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【共通テスト】残り2ヶ月!共テ英語対策についてお話します

こんにちは!

武田塾豊橋校講師の幸野です。

 

暑くて長かった夏もあっという間に過ぎ去り、季節は秋…を通り越してもう冬ですね。

今年も早いもので、共通テストまで残り2ヶ月を切りました。

私は武田塾で英語をメインに教えていますが、生徒が共通して言うことには

 

「共通テストはとにかく時間が足りない!」

「リスニング何言ってるか分からない!」

 

というわけで、今回は共通テストの英語に焦点を当ててお話したいと思います!

 

共通テスト英語筆記

ご存知の方も多いかと思いますが、共通テストの英語は大問6つの80分。

センター試験と比較しても読む量が圧倒的に多くなりました。

演習をしていてなかなか点数がとれない、、という人は、

 

①そもそも読み切れない

②言い換えに気付けない

 

の二つが大きな原因かと思います。

 

①の場合、実力的にはどれだけ読めるのかを認識するために

制限時間が終わった後、できなかった問題を自力で読んで解答してみてください。

時間をかけて解けば正解できる場合、速読対策を重視してください。

そうでもない場合は、基礎がしっかり固まっているか今一度確認をお勧めします。

単語熟語力の確認、英文解釈が正しくできているかどうか復習してみてくださいね。

 

②の場合ですが、共通テストは本文の表現をそのまま使うことはせず言い換えを行っています。

そのため、本文での言い方と選択肢の表現が一致していることに気付けないと正解ができません。

似ている表現は一緒に覚えたり、演習を通してどう言い換えているのかパターンを学んでいくといいかもしれません。

これも突き詰めれば単語・語彙力に辿り着くので、今までやってきた単語帳はしっかり完璧にしてください。

 

共通テスト英語リスニング

きっとほとんどの受験生が苦戦しているであろうリスニング。

実は幸野も共通テストのリスニングは苦手です。

特に、第5問の講義を聴いて問題に答える形式が苦手な方も多いのではないでしょうか。

読まれる英文が長いうえに一回しか読まれず、集中が切れてしまうことが多いと思います。

私も、あれを満点取れと言われてもおそらく厳しいです。

 

リスニングで大切なのは

 

聴けるところは絶対落とさない、分からなくなったら潔く捨てる

 

という姿勢です。

特に一回しか読まれないパートでは、分からなくなって焦った瞬間解けなくなります。

持論ですが、試験において焦りが一番の敵です。焦らず潔く捨ててください。

ただ、焦りを完全にゼロにしろというのは無理かと思いますので、

もし焦ってパニックになってしまっても大丈夫なように

前半の比較的簡単な問題でしっかり点を取れるように演習をしていってください。

 

残り2ヶ月でできること

解けない原因やその対策について軽くお話してきましたが、

ここではこれから約2ヶ月でぜひやってほしいことを3つ紹介します。

 

①速読対策の継続

残り2ヶ月じゃ読むスピードなんて変わらないよ!と思ってる人もいるかと思いますが、

そう言って何もしなければ伸びるものも伸びません。

これは、またまた持論ですが、

一日英語に触れないだけでも、かなり英語への耐性が変化します。

毎日最低でも英語長文一題は読むようにすることをおすすめします。

復習がしきれなかったとしても、英語を読まない日が生まれるよりはマシです。

そして、シャドーイングも継続してください!

こちらはリスニングの対策にも関わって来るので下で詳しくお話します。

 

②シャドーイング

シャドーイングをする目的としては、二つあります。

一つ目は、上で述べたように速読対策

シャドーイングでは話すスピードで意味を処理していくので、

結果読むときにもスピードが上がります。

また、シャドーイングをすることで、文の中の意味の切れ目が分かるようになっていくので、

リーディングをするときも文の頭からどんどん意味を取れるようになります。

 

二つ目は、リスニング対策です。

自分が発音できない音は聞き取れないといっても過言ではありません。

何度も音源を聴きながら発音をすることで、英語独特の音のつながりに慣れていきましょう。

やり直しの際には、スクリプトを見なくても聞き取れる・自分で発音できるようになるまで

何度も繰り返しシャドーイングをしてください!

 

音声とスクリプトがあればどんな教材でも練習可です!

 

③解き方の工夫

これは特に筆記の方の対策になります。

どれだけ頑張ってもやはりあれを80分で解ける受験生は多くありません。

そこで大切なのは、解く順番の工夫です。

色々試してもらった結果、

1→2→5→6→3→4

という順番で解く生徒が割と多かった印象です。

5,6の方が長さもあって中身も読みづらいことが多いので、

こちらを先に読んでしまい、余った時間で短めの文章である3,4を一気に解く、といった感じです。

解きやすさ・点の取りやすさは人それぞれなので時間のある今のうちから

色々な解き方を模索して一番合った解き方を選んでください。

 

まとめ

今回は共通テスト英語についてお話してきました。

国公立志望の人たちは最初の関門が共通テスト。

私立志望の人たちも、共テ利用等で出願することがあると思います。

これで全てが決まってしまうわけではないですが、できる限りいい結果を残したいですよね。

残り2ヶ月、諦めずに最後まで頑張ってください!

 

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