はじめに
皆さんこんにちは、武田塾宇都宮駅東口校です!!
ついに行ってきたんですよ。
「コメダ珈琲」。
前のブログで書いた「シロノワール ブラックモンブラン」を食しました。

最初はチョココーティングのパリパリさとクランチチョコのザクザク感を楽しんでいたのですが、アイスコーヒーで一息ついてからはアイスが溶けてデニッシュに染み込む染み込む!!
ふわふわになったデニッシュはチョコとバニラの甘さが浸透して絶品でした!!
カロリーなんて言ってられませんから、その後にケーキを注文しこちらも美味しくいただきました。
さて、今回お話するのは「模試の復習法」についてです!
いろんなところがブログにしているかと思いますので、この記事では心構えなどそういうところから話そうと思います!
模試ってなんのためにあるの?
実は模試は季節によってどのように使うかが異なります。
もちろん受験直前期のプレ共通テスト模試では自分とライバルの立ち位置を確認するためにあります。
では最初の模試である春の模試はなんのためにあるのか??
それは、、、
自分の学習が身についているかの確認
共通テストの出題傾向の確認
これからの勉強で力を入れるべきことの確認
この3点です!

よくいるんですよね。
模試のための勉強をする人たち。
でも今それに特化したところで9ヶ月先の試験に役立つでしょうか??
それはそれとして基礎力が身についた後に対策期間を設けますよね??
そもそも勉強を始めて2か月程度では基礎も身についていないのですから、見栄を張らずに受け入れればいいのです。
はっきりいいますと、模試のための勉強をしたところで手に入るのは形だけの安寧です。
むしろ、一夜漬けにも似た勉強のせいで自分の弱点がわからなくなってしまうことすらあります。
マイナスなんですね。
もう一度言いますが、これから本番まで8-9ヶ月あるんです。
たとえ判定が悪くても最終的には覆せますし、逆に言えば良くても判定は覆ります。
大事なことは、模試を受けた後にどれだけ自分のマイナスを埋める勉強を効率的にできるのか。
この一点のみです。
では、次から英語を例に取って説明をしていきます。
模試の復習のやり方
早速説明していきます。
全体の流れとしては、こうです。

①全体の反省(抽象的)
②個別の反省(具体性を混ぜて)
③力を入れるべき勉強のピックアップ(超具体的)
こんな感じですね。
①全体の反省
全体的な反省は結構大雑把で大丈夫です。
例えば、「時間内に解ききれなかった」
から始めるとしましょう。

ここで大事なのはそれに「なぜ?」を挟むことです。
「序盤で時間をかけすぎたから」
となりました。
「なぜ?」
「第二問と第三問に予想より多くかかってしまったから」
だいたいここまでで全体的な反省が終わります。
②個別の反省
「なぜ?」
「第二問は形式に慣れていなかった。
第三問は文量が長く訳出が遅くなってしまった。」
ここで少し具体的に話していきましょう。

「第二問は、形式に慣れていなかった。
というのも、一回読んだところで見落としがあったりなどで何回も読み直してしまった。
第三問は文量が多く訳出が遅くなってしまった。
というのも、主節のSVの中にThatや関係詞を用いた修飾節が混ざってきて、全体的な訳ができるまでに時間がかかってしまった。」
結構見えてきましたね。
「形式に慣れていない」は具体的なように見えて抽象的な感じですね。
どうしてそう思ったのか、理由を述べるようにすると上のようになります。
同じく「第三問は訳出が遅くなってしまった」んですが、これは相対的な話になりますね。
「他の問題はそこまで時間がかからなかったのに、第三問は訳出が遅くなってしまった」んです。
ここにも理由がありそうだと思いませんか?
あとはどの文が読みにくかったのかに目を向ければ、自ずと自分の弱点がわかってくるかと思います。
力を入れるべき勉強のピックアップ
今回出てきたのは
・一回読んだときに設問に絡む箇所の見落としが発生してしまって何度も読み直す結果になった。
・一文あたりの文章が修飾節を絡めて長くなったときに訳が遅い。
ですね?
最初の方は各問題を解き直してやればいいじゃん!って思うかもしれません。
もちろんそれもありですが、もっと考えましょう。

要は設問に絡む部分での見落としが発生しなければ、もう一度読み直すこともなかったんです。
であれば、最初読むときに設問に絡む部分を把握しておけばいいんです。
今まで本文⇨設問という流れだったなら、設問⇨本文という流れにすればいいのではないでしょうか。
このようにいろんな選択肢を持っておくことで自分に合うやり方を手に入れることができますし、この解き方は共テのみの対策じゃないですよね?
いろんな英語の試験に使うことができます。
二点目に関しては、単語でも文法でもなく、解釈の勉強に力を入れたほうがいいかもしれません。
それか語法ですね。
例えば、
make
について考えてみましょう。
make O, make O C, make 人 doなど用法がたくさんありますよね。
次に来るものがどういうものかわかります。
そうすると、どこまでが主節になってどこからが修飾節かわかりますよね。
であれば、あとは英文和訳や英語構文解釈の参考書を、語法に着目しながらやることができれば弱点を克服できる気がしてきませんか?
これを受験した科目すべてやります。
力を入れるべき勉強がわからないという場合もあるかと思いますが、塾の先生や勉強ができる友達、学校の先生に聞いてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
模試は現在の自分の苦手分野の洗い出しやこれからやるべきポイントのピックアップとして使ってください。
くれぐれも普段の勉強を犠牲にして直前の模試の勉強などはしないようにしてください。
そして、模試の復習の流れは
①全体の反省
②個別に問題の反省
③これからやるべき勉強のピックアップ
この流れを大事にしてもらえればと思います!!
これから8-9ヶ月をどれだけ効率的なものにするかは、いかに模試の復習をするかにかかってます!!
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