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▼講師の受験体験記(同志社大学/文学部)~HOWに意識を向ける~

 

はじめに

こんにちは。現在、同志社大学在学中のKと申します。

私は、現役、浪人と2年間、受験勉強に取り組みました。大学では、日本文学を専攻しながら英語の勉強も継続しています。

本ブログでは、その2年間から現在までずっと私の「学び」を支えてきてくれたコツ(のようなもの)を紹介したいと思います。

 

Howに意識を向ける

本当は、自身のモチベーション維持方法など、勉強時間以外の「生活時間」の使い方についても紹介したかったのですが、そういったものは各人の性格や過ごし方による部分が大きいため、

今回は、極力、読んでいただいた方全員の参考になりそうな上記のテーマ、

Howに意識を向ける」に沿って話を進めていきます。

私が受験生時代に意識し始め、現在でも意識し続けていることは、勉強の方法を見つめ直し、その内容によって手段を変えること、つまりHowに意識を向ける」ということです。

受験生時代の習慣で、私がこれ以外に継続していることは他にありません。

 

なぜHowを考えるのか

目的は、いうまでもなく「時間の有効活用」です。

受験生は、1日の間に複数の科目を学習しなければなりません。

そのため、「What/今何を勉強すべきか」だけではなく、「How/どうやって勉強するべきか」について考え続け、それを自身の学習状況に応じて適宜変更していく必要があります。(Whatについては、武田塾のカリキュラムがまさにそれですね。)

 

また、これは目的ではないですが、これによって得られる効果としてひとつ、「自身の理解度を把握できる」というものがあります。これについては後に書く実例を読めば、理解していただけると思いますので詳しいことは割愛します。

Howの「how to」

では、どうやって、自分に合ったHowを見つけ出すのかについて話していきます。

基本的には、「どこで」「何を使って」「どこまで」などのいろいろな枠組みを使って探し出していくのですが、ここでは私が受験生時代に使っていたものを具体的に紹介します。

 

その最善の方法を考える際に、私は4つの枠組みを以下のような手順で具体的に活用していました。

 

「①机に向かってするべきか」

 →「②ペンを使うべきか」

 →「③問題を解ききるべきか」

 →「④解答の形にするべきか」

 

ここでは、これらの活用例を3つほど紹介します。(判断基準は、各自の成績や勉強進度によるため、下にある答えが唯一正しい勉強法というわけではありません。以下、浪人時代の私の立場からの解答となります。)

枠組みの実用例

〈EX.1 ①×の場合〉

・英単語の暗記

英単語の暗記など、基本的に本1冊で完結するような教材は、わざわざ「机に向かってする」必要がない(と私は考えた)ため、まずは、通学などの「生活時間」内に完結できるよう工夫すべきです。

ただ、日本史の用語暗記など、適宜教科書を参照する必要があるものは、ここには当てはまりません。このような場合もあるため、単に「用語暗記は寝る前や電車の中で!」とはならないように注意が必要です。

 

〈EX.2 ①〇、②〇、③×の場合〉

・確率の問題(青チャートの1,2レベル・解法の確認のための復習)

この場合は、目的が解法の確認なので、「問題を解ききる」必要はないでしょう。

解法のパターンさえ頭に思い浮かんでいれば、あとは単純な計算のみなので、人によっては「ペンを使う」必要のない場合もあるかもしれません。

 

逆に、解法のパターンが数種類しかなく、計算過程に比重の置かれることが多い微積の問題などは、最後まで「問題を解ききる」べきでしょう。

 

〈EX.3 ①②③④すべて〇の場合〉

・整数問題、確率の問題(青チャートの3,4,5レベル)

解答が式の羅列ではなく、日本語を多く使用する整数や確率の問題は、正しい答えを導けていたとしても、条件の確認などを忘れていて満点を逃すことがよくあります。そのため「問題を解ききる」だけでなく、

きちんと「解答の形」に起こすべきでしょう。

 

ほかにも、社会科の記述問題などは、構成など、文と文のつながりも重要なため、同じように解答作成まで行うべきだといえます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。特に2つ目と3つ目の例は、多くの受験生が思考停止してしまっているところかもしれません。一口に数学といっても、多くの分野があり、求められている能力はそれぞれでかなり異なってくると思います。

これは、あくまで私なりの方法ですが、受験生最大の敵である

「ぼーっと勉強する」ことに抗う手段としてはとても有効だと思います。

一度、自身の勉強法を見直してみると、より効率の良い新たな勉強法があるかもしれません!!

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