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受験本番のハプニング10選!【あらかじめ想定してれば怖くない!】

ハプニングは起こる前提の心構えを!

こんにちは!

そしてあけましておめでとうございます!武田塾八尾校講師のK(京都大学工学部)です!

 

いよいよ2023年が始まってしまいましたね!

受験生の皆さんにとっては新年の余韻に浸る間もなく共通テスト本番がやってきますが、よい年末年始を過ごすことは出来ましたか?

 

もうここまできたら共通テストに関しては今までの勉強を信じて、本番で実力を最大限発揮することが最も大事になりますので、今さら直前期の勉強方法などについてとやかく言うつもりはありません。

 

そんなことよりも今回は、「本番で実力を最大限発揮する」上で最も障壁となるであろう、試験本番中に起こりうる「想定ハプニング」について一緒に確認していきたいと思います!

 

今まで全力で受験勉強に取り組んできた人ほど、想定外のハプニングは精神の乱れを引き起こすものです。

が、どうしても何らかのハプニングというのは起こってしまうことでしょう。

 

もちろんハプニングが起こらない(あるいは起こさない)のがベストですが、想定外だからこその「ハプニング」です。

何かが起こるかもしれないという前提の心構えさえしておけば、もしもの時の対応も変わってくるはずです。

 

必要以上にパニックになってしまって今までの努力が水の泡…なんてことにならないためにも!

しっかりと起こりうるハプニングというのを頭に入れた上で、本番中も冷静に対処できるようにしてくださいね!

 

それでは試験本番中に起こりうるハプニングについて、ランキング形式で見ていきましょう!

 

 

 

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10位:忘れ物

まずは「忘れ物」ですね!

これに関しては事が起きてしまっては尋常じゃなく焦るでしょうが、自分の事前チェック次第ではどうとでも防ぐことが出来ます。

 

試験本番でゼッッッッッッッッッタイに忘れてはいけないものが以下の3つです。

①受験票  ②時計  ③文房具

受験票に関しては最悪忘れても試験場の担当者に相談するなどして何とかなる場合が多いですが、会場に行く途中などで気づいて取りに戻って遅刻、、、なんてことにもなりかねません。

 

受験票に関してはあらかじめ写真を撮って受験番号を控えておいたり、時計や文房具に関しては予備のものをカバンに忍ばせておくなどして忘れた場合の対策もしておくといいと思います!

 

これ以外にも参考書や飲食物、お金、携帯など必要なものはいくつかあるかもしれませんが、最低限上の3つさえ持っていれば「試験自体」は一旦どうにかなります。

 

今回紹介する中でも自分次第で防ぎうる数少ない想定ハプニングですので、これは絶対に起こさないように、寝る前、家を出る前と、複数回チェックするようにしてくださいね!

 

9位:会場が暑い or 寒い

そして二つ目が、会場の暑さですね。

会場の暖房がどれくらい効いているかは着いてみないと分かりませんし、全員の適温にすることは不可能なので、場合によっては暑い、寒いと感じる人もいるでしょう。

 

多少我慢すればいいだけの話ではあるので、それほど大きなハプニングではないかもしれませんが、万全の状態で受けられないというのは精神的にあまりよくありません。

例えば、何枚かを重ね着しておいて、暑さに合わせて数枚脱げるようにするなど、自分で体感温度を調整できるような工夫をして会場に行くと、このハプニングに関しては対策できると思います!

 

8位:おなかが痛い

そして3つ目が「おなかが痛くなる」です。

僕もそうでしたが、緊張してしまったり前日しっかり眠れなかったりで、おなかの調子が悪くなってしまうことは十分考えられます。

 

それが試験が始まる前に起きて、トイレに行く時間があればまだマシなのですが、試験の最中におなかが痛くなってしまったらたまったもんではないです。

これに関しては生理現象なので確実に防ぐ方法というのはないかもしれませんが、前日や当日の食事では食べ過ぎや油ものを控えたり、しっかり睡眠を取るなどして体調を万全に整えるようにしておきましょう!

 

あまり試験時間ギリギリに会場に到着してしまうと、トイレに行く時間もなかったりするので、時間に余裕を持った行動をすることも大事です!

