受験相談の声

【八事の高校生】一般入試と推薦入試、どっちがいい?

近年、大学入試の形態はたくさんあり、

それに伴って入試対策も多様化しています。

 

そのなかでも、特に多いのが

一般入試推薦入試だと思います。

 

今回は、一般入試推薦入試について

解説していきます💁

 

今、入試方式で悩んでいる人も

この記事を参考にして自分に合った入試方式

見つけましょう。

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一般入試と推薦入試の違い

一般入試

一般入試は、各大学が独自の試験を課す

入試方式のことです。

共通テストや個別試験(国公立大学は二次試験)

の成績から合否を判定します。

試験に出る教科の対策をすることになります。

 

国公立大学は、共通テストで5教科7科目

(もしくは8科目)を受験して、それを経て

大学が指定する筆記の独自試験を受験します。

大学によって出題傾向や問題の特徴があり、

論述や記述が多くなります。

 

一方で、私立大学は、

大学側が作成した問題のなかで、

文系なら英語・国語・地歴公民を、

理系なら英語・数学・理科の3科目の試験

受験することが多いです。

受験者が多いため、マーク式のみの出題である

ことも珍しくありません。

私立大学の場合、国公立大学以上に入試形式が

複雑で、様々な入試形態があるので志望してい

る大学についてはきちんと確認しておきましょう。

 

指定校推薦

推薦入試は、

総合選抜型入試学校推薦型入試に分かれ、

それぞれ実施形式が異なります。

 

総合選抜型入試

総合選抜型入試は、従来のAO入試に当たり、

書類審査と面接試験で合否を判定する入試です。

 

つまり、

大学が求める学生像と合致する人物を面接などで

選抜する入試です。

そのため、

受験生の学力よりも人物像や人柄が重視されます。

基本的に誰でも出願することができます。

学力試験の負担が少ないように見られがちですが、

近年は学力試験が必要なところ増えてきました。

出願時期は8月1日からと早いです。

 

学校推薦型入試

学校推薦型入試は、

従来の指定校推薦入試や公募推薦に当たり、

校長の推薦と調査書で合否を判定する入試です。

 

つまり、

高校での成績が優秀な人物を選抜する入試です。

基本的に個別の学力試験が免除され、

出願するとほぼ確実に合格できます。

しかし、出願要件が厳しい場合が多く、

高校が定める評定平均をクリアしていなければ

いけません。

また、

部活や課外活動の実績が必要となる場合があり、

高校によって推薦の枠の数が決められています。

受験したい大学の指定校推薦の評価基準と試験

内容を事前に把握しておく必要があります。

一般入試と推薦入試のメリット・デメリット

もちろん双方にはメリットとデメリットの

両方が存在します。

そのメリット・デメリットの特徴を

上手く活用して役立たせるか大切です。

 

一般入試のメリット・デメリット

メリット1:大きな達成感を味わえる

一般入試は、入試終了までが長く、

3月の中旬〜下旬までかかる人もいます。

 

その長い戦いが終わり、合格を勝ち取ると、

受験が終わった瞬間の達成感に満ち溢れる

ことができるでしょう。

 

メリット2:得意科目を活かせる

得意教科があり、それが突出している人は、

入試で周りと差をつけることができるので

有利です。

 

また、

高校での成績があまりよくなくても、

一般入試に向けた勉強を頑張れば、

志望校に合格できる確率は高まります。

 

デメリット1:忍耐が必要

推薦で受験が終了した人もいるなかで、

その安堵しきった雰囲気に耐えて最後まで

勉強を続けなくてはなりません。

 

しかし、

最後まで諦めずに踏ん張れば成績は確実に

伸びるでしょう。

同じ状況下で同じ目標に向かっている人と

切磋琢磨して乗り切りましょう🌟

 

デメリット2:対策する科目の負担が大きい

特に国公立大学の場合は5教科必要です。

ぬかりなく対策する必要があるでしょう。

難関大学ともなれば、二次試験でも

4教科以上必要なこともあります。

 

また、

各大学が独自で問題を作っているので、

大学ごとの対策が必要です。

受験する併願校なども考慮して対策しましょう。

 

推薦入試のメリット・デメリット

メリット1:受験が早めに終わる

推薦入試のメリットは、

受験期が9月〜12月あたりに集中しているため、

一般入試よりも早めに受験が終わることです。

 

また、学校での日頃の努力が身を結ぶので、

学業だけでなく、部活や課外活動などで自分を

アピールしたい人にはとても向いています。

 

指定校推薦の場合は、合格をもらったら

必ずそこに進学しなければなりません。

どうしても行きたい大学や学部があるという

強い気持ちがある人にはおすすめです。

 

デメリット1:落ちた時のダメージが大きい

一般入試よりも合格率が高いとはいえ、

絶対に合格するとは言い切れません。

万が一、推薦がもらえなかった場合や

入試で合格できなかった場合は一般入試の

対策をしなければなりません。

 

この時には、入試までの時間も非常に

限られています。

志望校が明確に決まっており、そこに

推薦で行きたいという気持ちが強くても

一般入試を意識した対策はしておくべき

でしょう。

 

デメリット2:大学入学後の授業についていけなくなる可能性がある

推薦入試で入学した人は、一般入試で入学した

人と比べると、大学の授業のレベルについてい

けないという生徒の割合が多いです。

また、

勉強の習慣が抜けてテストで点数が取れないと

いう人も多いようです。

受験勉強を早く終えるので大学入学まで時間が

あります。その間に何も勉強していなければ

今まで学習してきたことが抜けるのは当然です。

進路が決まっても油断せず、大学入学後も使用

するであろう教科の基礎的な内容は見直してお

いたほうがいいでしょう。

 

どんな人に向いている?

最後に、

一般入試に向いている人と推薦入試に

向いている人の特徴をお話します💁

 

一般入試に向いているのはこんな人!

・学力に自信がある

・どの教科もまんべんなく勉強している

・得意教科がある

・国公立大学志望である

・最後まで諦めずに貫くことができる

 などが挙げられるでしょう。

 

推薦入試に向いているのはこんな人!

・学校の勉強を毎日コツコツ積み重ねることができる

・自己アピールが得意である

・どうしても行きたい大学や学部がある

・高校の成績がよい

・学業だけでなく、部活や課外活動にも励んでいる

・何か突出した得意なことがある

まとめ

ここまで、一般入試と推薦入試について

解説しました。

何よりも、

一番大切なのは大学で何を学びたいかです。

 

それに合致した大学を見つけ、

合格するためには、自分のやりたいことを

明確にして、自分にとって一番効率のよい

入試方式は何かを先生などに相談して決めましょう。

 

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