こんにちは！
日本初！授業をしない武田塾 宇治校 です。
春から受験勉強を始める方も多いと思います。
英語の勉強は、まずは単語の勉強から始めるべきですが、
それだとただの暗記になるのでつまらないかもしれませんね。
そこで、単語の勉強と合わせてやっていただきたい文法の勉強。
おすすめの英文法の参考書があります！！
そこで今回は「英文法問題集の使い方を解説！『スクランブル英文法・語法』」
について、取り上げたいと思います。
【学びの手順書】英文法問題集の使い方を解説！『スクランブル英文法・語法』
間違っている人も多いスクランブルの使い方
文法の参考書の話。
意外にも、文法の参考書を間違って使っている人も多いです。
第一段階として、
参考書をやる以上は全問正解にできるようにならないと意味がありません。
＜全問正解にするやり方＞
1ページ分の問題：5問
この5問を自力で解いてみて、答え合わせをしてください。
＜答え合わせの時の注意＞
・理由付きで正解できたものは〇
・理由がわからなかったり間違っていたら、答えがあっていても×にすること
＜全問正解にするやり方＞
自力でやったみた解答を正解したものと不正解だったものとに仕分けてください。
解答を間違ったものや、理由までわからなかったものの解説をしっかり読み、
しっかりと理解することが大切です。
そして、もう一回解きなおしします。
＜答え合わせ後の注意＞
ただ解説を読んで、わかった気になって満足してはいけません。
読んで終わりではなく、解きなおしまでちゃんとやることが大切です。
＜一日の流れ＞
1ページ5問の問題を解き、間違えた問題が当たるまでやることです。
そして、1ページの問題（5問）クリアし、全問正解します。
次のページも同じように繰り返して、1ページずつ完璧にして進めることです。
例えば、一日に2章分進めようとしたら、
2章分を終えたら、最初の方を忘れているので、改めて1日の復習をすることにしてください。
今日学習した中で、間違えた問題や理由が答えられなかった問題を、もう一回復習してみてください。
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＜今日一日のクリア条件＞
もう一回解きなおして今日やった範囲が、全部正解できる状態になったら終わりです。
一週間の勉強について
武田塾の場合は＜4日2日ペース＞という学習ペースがあります。
1日目１、２章。
2日目３、４章。
3日目５、６章。
4日目７、８章。
５，６日目でこれまで学習した「１」～「８」章の復習を行います。
復習の日も、もう一回必ず問題を解きなおすことです。
毎日を完璧にしていくことで、
最終的に文法の問題集が、全問正解できるノートになります。
【Power Up】について
ただ、この全問正解で終わってはいけないのが、文法問題集の難しさです。
スクランブルを開くと
左ページ：問題・訳
右ページ：解説
このような構成になっております。
さらに、文中にあります【Power Up】（ページによる）の部分を合わせて理解すると、
さらにその単元の理解が深まります。
この【Power Up】には、それぞれの単元に関連した知識が掲載されております。
しかし【Power Up】の項目に関しては、ひとまず1周目にできなくてもいいです。
特に語法のページであると思いますが、
動名詞しか取らないものと、ｔｏ不定詞しかとらないものなどをまとめて覚えたりする。
やはり、1周目に一気に全部覚えるのはしんどいです。
1周目に覚えようとしすぎると全然進まないという問題が出てきます。
1周目が終わった後に応用パターンとして【Power Up】もセットで覚えていきます。
英単語でいう一語一訳で覚えるのが先であり、そのあとに問題番号の問題を解くのと一緒です。
そのあとに英単語は派生語、他の意味を覚えるように、
同じような使い方をするものをまとめて覚えるとやりやすいです。
説明できるようにしましょう！
みんな、参考書を開いた時に何をするかというと、まずは解説の右ページを読みます。
右ページの解説を見ておけば、問題は解けます。
ただ、この解説の右ページを正しく使うことが大事です。
問題文の中に、解答に至った理由があるはずです！
選択肢か問題文の中に、「正解がどれかを判断できる根拠」、「文法を理解するポイント」が存在しており、
正しく正解を導き出すには、必要なものとなります。
もちろん正解以外の表現は間違っているため、
選択肢の4つの中で正しい表現はどれかを見て判断ができればいいです。
＜問題集から学ぶための2つの視点＞
・問題ごとに覚えるべきポイント
・そのポイントからどうやって問題が出てくるか
それがちゃんと説明できるようになっていないと、「スクランブルのこの問題しか解けない」になります。
スクランブルの参考書を、どこまで覚えたらいいか難しいです。
とにかく問題番号がある問題を、全問正解できることが最優先です。
それで一通り必要な知識が揃うと思います。
ただし、全問正解といえども答えの数字だけ覚えちゃだめです。
問題と関係する部分も覚えなきゃいけないですし、
答えとなる根拠の部分や判断したポイントもセットで説明できるようにすることです。
覚えるべきものは
講義系の参考書に掲載されているのが、
文法、語法、会話、語彙、発音アクセントなど、様々なテーマがあります。
中でも基本的には、文法と語法さえ終わっていれば、大学受験は戦えます。
入試問題・模試に挑んでみて、この要素の知識がないと辛いと思ったら追加して勉強しましょう。
どの単元を追加しても、たいてい1週間あれば文法・語法以外は学習できるでしょう。
この参考書に入る前に、「ゼロから英文法が面白いほどわかる本」など、
講義系の参考書をやって文法を理解してからやってほしいと思います。
わからない問題があるときはどうしたらいいのか？
「解説を読んでもわからない」「言葉が難しい」
連鎖関係代名詞とか、いろいろ難しい言葉が出てきてわからないとき。
そんな時はどのように解決したらいいですか？
難しい言葉は、解説の詳しい参考書をやる
「総合英語 Evergreen」
「ロイヤル英文法」
「ゼロから英文法が面白いほどわかる本」
誰かに聞いたりするのも良いことです。
あくまでスクランブルは問題集なので、これだけで文法を何とかしようとしないでください。
まとめ
スクランブル英文法・語法 と同様に網羅系英文法問題集は
全問正解が当たり前です。
ただし、問題の答えだけ覚えてしまわないように注意が必要です。
そのためには、解答に行きつくためのプロセスをちゃんと理解することが大事です。
問題に掲載されている問題しか解けない人は、コレを関連づけられないためです。
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