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今回のテーマは「共通テストの数学と2次試験の数学は別物なのか！？」
国公立理系志望の受験生が共通テストを解くと、文系志望の人に負けるくらい点数がとれないこともあります！
共通テストになると点数が取れないのは何か原因があるのでしょうか？
また2次試験と共通テストの数学は全く別物と考えるべきなのでしょうか？
今回はこちらをお話ししていけたらと思います！
また今回の内容はこちらの動画でもお話ししていますので、併せてご覧ください！
時間制限
まず先に結論を言うと、共通テストと2次試験の数学は別物だと思ってください！
その要因をこれからお話ししていきます。
まず1つ目は時間制限の差です。
センターの時でも時間足りないと言われていた数学ですが、共通テストになってもっと厳しいものとなってしまいました…。
また2次試験は解けるものに力を入れて6割くらいを目指すのに対し、共通テストはあの短い時間で全般的にさらって8割くらいを目指さなければいけません。
これが非常に大変というのが事実としてあります。
文章量が多い
2つ目は文章量の差です！
国公立は1～2行の問題が多いのに対して、共通テストは文章量が多く、それだけではなく会話文やそれに付随する情報が散らばっています。
これによってただでさえ少ない時間がもっと取られる可能性があるのです。
かといってさらっと読むだけで解けるような問題でもありません。
ここで大事なのは、問題を解くに当たってここが重要だということを、長い文章の中でも見極める力です！
しかしこれにはある程度思考力の訓練が必要なので、共通テストの対策として
きめる！共通テスト数学をお勧めします！
見た瞬間に解ける瞬発力
3つ目は見た瞬間に解ける瞬発力です！
共通テストは再三言いますが、とにかく時間がないです！
よって見た瞬間に解法が思いついて解けるようでなければいけません。
2次試験はじっくり解く時間があり記述もあるため、問題を解く中で、実験や試行錯誤を行うことができ、それも2次試験の醍醐味であり、評価点になる場合もあります。
しかし、共通テストの場合、「これはこの式！これはこの考え方！」というように瞬時に解法が出てくる必要があるのです！
また瞬時に解けるとは別ですが、共通テストで点数が取れない人全般に言えることとして、計算が遅いというのがあります。
計算が遅いとどうしてもわかっていても時間が足りないというもったいない現象が起きてしまいます。
普段マーク模試の数学で点数を取れていない人は、今一度自分の計算力を疑ってみましょう！
ここでただスピードが速いか遅いかだけではなく、どういう方法で計算すればスピードが上がるかまで考えられるといいです！
自分の計算方法に様々な引出しを作っておくことで、本番でも焦ることなく問題を解くことができるのではないでしょか。
また計算スピード向上の参考書として、短期攻略数学ⅠA・ⅡBをお勧めします！
この参考書は基礎編と実践編に分かれており、基礎編では教科書レベルから本番レベルの問題をいくつか、実践編では本番に形が近い問題が多くなります！
またこの参考書の大きい特徴として、各設問に基準となる時間が書かれています。
簡単な問題から制限時間がついているので、時間意識をもって問題を解くことができます！
また問題形式も共通テストのような形式が多く、あの癖のある問題にも耐性が強い状態を作ることができます！
このほかにも共通テスト用の問題集はたくさんあるので、見た瞬間解ける能力を射伸ばすために余裕があれば追加していくのはありだと思います！
立ち回り
4つ目は立ち回りです！
先ほども言いましたが共通テストはまんべんなく取りに行かなければ点数は入りません。
よって難しい問題が1問出てきたとき、そこでつまずいてしまっては、後半でもっと簡単に解けた問題を落としてしまうという、もったいないことが起きてしまいます・・・。
これは特に普段から数学を解くのに自信がある人ほど注意してほしいことです！
普段から2次試験対策で難しい問題で勉強している人は、「共通テストくらい余裕で解ける」「俺に解けないのはない」と高を括ってしまうのです。
このプライドが邪魔をしてしまうことで、不意に現れる難しい問題で大幅に時間を使ってしまうのです。
ここで大事なのはこのプライドを以下に捨てられるかなのです。
少し考えて無理なら飛ばし、とにかく1周することにまず専念しましょう！
そのうえで時間が余ったらやる方が、結果高得点を望むことができます！
まとめ
今回は共通テストと2次試験の数学の違いについてお話ししていきました！
今回学んだ共通テストで大事なことを３つにまとめました！
1つ目はスピードです！
瞬発的に問題を解くトレーニングをしましょう！
2つ目は長い文章に慣れることです！
きめる！共通テストや実践模試などで問題慣れをしていきましょう！
3つ目は時間配分です！
難しい問題は飛ばして後から解くようにしましょう！
この3つをきちんと行えれば、共通テストの数学が今苦手な人も点数があがっていくと思います！
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