受験相談の声

「今からでも合格まで間に合いますか?」に全力でお答えします!

こんにちは!武田塾津島校の伊藤です。

 

前回の記事では、無料受験相談のイベントについて告知しました。

その影響もあってか、
ありがたいことに当塾へのお問い合わせが増えております。

 

一人でも多くの方と話し、なにか少しでも有益な情報をお届けできたらと、
そして自信をもってこれからの勉強に向かえるような後押しができたらと
強く想いながら対応させていただいております。

 

さて、頂いているお問い合わせの中に、

「今年度受験する3年生なんですが、まだ間に合いますか?」

という質問をしてくださる方が、何件かありました。

確かに大学入試の共通テストまでは残り100日を切り、
高校受験も2月序盤と、残り日数はかなり近づいてきましたね。

 

この疑問や不安を抱いている方は少なからずいらっしゃると
思ったので、今回はこの内容をまとめていこうかなと思います!

 

間に合わせることは可能です!!

まずは結論から。間に合わせるだけの指導をすることは
もちろん可能です。

 

ただし、ここからは受験する生徒さんの

現在の学力と志望校合格に必要な学力の差がどれだけあるのか

によって、合格できる可能性と、そのために勉強する内容量が変わります。

 

極端な例を言うならば、
「今まで全く勉強してこなかったけど、東大に行きたい。今からでも間に合いますか?」
という場合でも、
「間に合いません」とは私はお伝えしません。

 

ただし、今からゼロから始めるにあたって、合格への可能性は限りなく薄いですし
受かるためには、これだけの量の参考書の内容をすべて完璧にする必要があって、
そのためには、勉強のペースはどれくらいでやらなければならないのか、

というような具体的な話を致します。

 

いつまでに
どの参考書の内容を
どのように勉強するか
何ができるようにならなければいけないか

を武田塾では教えています。

あとは、生徒のみなさんがそれに従って、
取り組んでくれることが必要です。

 

「努力は天命さえも変える」

 

慶応義塾大学を創設した福沢諭吉の言葉です。

 

私たち武田塾が、努力をする方法を教え、努力しやすくします。
なので、今までの常識や天命を覆してしまうほどの努力ができれば
不可能なことはないと私は強く思っています。

 

間に合うかどうかの目安は?(大学入試の場合)

では、もし標準的なスピードで取り組んでいく場合、
どれくらいの志望校なら合格を狙っていけるのかお伝えします。

 

まずは国公立大学志望から。

共通テストで点数が獲れないことにはスタートラインに立てません。
本来であれば二次試験の対策も絡めた勉強がしたいところですが、

優先すべきは、英単語の習熟度を上げ、読解力を早急に磨いて長文を
スピーディーに、持久力をもって読めるようにすることです。

 

なので、ある程度の単語力・文法力があるのに、なぜか長文になると
読めなくなる、そんな状況であれば十分残り日数で向上させられるだけの
望みがあります!

 

単語帳1冊、読解のための参考書1冊、長文読解の参考書3冊を完璧にし、
加えて共通テストの過去問や模試の解きなおしをする
くらいの残り日数がございます。

 

ただし、「まだ英文法は全く…」という状況ですと、
英文の読解に影響を及ぼしてしまうので、
かなりハードに勉強して間に合わせなくてはならなくなります。

 

この英語に加えて、
やった分だけ、理解した分だけ向上する、理科・社会科目は並行して勉強し、
1か月単位で復習しきって問題演習にあたりましょう。

数学・国語は高校の授業を上手に活用することをおすすめします。
この時期から入試に向けた問題演習が非常に多くなるので、
解き方や論の立て方を授業の中で身につけ、問題集で実践する。
もし授業内で知らないことが出てきたときにだけ参考書をつかって確認する。

これができるくらいには、
数学と国語の学力がついている状態で今を迎えられているかどうか

 

以上が国公立大学志望の場合の目安です。

 

 

 

 

続いて私立大学は、
共通テスト利用など、別の形式もありますが今回は一律で
一般入試の想定で目安をお伝えします。

英語に関しては、私立大学は文法の問題が出題されることが多いため、
国公立大学よりも一層、文法の重要度があがります。

 

その分、共通テストに比べると長文量や内容が易しい傾向ですので、
単語帳1冊に加え、文法の参考書は完成させましょう。基礎的なものと、入試実践に近いものとで2冊あることがオススメです。
長文の参考書も加えて取り組んでいただき、過去問だけでなく出題形式が違い大学の問題にも取り組めることが望ましいです。

これらがクリアできるくらいの取り組みや、定着率であれば
まだ望みは十分にございます。

 

ただし、私立大学は入試に必要な科目が絞られている分
入試科目のいずれも高いレベルで戦う必要があるため、
入試科目で基礎的な知識が身についていなければいないほど、
現時点から始めるのは苦しくなるということを覚えておきましょう。

 

 

間に合うかどうかの目安は?(高校入試の場合)

高校入試の場合、

通知表にある内申点+学力試験の点数
この合計で合否が決まりますので、

内申点を上げるため、
学力試験の問題を解けるようにするため

この2つの対策をとっていく必要があります。

 

 

そろそろ、前期の評定が出るころだと思いますが、
後期の評定は、前期の評定を加算するため
どれだけ頑張っても、1→5にはなりません。
なので、まずは全教科の内申点を+1することを目標にし、
前期の内申点の合計から+9した数値が志望校を選ぶうえでの
目安にできます。

 

そしてやるべきことは、

予習→学校の授業→復習 のリズムをつくること
難しいと感じる科目の、自分の弱点を見つけて克服すること

この2点です。

入試まで残り約4ヶ月ですから、
5教科とも全部復習しないと間に合わないという場合は
本当にギリギリのところですので、すぐにでも取り掛かりましょう。

 

不可能を可能に変えよう!

私が考える、入試への攻略法は「諦めない」です。

勉強を好き好んで取り組める人は多くありません。
成績が上がらなかったり、毎日毎日続けないといけなかったり、

苦しいことの方が平気で多いです。

 

ですが、そこで「諦めちゃおう」「志望校を落とそう」
「今日は友達と遊んじゃおう」という選択をとればとるほど
諦めずに勉強し続けている人との差が生まれます。

 

その差を取り返そうと思うと、
今まで以上の努力や、効率が求められるわけです。

 

入試が終わったときに
「もっと勉強しなくてもよかったな」と後悔する人を
私は見たことがありません。

「勉強頑張って良かった」か、
「もっと勉強すればよかった」しかありません。

 

私としては、「間に合うかどうか」よりも、
「どうしたら間に合うのか」に目を向けて、入試まで諦めることなく
頑張り抜いてほしいなと思います!!

 

 

 

津島校 伊藤 校舎長

〒496-0809
愛知県津島市昭和町1丁目11

TEL:0567-31-6864

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