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どの教科から手をつけるべき? 学年別優先順位について解説!

基本は英数国が最優先です!

こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学工学部)です!

 

2月も中旬に差し掛かり、とうとう二次試験も本番を迎える時期ですね。

受験生の皆さんは今が一番体力的にも精神的にも苦しい時期だと思いますが、あともう少しだけ、全力で走り抜けてくださいね!

 

さて、もう受験生の皆さんに今さらお伝えできるアドバイスなども限られていますので、今回の記事では春から新たな学年を迎える方たちに向けてのものとなります!

 

初めて「受験生」という立場になる新高3生や、初めて「高校生」となる新高1生はもちろんのこと、「受験」が頭をちらつき始めると同時に「高校生活」への慣れも出てきて勉強への意識も人それぞれであろう高2生、いずれの学年の皆さんにとっても勉強面で特に不安に思うことがありますよね。

 

それが、「どうやって、何から勉強していけばいいの?」という不安です。

やるべきことがたくさんあるのは分かっていても、かといって今この瞬間何をやればいいのか、というのは今から勉強を始め出す皆さんにとっては分からないことだらけだと思います。

 

そこで今回の記事では、学年別および文理別に、「何の教科から手をつけていけばいいのか」について解説していきます!

ぜひ本記事を参考に今後の学習の道しるべにしていってくださいね!

 

それではいきましょう!

 

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勉強スケジュールを決めるうえでの鉄則!

では最初に、「今何をすべきか」を考えるうえでの基本方針となる考え方からお話していきます。

まず1つ目、これは高1、2生にとってはまだ先の方も多いと思いますが、特に行きたい大学、すなわち志望校が決まっている人は、まず教科ごとの「配点」をベースに教科の優先順位を考えていきましょう!

 

例えば理学部で数学や理科の配点がずば抜けて高いなら、そこを重点的にやる必要があるし、外国語学部を志望していて英語の配点が特に高いならば、それをやらないわけにはいきません。

 

また、もう1点観点をあげるならば、教科によってもそれなりに完成させるのに「時間のかかる教科」とそれほど「時間のかからない」教科があります。

例えば前者は数学や英語などで、特に理系であれば数Ⅲが入って来ると勉強に莫大な時間を要します。

逆に、社会系の科目や理科系の科目は、全力で詰め込む期間を作ることが出来れば案外早く完成させることもできたりします。

 

つまり、この先で学年別の推奨勉強科目をお話していきますが、あくまで1つの参考として、自分自身の「志望校の配点」および「現在の学力状況」から判断して優先する教科を決めていく必要があることは頭に入れておいてくださいね!

 

①高1生の勉強スケジュール

ではまずは高1生の優先教科について見ていきましょう!

早速結論を言うと、ずばり「英語or数学のどちらか1教科」だけで十分です!

 

特に、「理系ならば数学」、「文系ならば英語」に重点的に取り組んでいきましょう。

どちらも満遍なくやった方がいいんじゃないの?と思う方もいると思いますが、「どちらも十分に取り組めるだけの時間を取れる人」以外は高1の間はどちらか1つに絞って勉強していくべきです!

 

具体的には1日に2時間以上取れる!という人は英語と数学どちらも同時に進めていっても構いませんが、2時間未満しか勉強時間が取れないような人は、一旦どちらか1つに絞ったほうが実力が伸びることは間違いありません。

ちょっとずつ両方をちまちまやっていっても、結局中途半端にしか身に付かずに成績が伸びない、で終わってしまうのが関の山です。

 

日替わりで今日は英語の日...みたいなこともせず、とにかく1つずつ順番に、「基礎を固めきる」ことを目指す!ということを高1の間は意識しておいてください!

 

②高2生の勉強スケジュール

では次は高2生のパターンを見ていきましょう!

とは言っても、高1生の場合と大きくは変わりません。

 

やはり基本的には「数学と英語、場合によっては国語を優先」していくことになります。

この場合も勉強時間が2時間未満しか取れない人はとにかくどれか一つに絞って基礎を固めきる、2時間以上勉強時間を確保できる人は、2教科同時並行で進める、という方針でいきましょう!

 

特に、国公立入試で数学を使うことを予定している人は、「数学と英語」の2教科私立文系などで数学を使わないつもりの人は「英語と国語」の2教科から優先的に取り組むことをオススメします!

 

もっと理科や社会科目にも時間を割いた方がいいんじゃないの?と思うかもしれませんし、余裕がある方はやってもいいですが、普段から無理に時間を捻出してまで取り組む必要はまだありません。

やるならば、定期テスト前にしっかり勉強して高得点を狙うようにしておきましょう。

 

定期テストの際の理社の勉強の積み重ねは、受験勉強を始めた際に大いに役立ちます

「普段は英数国、定期テスト前は理社」のようにバランスの良い計画を立てるようにしてくださいね!

 

③高3生の勉強スケジュール

では最後に受験生の勉強スケジュールについて見ていきましょう!

4月の初めごろは、まだ部活も忙しくて勉強時間が十分に取れない...という方も多いと思いますが、それでもなんとか時間を捻出して英数の2教科は恒常的に取り組んでいってもらいたいところです。

 

逆に、放課後は時間あって十分時間取れます!という人は、3教科を進めていってほしいと思います。

特に、私立文系は英語>国語>社会の順に、国公立文系は英語>国語>数学の優先順位で取り組みましょう!

また、理系の場合は数学と英語は必須として、もう1科目は二次試験で使う理科2科目のうち、早めに基礎が片付く方を選んで取り組んでください!

 

受験生、特に現役生は夏が勝負です。

まとまった時間の取れる夏休みにしっかりと実力を伸ばせるように、どの教科にどれだけの時間を使ってどのように進めていくかに関してはしっかり計画を練るようにしていきましょうね!

 

まとめ

さて、今回は学年別、優先的に取り組むべき教科について紹介していきましたがいかがだったでしょうか。

やはり勉強のやる気がある人はいろんな教科に同時に手を出しがちだと思いますが、あまり手広く手をつけすぎるとかえって実力が身に付かなかったりします

「一度手をつけた科目は仕上がるまで継続」することが本当に大事です。

 

勉強時間を細分化しすぎてすべてが中途半端になってしまうくらいなら、特に重要な国数英を重点的に、早いうちから完成させに行くことを目指しましょうね!

 

というわけでまとめとしては、

①高1生は英語または数学、どちらか1つに絞ってしっかり基礎を固めにいく!

②高2生も同様だが、普段は国数英に時間を割きつつ定期テストの際は理社の勉強をしっかりする!

③受験生は主要3科目をメインに据えつつ、志望校の配点や現在の学力に応じて臨機応変にやるべきことを考えていく!

の3点です!

 

 

もし今取り組んでいる教科の基礎がほぼ完全に固まった(日大レベルには到達した)と自分で思えたら、その時はまだ手をつけていない科目にも手をつけるようにしていってくださいね!

それでは来年も1年間頑張りましょう!

 

 

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