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現役大阪大学基礎工学部 K先生の受験記録 ~一浪を経て感じたこと~

皆さんこんにちは、武田塾豊中校です。

 

武田塾は逆転合格のできる塾です。

今回は、武田塾豊中校に在籍してくれている、

大阪大学基礎工学部1回生のK先生の受験期について書いてもらいました。

大阪大学を目指している方は是非参考にしてください!

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K先生の合格体験記 ~一浪を経て感じたこと~

 

私は、大阪大学基礎工学部に在学しています。

今日は、私が過ごした2年間の受験生活の中で気を付けたことや大切だと思ったことについて話していこうと思います。

 

私は、現役、浪人ともに大阪大学基礎工学部を受験しました。

 

これから話す内容は現役生、浪人生両方に共通して大事なことだと思います。

是非参考にしてください。

 

現役生の時の受験はどうだった?

先ほども述べたように、私が現役生の時、大阪大学を受験しましたが不合格でした。

受験勉強においては、高校の風潮もあり、世間一般の高校生よりは早くから受験意識を持って勉強していたと思います。

1年生のころから数学では青チャート、英語ではシステム英単語を常に持参し使用していました。

勉強時間も一年生のころから毎日3時間、3年生になると平日は5,6時間、休日は友達と学校に行って9時間、

そのあと塾に行って3時間程度勉強していました。

平均したら、一日7~8時間勉強していたことになります。

ここまでの話を聞くと、

「こんなに勉強したら絶対受かるはず」

「こんな人が順当に合格していくのだろうな」

「絶対A判定じゃん」

と思ってくださる方もいるでしょう…

しかし!!

現実は甘くありません。

模試では毎回D判定、良くてC判定。一度、共通テスト型模試でB判定を取ったぐらいでした。

 

共通テスト本番。私が受けたのは数学1Aが激難化した年です。結果は悪くはないという感じで、共通テストリサーチはC判定でした。

二次試験本番。結果は、惨敗でした。英語、理科は5割程度でしたが、数学が3割となってしまい、見事に落ちました。

私立大学は一つも受けていなかったため、そのまま浪人生への道を決めました。

このように私の現役生としての受験は順当に失敗に終わりました。

 

何が良くなかった?

どこが良くなかったのでしょうか?

たくさん問題を解いたし、時間もたくさん使った。どこにも原因はない!

運が悪かった。」と思ってしまうのが普通だと思います。

頑張った人ならなおさらです。

 

ですが、失敗した人の多くは自分の過失や怠惰を心のどこかで自覚し、後悔しています

私もそうでした。

「解いた問題の理解が浅い」

「復習が追い付いていない」

この2つが私の敗因でした。

この不安は実は勉強中もかすかに感じていました。

ようやくそれを認めたのは、大阪大学二次試験数学が終わった後です。

 

その年の数学は典型問題が続出し例年より遥かに易化し、私自身解いていて感じました。

ここで思い出してください、私の数学の結果は3割です。

皆さんお気づきかもしれませんが、私は典型問題を完璧に解くことが出来なかったのです。

出題された問題は、すべての参考書、問題集で見たことがあるものでした。

おそらく皆さんも解いたことがあるものだったかと思います。

 

以上のように、私が自分の間違いを認めたのはとても遅かったのです。

しかし、今となっては、それからの浪人生活におけるとても大事な合格への羅針盤となったとも言えます。

 

浪人生活はどうだった?

私は、地元にあった予備校に通い浪人生活を送りました。

ここで皆さんに、実際に「浪人」を経験した私から、「浪人」の本当の姿を教えます。

 

頑張って勉強したら成績は伸びていき、勉強しなかったら落ちていきます。

よく、浪人生は伸びにくいと言われます。

おそらくその理由は、

浪人生には時間がたくさんあり、

かなり自由であるため、

遊び方向にそれていく人

が少なからずいるためだと思います。

 

私が伝えたいことはもっと当たり前なことです。

 

「浪人生も落ちる」

このことは、現役生、浪人生両方に知ってもらいたいです。

浪人生は一年間現役生をしていたおかげで模試ではとてもいい成績がとれます。

それが良い悪いという話ではありません。

実際私も浪人時の記述模試は全てA判定でした。

ですが、共通テスト型が苦手だったため、

共通テスト型模試は、浪人始まってすぐに受けた模試ではA判定でしたがそれ以降はB,C判定でした。

多くの浪人生は、模試でA判定を取ります。

しかし、ここで私が伝えたいことは、A判定を取り続けても大学に落ちることがざらにあります

実際に私が模試でA判定を取り続けた時の気持ちの本音を言います。

それは、「今回もA判定で安心した。」です。

自慢のように聞こえるかもしれませんが、A判定を取り続けることが出来たことに対する感情は、

喜びよりも安心のほうが大きかったです。

B判定をとると、とても不安になります。

ここで、受験生に伝えたいことは、慢心が一番危険だということです。

 

浪人生は現役生を恐れているということです。

実際に私がそうでした。

なぜなら、現役生は受験直前の伸びが半端ではないからです。

これは本当に怖かったです。

浪人生の時の私は、いつ現役生が化けるかいつも不安でした。

現役生にとって浪人生は強敵かもしれませんが、

浪人生にとっても現役生は強敵だと思うことで、

より受験における敵が明確になるかもしれません。

 

現役、浪人で知った受験勉強において大切なこと

受験勉強において大切なこと、それは、「復習」です。

一言に復習といっても、もう一度解きなおすという単純なことではなく、

いかに自分が理解できていないところを見つけて、その知識を自分のものにできるかということに重き置くかということです。

何度も見たことがある英単語でも、意味がすぐに出てこないなら、覚えなおす。

物理や化学で理解できていないところがあれば勉強しなおす。

 

一度勉強したからといって身につかないことは皆さん知っていると思います。

大事なのは、身についていないことを見つけだして、身につけることです。

見つけるのが難しい、面倒くさいと思ってしまうでしょう。

しかし、見つけようと思って行動しなくても、見つかる瞬間はあるのです。

「なんかこの問題みたことあるなぁ」

「この単語この前の英文にも出てた」

このように思ったときは誰でもあると思います。

このタイミングが、典型問題や頻出単語、自分に身についていない知識を確認するときです。

「なんでまた忘れているんだ」「この前解いたのに」と今の自分が情けなく思ってしまうかもしれません。

しかし、そんな自分を認めることが出来たら、弱点はなくなり合格に近づくと思います。

 

 

今回は、浪人を経験した身として、受験において大切なことについて話しました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大阪大学を目指している方は、是非参考にしてください。

また、志望校合格に向けて、成績を必死で上げたい人、

今年1年で受験を終わらせ、春には笑顔で大学に入りたい人も

是非、K先生の体験談のように

復習をきちんとやり、自分の抜けている所を認めてできない所を出来るようにしていきましょう。

 

・勉強のやり方が分からない

・復習の仕方が分からない

・何から勉強をしていけばいいか分からない

 

上記に当てはまる方は、絶対武田塾豊中校の無料受験相談に来てください。

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今が人生で一番若い時です。

今が受験までの時間が一番長い時期です。

明日になれば、自然と時間は減ります。

明日の自分が、明日の勉強がより成長できるように今日を大事にしてください。

そのためにも勉強で悩んでいることがあれば、是非武田塾の無料受験相談を利用してください!!!

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