 

7位:隣の人がうるさい

こちらはまさしく自分ではどうしよもない事態ですが、たまに居ます。

ずっと鼻をすすっていたり、せき込んでいたり、なにか小声でぶつぶつ言っていたり、いちいちペンを置く音がうるさかったり、シャーペンをカチカチしたり、机をこんこん叩いたり、ページをめくるときに過剰に音を立てる人です。

 

ほとんどの人はそんなことしませんが、不運にもそういう人が隣に来て集中を阻害されてしまうという可能性も考えられます。

無音じゃないと勉強できないであったり、逆に音楽を聴いていないと勉強ができない。みたいな人は、そろそろ本番を想定した環境での問題演習なんかもしてみてもいいのではないかと思います。

 

周りの音を気にせず、自分のペースで試験に臨めるように、普段の勉強から多少の雑音があっても実力を発揮できるようにメンタル面も鍛えておきましょう!

 

6位:前半戦の科目を事故って大崩壊

さて、ここからは実際の試験の問題に関わってくる部分です。

まずは「前半戦の科目を事故って崩壊」してしまうパターンです。

 

共通テストでは、1日目に社会や国語、英語などの文系科目の試験があると思いますが、特に国語は要注意です。

個人的に事故率は全科目のなかでぶっちぎりです。

が、ある意味完全にわかってなくても正解できてしまう教科でもあるので、「できなかった」と思い込んでその後に続く教科に支障をきたしてしまうことがないようにしましょう。

 

総合点で考えた時に、もう取り返しがつかない…と思って焦って本来のパフォーマンスを発揮できないと、さらに点数は下がる一方です。

そんなこともありうる、と今の段階から心の準備をしておいて、どの教科でどれだけできなかったとしても、その他の科目は関係なくいつも通り取り組めるようなメンタルにしておくことが大事です。

 

「多少の事故は必ず起こる」ということは念頭に置いたうえで、気持ちを切り替えて各教科で全力を出していけるようにしましょう!

 

5位:自己採点をして大崩壊

そしてこちらも先ほどの「前半戦の科目で事故って」のパターンとよく似ていますが、「自己採点をしてしまう」のも非常に危険です。

先ほど述べたように、自分がどんな手ごたえを感じていても、マーク式である以上どんな結果になっているかは採点するまでわかりません。

 

仮に1日目が終わってから家に帰って我慢できずに解答速報を見てしまい、点数が悪かったらどうでしょうか。

明日で取り返さないと!と奮起できるだけならまだいいですが、それが過剰な焦りやプレッシャーになってしまうことの方が多いでしょう。

 

点数が思っていたよりも良かった場合はまだましかもしれませんが、それによって油断してしまっては元も子もありません。

安心して明日に全力で臨めるようなる数少ないパターンの方もいるかもしれませんが、自己採点をしようがしまいがもう得点は変わらないのですから、正直出来が良かったと感じているならその手応えのままいいテンションで明日を迎えた方が変なリスクを抱えなくていいと思います。

 

どうしても「自分の1日目の点数がわかっていない状態」の方がストレスで明日に支障をきたす、という人は自己責任で採点してしまってもいいと思いますが、基本的にはあまりおススメはしません。

 

終わった結果は何をしても変えられないんだから、1日目のことは一旦忘れて次のことだけ考えていればいいと思いますよ!

 

4位:解く順番を間違えて大崩壊

次は「普段と解く順番を変えてしまった結果崩壊」してしまうパターンです。

ほとんどの人は事前の問題演習などでしっかり戦略を練った順番で問題に手を付けて行くと思いますが、やはり本番の悪魔みたいなのはいるもので、その時自分がどんな行動をしてしまうかは自分にすらわかりません。

 

例えば国語で、漢文→古文→現代文の順番で解く!というのが普段の練習のパターンだとしても、ざっと問題文に目を通して「漢文がめちゃくちゃ難しそうな印象だから今回は現代文から解いてみようかな...」みたいな考えになってしまう人もたまに居ます。

 

確かに出来そうなところからやりたくなる気持ちはわかるのですが、それを本番でいきなりやってしまうのは非常にリスキーなのでなるべく避けた方がいいと思います。

 

普段の練習で漢文を終わった段階で15~20分ぐらいだな、みたいな時間配分を考えていたとしても、現代文から手をつけてしまったらそれが終わった時間が40分であったとき、それが早いのか遅いのか自分では判断が付きません。

 

結局解順番を間違えてしまうことは、想定していた時間配分を大幅に狂わせてしまい、余計な焦りに繋がってしまうパターンの方が多いです。今は国語を例に挙げましたが、どの教科にも当てはまります。

 

本番で変な気を起こして練習と全く違うことをするのではなく、本番こそ練習でやってきた通りの順番で、想定している通りの時間配分で解き進めていくことを意識しましょう!

 

3位:マークミスで大崩壊

こちらは言うまでもありませんね。皆さんが最も容易に想像のつくハプニングだと思います。

今までの模試で「マークミス」をしてしまったことはありませんでしたか?

