今回は数学を得意にしたい方、入試で数学が重要な方必見！
数学を得意にする勉強法を紹介します！
高1高2生の皆さんは数学の勉強は上手く出来ていますか？
中学生から高校にかけて
最も難易度差が大きい科目と言っても過言ではない数学。
高校の数学は中学校の時と比べて
問題の難易度が難しくなり、演習パターンも膨大になります。
そのため
中学校の時と同じように勉強をしてしまっては
気づいたときには数学が分からなくなってしまっていた…
中学校の時は数学が得意だったのに、苦手になった…
なんてことも起こり得ます。
こういったことにならないためには
数学の”正しい勉強法”を早く身に付けて
実践していくことが重要なのです。
今回は四日市の高2生から
「数学が苦手で得意に変えたいので良い勉強法を教えてください！」
というお声をいただきましたので
数学を得意に変えていくための勉強法を紹介します！
【四日市の高1高2生へ】数学を苦手から得意に変える勉強法を紹介！
なぜ高校の数学は難しいのか？
「中学校の時は数学が得意だったが
高校になってから数学が苦手になった」
「高校の数学はもう見たくもない！」
なんてことはありませんか？
武田塾四日市校でも
受験相談をしていると上記のような
思いになってしまった方を見かけます。
実際、高校数学になって
苦手になった、出来なくなった
という声は全国的に見ても多いのです。
それはなぜか。
理由は2つあります。
高校数学が難しい理由①：問題の抽象度が高い、パターンが多い
理由1つ目は
”問題の抽象度の上昇と問題パターンの豊富さ”になります。
中学校の時は主に実数を用いて
問題を解いてきましたが
高校数学になると
複素数、ベクトル、軌跡など
文字や抽象的概念を用いて
問題を解く必要がある分野が増えていきます。
当然、そのぶん公式の数も増えてくるため
中学校の時と同じ勉強をしてしまっていたら
理解が追い付かなくなってしまうのです。
また、公式の数が多いという事は
その分問題演習パターンも多いという事になり
定着させるためには非常に時間を要してしまいます。
そのため、これらを攻略するには
”効率の良い勉強”が必要になってくるというわけです。
高校数学が難しい理由②：授業のペースが中学の時よりも2倍に⁉
理由①に加えて、
高校の数学は
”中学校の時よりも授業のペースが2倍になる”ことも
苦手になる要因の一つです。
1つの授業のペースが速くなるのではなく、
高校に入ると数学は
数学①、数学②という形式で
授業が2つに分かれます。
そうするとその分
1週間に進む数学のペースは
中学校の時と比べて多くなってきます。
そのため
中学校の時は授業を聞いているだけでもある程度理解が出来た
という方でも、
授業を聞いていても理解が追い付かず
苦手になってしまうのです。
これらを克服するためには
”定着させる勉強”が必要になります。
授業で得た知識を自分なりに使ってみて
自分で”出来る”という状態まで持っていくことが重要なのです。
数学を得意にするための勉強法とは？
数学を得意にするための勉強法①：今までに学習した単元の復習を行ない定着させる
これから数学を得意にしたいと思っている
高校1年生、高校2年生の皆さんは
重要なこととして
『今までに学習してきた範囲の復習に徹する』
という事です。
よく
『数学の理解を深めるために先取り学習をメインで行います』
という方を見かけますが
これはNGな勉強法です。
中学校の時よりも
数学の繋がりは多岐にわたりますが
それでも数学は”積み重ねの科目”になります。
そのため数学Ⅰが出来ていない状態で数学Ⅱの先取りを行なっても
・理解するまでに時間がかかる
・解説を読んでも理解が出来ない
などの”非効率な勉強”となってしまいます。
そのため、まずは
”今までに行なった勉強の中で、理解できていない部分を0にする”
という目標で復習に徹した方が
数学を得意にすることが出来ます。
数学が出来なくなる最たる理由は
基礎の段階で理解漏れがあるからです。
理解漏れをなくすために
今まで学習した範囲を復習することが重要です。
数学を得意にするための勉強法②：分野を隠した状態で演習を行う
こちらの勉強法はある程度数学が
出来るようになった方向けの勉強法になります。
「基本的に問題集の問題は解けるけど、
入試やテストの初見問題になると解けなくなる…」
こういった方はいらっしゃいませんか？
このように数学は
『チャート』『FocusGold』『基礎問題精講』
などの参考書を完璧に行なったとしても
初見問題に対応できない場合があります。
その理由を明確にすることで
次のレベルへ進むことが出来ますが、
この理由を分かる方はいますか？
それは
『問題集で問題演習を行うと、どの分野の問題か分かってしまうから』
になります。
例えば、チャートを用いて数学の演習を行なっている場合、
因数分解、三角関数、ベクトルなど
数学の単元別に分けて学習を行ないます。
しかし
ここで模試の問題や入試問題を考えると
そのように”どの単元か”は書いてあるでしょうか？
もちろん書いていませんよね？
だからこそ必要な勉強としては
『数学の分野を隠した状態で演習を行う』
ことが重要なのです。
例えば、
完璧にした参考書の問題で
ランダムに開いたページの問題を解いてみる
入試実践問題集や過去問を実際に用いて勉強する
など、
『分野を特定しないで勉強する』ことが重要です。
実際に使う過去問は
日東駒専、産近甲龍などの大学がオススメです。
ぜひ実践してみてください。
大学受験に合格するためには…
ここまで
【四日市の高1高2生へ】数学を苦手から得意に変える勉強法を紹介！
について紹介しました。
数学の勉強では紹介したように
工夫をして
自分のレベルに合った勉強を行なっていくことが重要です。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・旧帝大は難関大学だから、難関大学レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
武田塾四日市校は
志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、
生徒のレベルに合ったカリキュラムを作成し、
学習内容がきちんと定着しているかを
毎週マンツーマンで確認しています！
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武田塾四日市校 TEL：059-329-6345
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