突然ですが質問です。
大学受験を成功する(＝第一志望校に合格する)人は
以下のどちらでしょうか？
①朝早く起きて勉強する「朝型」
②夜遅くまで起きて勉強する「夜型」
今回は、「朝型」と「夜型」どちらが大学受験に有利なのか、
というお話をしていきます。
朝型と夜型の勉強どちらが良いか？
どちらが良いかというお話をする前に、先に断っておきます。
朝型・夜型どちらもメリット・デメリットがあります。
しかし、圧倒的に受験に有利に働くのは「朝型」です。
夜型でもダメとは言えませんが、
最終的には朝型に切り替えることをおすすめします。
朝型のメリット
勉強効率がよい
人間の脳は睡眠中にその日の出来事を整理します。
したがって朝の方がすっきりした状態であり、
勉強の効率も高まります。
試験時間に最適なコンディションとなる
「起床後、脳が活性化するまでに2～3時間程度かかる」
という報告もあります。
入試本番を想定すると、最適な状態で望むことが可能になります。
朝型のデメリット
締め切りがある
通学までの時間というタイムリミットがあるため、
中途半端な状態で勉強を中断しなければならない場合があります。
したがって、国語の読解問題や数学の大問1題といった
ボリュームの大きい問題演習をするには
時間が足りないかもしれません。
夜型のメリット
暗記系の効率が良い
人間の脳は睡眠中に勉強した内容を整理するため、
記憶が定着しやすく、暗記に適しています。
夜型のデメリット
勉強の効率が下がる
夜は脳が疲労している状態のため、勉強の効率は下がります。
特に眠たい状態で無理にやっても、
結局頭に入っていなかったということも生じ得ます。
どうすれば朝型になれるか？
これまで、夜型の生活をしていた学生にとって、
朝型に切り替えるのは容易ではないと思います。
まして、毎日部活に勉強に疲れ、
早朝に二度寝することなく起きるのは、きっと大変でしょう。
ここで、解決策をいくつか紹介します。
早く寝る
帰宅したらなるべく早く寝ましょう。
寝る直前までテレビやスマホを見ていると睡眠の質が下がります。
それだけではなく、睡眠中には情報が整理されるため、
折角勉強した内容が抜けてしまいます。
起床時間を統一する
自分で起きれない方は家族を頼るのも一案です。
起床時間は必ず統一し、固く決意して習慣化しましょう。
朝型は容易にリズムが崩れやすく、
努力しなければ元に戻ってしまいます。
朝起きたら「歯磨きをする」「背伸びをする」
「太陽の光を浴びる」「腕立て伏せをする」など、
起きたときにスイッチを入れる習慣を取り入れましょう。
1日徹夜して、翌日早く寝る
夜なかなか眠れない学生もいると思います。
あくまでも最終手段なのでお勧めはしませんが、
1日だけ徹夜して、翌日早く寝るようにしましょう。
習慣を変えることは容易ではありません。
強い意志と環境整備が必要です。
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今日は、受験相談SOSより、
生活リズム（朝型・夜型）について紹介しました。
まとめると
□ 入試までには朝型に切り替えるべき
□ 朝方・夜型どちらにもメリット・デメリットがある
□ 習慣を変えるには、何があっても起床時間を統一することが必要
武田塾八事いりなか校は、、、
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