南山高校、名古屋高校、愛知高校、向陽高校、瑞陵高校に通う
高校生の皆さん!
進学校に通われる皆さんとしてはわかりきっていることだと思いますが、
「数学と英語は、受験学年に関係なく重要な教科」です。
なので、使用する参考書を決める際も
細心の注意を払って選ばなければなりません。
進学校の生徒さんに多く見られる傾向ではあるのですが、
「学校で使用している参考書を使えば成績が上がる」、
そんな勘違いをしている人はいませんか?
学校の指定する参考書には、
使用しない方が良い(使用すべきでない)ものもあります。
今回は、数学の勉強を進める上で
「特にこれはやめといたほうが良い」という参考書をご紹介します!

武田塾八事いりなか校からご挨拶
みなさん、こんにちは!
学力・偏差値を上げる【正しい勉強方法】を教える予備校・個別指導塾の
武田塾八事いりなか校です\(^o^)/
武田塾八事いりなか校は、名古屋市営地下鉄:八事駅6番出口から
徒歩1分の予備校・個別指導塾となります!
武田塾八事いりなか校は
「学力を大幅に上げる正しい勉強法を教える塾」です!
近隣の高校(南山女子・南山男子・中京大中京
・名古屋高校・名大附・東海学園・天白高校
・金城学院・愛知高校・日進西高校・愛工大名電など)や、
名古屋市(特に千種区・名東区・天白区・瑞穂区・昭和区)、
日進市の学生さんを応援しています!
数学の勉強で使用したい参考書の特徴
①本が薄い
→「1冊を仕上げる」ことを考えると、厚さは薄い方が良い
②基礎問題が中心
→まずは基礎を仕上げなければ、応用問題は解けない
③解説が分かりやすい
→初見の問題は「解説を読んで解き方を理解して」臨みたい
武田塾の数学ルート(特に日大レベル)で採用されている参考書は、
上記の①~③を全て満たしている参考書を厳選しています!
逆に、「使わない方が良い参考書」というのは
以上の①~③とは真逆の条件に当てはまる参考書になります。
数学の勉強で使用しないほうが良い参考書
スタンダード数学演習

数研出版が出している本になります。
愛知県の学校では「使っている」という声をあまり聞かない参考書ですが、
上級者向けの入試問題しか取り上げていないために難易度は高めです。
おまけに解説が薄い(わかりにくい)ので、
自力で理解して解くまで持っていくことが難しいです。
数学の勉強を進める上で大事なことは、
「解けない問題の解説を読んで理解し、自力で解けるようにすること」です。
なので、解説が分かりにくい参考書で学習を進めても、
問題を解く力を養うことは難しいと言って良いでしょう。
同じシリーズの「オリジナル・スタンダード数学演習」も
同様の傾向があるので使用をお勧めできません…。
代替参考書は以下の2冊になります!
文系の数学 実践力向上編(文系及び理系で数Ⅲを使わない人)

標準問題精講(理系で数Ⅲを使う人)

4STEP 数学

表紙に「教科書傍用」と書かれてある通り、
4STEP数学は「基礎~標準レベルの」参考書になります。
「え、勉強は基礎からやらないといけないって言われるのになぜ?」と
思われるかもしれませんが、
この参考書の欠点は「解説が薄くわかりづらい」というところです。
おまけに解説を回収されるという学校もあるため、
実際にわからない問題は放置状態になってしまいます。
そんなので果たして数学の成績は上がるのでしょうか?
答えは「No」です。
確かに、回収する学校(先生)の思惑として、
「解答を渡すと答えを丸写ししてくる生徒がいる」というものがあります。
確かに、解答丸写しでは成績は伸びませんし、
むしろ時間と労力の無駄です。
解説は「(解説を)理解して解く力を養うための礎とする」ために使います。
こうすることで、初見の問題に対するアプローチの仕方を学びます。
これを繰り返すことで、自ずと解ける問題は増えてくるのです。
それをするためには、参考書の解説は
「わかりやすく丁寧に書かれている」必要があります。
なので、解説がわかりにくい、薄い参考書は使用しない方が良いのです。
代替参考書は以下の2冊になります!
入門問題精講
![[改定版]数IA入門問題精講](https://static.takeda.tv/uploads/2023/09/s624SfrelheZKXuKXKo0kUfwgL1zE0ttje8sxqaG.jpeg)
基礎問題精講
![[改定版]数IA基礎問題精講](https://static.takeda.tv/uploads/2023/09/uCe4N7HIeRFX6rtlZPAHnrQljxbMfXKrygpXusuS.jpeg)
しかし、4STEPそのものは、
数学である程度得点できるようになった人が
「計算練習として4STEPを使用する」と、
計算力を養うことが出来ます。
「基礎を学ぶ参考書」として使用するのではなく、
「計算力を上げる参考書」として使用すると良いでしょう。
チャート式をはじめとした網羅系参考書

進学校だと青チャートや赤チャートを使用する学校が多いですが、
数学の勉強をするには分量が多すぎます。
特に数学が苦手な人が青チャートや赤チャートを使用すれば、
数学嫌いがかえって悪化する原因にもなります。
※黄色チャートくらいなら難易度的にもまだマシです。
特に、高3はおろか高2から始めたとしても
なかなかすべての範囲を制覇するのは難しいでしょう。
数学がすでに得意であり、演習を強化したい人にはチャートはお勧めできますが、
そうではない人はいきなりチャートに飛びつくのはやめておきましょう。
類似参考書としては、Focus Goldも網羅系になります。

いかがでしたでしょうか?
日々の勉強はどうやっていけばいいんだろう…
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