ブログ

なぜ、学校の夏期講習は意味が無いの?夏にやるべき勉強はこれだ!

ブログを開いてくださりありがとうございます。

武田塾豊橋校校舎長の鈴木です。

今日も受験生の助けになるべく

色々な情報を発信していきたいと思います。

 

期末テストも終わり

夏休みも目前に迫ってきました。

それに合わせて学校の夏期講習(補習)で

どれを取るのか担任から案内が

あったと思います。

学校によっては選択している科目の物は

強制的に受講しなければならない

ところもあるようです。

鈴木も現役の時同じように案内をもらいました。

その時言われたのが

「夏期講習受講しないと合格できない」

という文句でした。

ナーバスになりやすい受験生にこの文言は

詐欺みたいで正直好きではありません。

というか、夏期講習を受けたところで

合格できるようになるならだれも苦労しません。

なので今回は

「夏期講習が本当に必要なのか」

について解説していきたいと思います。

 

全アルバムを見る: www.reallygreatsite.co.jp

夏期講習にはいかなくてもいい

「夏期講習に出ないと合格できない」

教師が夏期講習に

または、塾講師が夏期合宿に

誘うときによく使う詐欺みたいな文句です。

言い換えれば

「夏期講習に出れば合格できる」

もしくは

「合格するには夏期講習に出る必要がある」

と言っているようなものです。

真偽対偶について鈴木は本当に苦手なので

合っているかは分かりませんが

どれも無責任です。

出たから合格できるような授業ができるのであれば

その教師は億万長者です。

人間国宝として推薦するのもやぶさかではありません。

だけど現実はどうかというと

受けたところで受かる保証はありません。

というか受ける必要すらありません。

その理由は主に3つ。

・環境が最悪

・内容が連続していない

・レベルにあっていない

1つずつ解説していきます。

夏期講習は環境が最悪

学校の夏期講習というのは

基本的にいつも過ごしている

教室で行われます。

そして季節は夏真っ盛り。

基本は30℃を軽く超え、アスファルトには

陽炎が上るくらいとにかく暑い。

私の地元浜松市の高校には

自衛隊基地のそばにある高校を除いて

公立高校でエアコンのある高校は

ありません(今はわかりません)

豊橋の高校だって、全教室にエアコンがある

高校の方が珍しいことでしょう。

夏休みがなぜ設けられているかご存知ですか?

暑い中勉強しても集中できないからです。

なのに、ただでさえつらい受験勉強を

何が楽しくて過酷な環境でやらなければならないのか。

良いことと言えばすぐに質問ができるくらいで

暑い中登校して、暑い中教室で勉強するくらいなら

クーラーの効いた近所の図書館か自宅で

勉強したほうがよっぽど効率が良いです。

学校の先生も暑い中頑張ってくれますが

それにこたえるなら一緒に苦しむより

合格していい報告をしたほうがよっぽど嬉しいはずです。

そして、それよりも環境の悪いのが

塾の夏期合宿です。

慣れない布団と知らない人との同室。

極めつけは阿保みたいに詰め込まれた

勉強のスケジュール。

朝6時に起きて12時まで勉強というのは

どうあがいても体調を崩します。

受験勉強とは多大なストレスがかかるもの

ならばこそ、それ以外の部分では

極力ストレスを掛けないようにするべきです。

普段の授業と内容が連続していない

武田塾的には授業は意味がないので

そもそも学校の授業の割り増しのような

夏期講習に意味がないと思っていますが

さらに問題なのが

「普段の授業と内容が連続していない」

これにつきます。

これは学校の講習はもちろんですが

特に他塾の夏合宿に言えることです。

勉強というのは積み重ねです。

例えば、自分で数列について勉強していたのに

いざ講習に出たらベクトルがメインなんてことになったら

数列の勉強がおざなりになって中途半端なままになってしまいます。

それまで進めていた内容と並行して

できるのであればよいですが、中々そうもいきません。

それだったらどちらかを完璧にしたほうが

より効率的です。

 

自分のレベルに合っていない

私の知っている夏期講習ですと

「基礎コース」「演習コース」のように

自分でレベルが選択できるようになっていました。

基本的には豊橋でもそこまで変わらないと思います。

その中から自分で

「数学は苦手だから基礎コースで」

「英語は得意だから演習コースで」

といったように得意・不得意で選択しますが

本当にその夏期講習の内容が自分のレベルに合っていますか?

そして、内容は出席するに値するものですか?

例えばですが、本当に英語が得意で

演習コースを取った生徒がいたとしましょう。

難関国公立を目標に据えて演習をするコースで

前半は旧帝の過去問の一部を解いて

後半は教師がそれを解説するというものです。

もしこの夏期講習の問題がちゃんと理解できて

解くことができるのであれば

もう夏期講習に出る必要はありません。

旧帝の問題を夏の時点で解ける人は家で過去問を解いて

ネットにある解説を見て苦手を無くしていくだけで

十分合格できます。

つまり、出る意味がないんですね。

逆に、どの問題も難しすぎて理解できず解説を聞いて

なんとかという状態なら、そもそもの知識が足りていない

のでまだ過去問の問題を解くレベルに至っていないので

これも出る意味がありません。

もちろん、自分の実力とマッチングして

丁度いい授業をしてくれるかもしれませんが

そんな不確定なことにかけるくらいなら

最初から家で自習したほうが何倍もましです。

夏に何をするか困ったら武田塾の無料受験相談へ!

夏期講習がなぜそこまで意味がないのか

何となくわかってくれたと思いますが

それならそれでどんな勉強をしたらいいか分からない

という方もいらっしゃると思います。

ぜひ武田塾の無料の受験相談にいらしてください。

今のレベルから志望校に合格するためには

何をどのくらいやらなければならないのか

アドバイスさせて頂きます。

1週間の無料体験も行っていますので

お気軽にご応募下さい。

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる