【要注意】映像授業の落とし穴と向いている人の特徴

みなさんこんにちは、武田塾鶴見校の島守です。

学校外で勉強のサポートがほしいと思っているとき、通塾するか映像授業にするか、深く悩むと思います。

そこで今回、映像授業について注意すべき点と向き不向きなどを紹介していきたいと思います！

これから通塾や映像授業を始めようと思っているみなさん、ぜひこのブログを塾選びに役立たせてくださいね。

映像授業の落とし穴

映像授業が向いてる人、向いていない人

完結に言うと、映像授業を自分の勉強に有効的に役立たせられる人は、集中できる人です。

学校の対面授業でも、寝てしまうときありませんか？対面授業でもサボってしまいがちな人は、映像授業でもサボってしまう可能性が大いにあります！！

特に、部活動の後などの眠気に襲われる時間帯に、自分の意志のみで授業を受け続けるのは正直しんどいところがありますよね。。。

監視の目がないからこそ、スマホをいじりながら聞いたりだとか自由度が高いですが、意志を強く保たなければ単なる時間の無駄になってしまうこともありえます。

しかし、しっかり自分で自学自習の授業を確保でき、映像授業を見る時間を毎週確保できるのであれば映像授業はとっても力になると思います！

学校の授業の進みは、全員の進むペースに合わせなければならないが、映像授業であれば、自分のペースに合わせて、どんどん先まで勉強することが可能です。さらに、東進やマナビスが出している映像授業は、プロの講師がわかりやすくまとめた授業の映像を提供してくれるので、自分の学校の先生よりも室の良い授業を受けられるかもしれないというところが大きなメリットです。

映像授業のデメリット

映像授業において失敗しやすい人というのは、復習・暗記・演習の時間を映像授業を受ける時間の他に確保ができない人です。

映像授業では、様々な授業が用意されているため、より多くの講座を取ろうとしてしまい、それにより、それらの講座を消化することに必死になりがちです。しかし、授業を受けるだけでは身につかず、しっかりと習得するための復習の時間を自分で取ることが重要です。

観ることが目標になってはいけないというところが要注意です。

映像授業で教えている講師軍は、教え方がわかりやすく、受け終わったあとに満足感が得られると思いますが、その満足感に浸ってその後の復習を疎かにしてしまうと、せっかく消化した講座の内容が頭から抜けてしまうことになります。

映像授業の中では、見終わったあとに復習用のテストが用意されているところもありますが、難易度が低いものなので、あまり復習にはなっていないこともあります。。。

実際に映像授業を受けていた人からの感想だと、授業を受け切ることに必死になってしまい、復習はなかなか難しいとのこと。ただ、自己管理できるようになるのは大切なので、映像授業でトレーニングしてみても良いかもしれません。

復習の大切さ、自分で勉強する大切さを頭に入れておきながら、映像授業に取り組んでみてください。

映像授業の存在意義

スタディサプリという月2000円で授業が受け放題のサービスがあるので、講座1つ1つに追加料金がかかってしまう東進などの映像授業は結構値段が高くなってしまうという点があります。多くの学校がスタサプを導入しているように、スタサプで補える授業もたくさんありますが、映像授業のメリットとしては、ピンポイントな授業が用意されているというところです。例えば、「◯◯大学の政経」や「◯◯大学の倫理」などといった内容を用意してくれています。スタサプとは圧倒的に講座数が違うという点では、東進などを利用するメリットもありそうです。

しかし、映像授業を行っている優秀な先生たちは、自身で参考書を出版しています。なので、わざわざ映像授業を登録しなくとも、参考書には映像授業の内容が綺麗に凝縮されているので、参考書を使って自学自習することができます。