは可能でしょう。

 

新しいものになり、不安になるかもしれませんが、

旧課程者にとってはメリットもデメリットも存在します。

浪人をするか否かは重要な選択になりますので、よく考えて選択するようにしましょう。

新課程になるからと言ってあきらめるのは早いかもしれません!!

 

 

志望校に合格するためには…

ここまで新課程入試の経過措置と浪人の是非について紹介しました。

受験勉強を必死に取り組んでいる方でも

なかなか上手く成績は伸びていきません。

そして勉強は

“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、

どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか

は人によって異なります。

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