こんにちは！
JR奈良線、京阪宇治線宇治駅が最寄りの宇治市の塾、武田塾宇治校です！
皆さん、受験勉強は進んでいますか？
時間が限られている中で、不安に思っている人も多いと思います。
今回は１日１冊法という勉強方法とそれに向いている参考書をご紹介します！
武田塾では、武田塾チャンネルで受験に役立つ動画の配信を行なっています！
ぜひ参考にしてみて下さい！
今回の参考動画はこちらです！
リターンを得られる！1日1冊法に向いている参考書をご紹介！
1日1冊法とは、
1日でリターンがあるものをやった方が効果がある勉強法です。
教材が間延びしてしまうと以前やった内容を忘れてしまっており、結局かなり戻らなければならない、
ということは多くの人が経験したことがあると思います。
もちろん復習をきちんとしていればこのようなことは防げますし、1日1冊法でも忘れないうちの復習は必須です。
しかし１日１冊法では１日でその参考書・その分野を攻略してしまうため、１日で全体像をつかむことができ、効率的です。
「１日にたくさんの参考書に少しずつ取り組んでいるが、伸びている実感がない・・・」
といったような受験生には是非一度試してみてもらいたいです。
少なくともその日取り組んだ単元に関しては、成長を実感することができると思います。
「１日１冊法」と呼んでいる勉強法ですが、必ず１日に１冊の参考書を終わらせなければならない、ということではありません。
この勉強法で重視してほしいことは、「１日でリターンを得る」ということです。
例えば、英語や数学は勉強をしてリターンを得るには結構時間がかかる科目です。
コツコツと知識を増やして、時間をかけてできるようになる科目だからです。
こういった科目で1日1冊法を使う場合は、
数学であれば1分野に絞って勉強する、
英語であれば長文を1冊仕上げる、
このような使い方であれば、1日1冊法は向いています。
また、ゼロから英文法が面白いほどわかる本、などは早い人なら１日で全範囲を身に付けることができるかもしれませんが、
英語が苦手な人は半分が限界かもしれません。
その場合は半分を１日で取り組むとよいでしょう。
英語
英語で行うのは難しいですが、中でも比較的やりやすい参考書をご紹介します。
英語の中で1日で完結させやすいものをご紹介します。
文法
文法の参考書で1日1冊法に向いている参考書は、
「英文法レベル別問題集」、「全レベル問題集 英文法」です。
ただしこういう参考書をやる場合の前提条件として、
英文法をまったく勉強したことがない人には、
1日1冊法でやることはおすすめできないということです。
文法の知識がない人がやってしまうと、
答えの暗記になってしまうことが多いです。
まだ英文法をやっていない人は、
「ゼロから英文法が面白いほどわかる本」や、
「大岩のいちばんはじめの英文法」などで、
英文法の基礎知識を入れておきましょう！
長文
長文の参考書で1日1冊法に向いている参考書は、
「レベル別 英語長文問題ソリューション１～３」です。
この参考書の向いている点は、ワード数の少なさにあります。
日大レベルから早慶レベルまで3冊ともにすべて300ワードになっています。
なので1問にかかる時間が長くなく、
音読したりコラムの知識を入れることが出来ます。
演習量が10題なので1日で仕上げやすいです！
「やっておきたい英語長文300」になると、
30題収録されているので1日1冊法で終わらすことが出来ません。
ですが、長文を1日で10題やることは1日1冊法に向いています。
他の演習問題にも言えることですが、
解くときの注目箇所や選択肢の判断基準など、
問題への取り組み方を知ることが出来ます。
1日1冊法の応用として、
「共通テスト実践模試シリーズ」の第6問だけ一気にやってしまうなど、
問題の1部分だけを見繕って行う方法もあります。
これはセンター試験対策としても取り入れることができ、
おすすめの方法です。
数学
数学の場合は1日1冊というよりは1日1分野法です。
基礎問題精講を使って勉強している場合で、
基礎問題精講の分野と合わせてやる参考書は、
「短期攻略 大学入試共通テスト」シリーズ、
「大学入学共通テスト 予想問題集」シリーズがおすすめです。
基礎問題精講で1分野20～30題の問題をやり切って、
共通テストの問題集で演習をやるという流れです。
1度点を取れるところまでやると、
「こうやってやればいいんだ」ということがわかり、
基礎問題精講をやっただけでは点を取ることが出来ないということも自覚することが出来ます。
その他の科目
漢文は、「漢文早覚え速答法」は1日で終わらせることが出来ます！
1日1冊法は共通テスト対策にも有効で、
古文漢文はセンター試験の過去問10年分ぐらいをやりましょう！
古文漢文などの国語系の参考書は、
1日1冊法と相性がいいです！
絶対的に解いている量が少ない人が多いので、
数をこなすという意味でも有効な方法です！
理科・社会は共通テストの問題集であれば、
1日で終わらせることが出来る参考書が多いです。
社会といっても
「日本史用語 ２レベル定着トレーニング」
「世界史用語 マルチ・トレーニング」
などは１日１冊法では厳しいです。
1日1冊法のポイント
点数が上がるところまで完結させる作業を1日でやりましょう！
ただ単に1冊やることが重要なのではなく、
点数が上がるところまで完結させることが重要です！
もちろん後日きちんと身についているかチェックすることも忘れないでください。
まとめ
1日1冊法は1日でリターンがあるものをする勉強法です。
今回紹介した参考書を使って、
1日で成績が上がることを実感しましょう！！
この記事が受験生の皆さんの勉強に少しでも役立てば幸いです！
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