 

自分はしない!と思っている人ほど要注意で、これは誰にでも起こりうるハプニングです。

1つの問題の塗りつぶす場所を間違えた、くらいならまだかわいいものですが、分からない問題があったから一旦飛ばして後からやろう、みたいな問題があったとき、マークの方で1つ飛ばすのを忘れてしまったりしたらもう最悪です。

 

気づくのが遅くなればなるほど修正に時間がかかりますし、もし気づかずそのまま提出してしまったらその問題以降大崩壊が起きることでしょう。

 

自分は絶対にしないと思っている人でも、本番では特に気を付けて、1つ1つ塗りつぶす際にマークミスをしていないか念入りにチェックするようにしましょうね!

 

2位:解く科目を間違えて大崩壊

先に結論を言っておくと、最もこのミスをやりやすいのは「数学Ⅰ・Aと数学Ⅰ」です。

「解く科目を間違える」という一見信じがたいハプニングの8割くらいはこの間違いでしょう。

 

さすがにやらんやろ、と思っている方がほとんどだと思いますが、毎年学年に数人くらいはやってしまう人がいるものです。

かくいう筆者の友達も本番でこのミスをしたと言っていましたね。

わりと早い段階で気づけたからリカバリーは出来たそうですが、こんなしょーもないミスで1年間の受験勉強を無駄にするわけにはいきません。

 

皆さんの多くが解くべき数学Ⅰ・Aは、数学Ⅰのさらに後にあります

問題用紙の頭から解いてしまうのではなく、必ず今自分が解こうとしている教科が何なのかを確認してから問題に移るようにしましょう!

(日本史や世界史などのA・Bの間違いにも要注意ですよ!)

 

1位:傾向変化・難化で大崩壊

そして最後、栄えある第一位は「傾向の変化や難化による大崩壊」です。

「こんな出題今までなかったじゃねーか」、「なんだこれ難しすぎるだろ全然解けないじゃねーか」のパターンですね。

 

問題の構成が変わったり、異常に難易度の高い教科があったりなど、かつてのセンター試験の段階からこれに関しては幾度となくありました。

ましてや現在の共通テストなんて、入試問題を作る側ですらまだ模索段階みたいなものなので、今年もある程度そういった傾向変化や難化は覚悟しておいた方がいいと思います。

 

漢文のはずのところが漢詩になって対応できなかった…なんて言い訳にしかなりません。

何が起きてもおかしくない、くらいの心持ちで普段の勉強に取り組み、本番を迎える必要があります。

 

仮に傾向変化や難化が起こったとして、出来ていないのは自分だけでしょうか?

当然他のみんなもあなたと同様のことを考え、焦り、出来ていないはずですよね。

 

たとえば去年の数学なんかがわかりやすいでしょうが、平均点が約40点で、超進学校の人ですら著しく得点が落ちてしまうような試験になったとき、合否を決めるのは案外その科目ではなくそれ以外の科目だったりします。

 

明らかに難化したときに出来なかったと嘆いてメンタル崩壊してしまうのではなく、そんな時こそ気を強く持って、取るべき教科で普段通りの実力を発揮できた人こそが合格を手にするのでしょう。

 

どんなハプニングも起こりうるものとして、あらかじめ心構えさえしておけば、必要以上のパニックには陥らないはずです。

学力面に不安がある人でも、想定外の事態にめげない精神面さえ整えておけば、思わぬ下克上も達成できるかもしれませんよ!

 

まとめ

さて、今回は試験本番で起こりうるハプニングについて見ていきましたがいかがだったでしょうか。

周りの環境や腹痛、試験の難易度などは自分ではどうにもできないかもしれませんが。忘れ物やマークミス、メンタルの持ちようなどは自分次第でいかようにも防ぎうる部分だと思います。

 

今回の内容を簡単にまとめると、

①自分が気をつけることで防げるハプニングは絶対に起こさない!

(忘れ物・マークミス・自己採点・解く科目や順番)

②自分ではどうしようもないことでも、それが起こりうると心の準備をしていれば冷静に対処できる!

(会場の暑さや周りの雑音・腹痛・想定外の問題や難易度への対応)

の2点です!

 

この記事を読んだ皆さんにもし本番ハプニングが起きたとしても、それは大抵が「想定外」のものではなく「想定通り」のものです。

変に焦ってパニックになるのではなく、落ち着いて自分の実力を出し切ってくださいね!

 

それでは本番応援しています🔥

頑張りましょう!!!

 

 

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