共通テストの合否判定はどれを使えばいいの？その疑問を解決します！

受験生の皆さんこんにちは、武田塾天王寺校です。

共通テストまで秒読みとなりました。

共通テストの自己採点後、自分の点数が同じ志望大学のライバル達の中でどの程度のものなのかを知るために必ずいずれかの合否判定を使用することになります。

とはいっても、各予備校が判定のためのツールを準備していて、違いが分からない！という方も多いのではないでしょうか？

今回は、各判定ツールごとの違いや特徴についてまとめてみました！

河合共通テストリサーチ

信頼度はNo１！？

　最も多くの受験生が利用(約80%)の受験生が利用するのが河合の共通テストリサーチです。また、過去のデータ蓄積も多いことなどから信頼度は1番高いと言われており、全統記述を受けている場合は自動的にドッキング判定をしてくれるので、便利ですね。
　
　※提出1/18(月)18:00まで(Web)　→　1/21(木)10:00から結果参照可能

河合共通テストリサーチ

駿台データネット

河合共通テストリサーチと同等の信頼度！？　

河合共通テストリサーチと同等の人数が使用しており、確度はそこそこ高いと思われます。

ただし、河合共通テストリサーチと違い、ネット提出ができないので、非駿台生は共通テスト翌日に最寄りの駿台校舎に行き、集計カードに記入の上提出しなければいけません。

　※1/18(月)17:00締切(ネット不可)　→　1/21(木)14:00〜返却(駿台校舎窓口のみ)

駿台データネット

東進合否判定システム

信頼度はやや劣るが、メリットも！

　河合共通テストリサーチ、駿台データネットに比べてデータの母数(使用者)が少ないため、信頼度という点で劣るかもしれません。

　ただし、共通テスト本番の得点率から二次の得点率を推定して合否判定を行うという点が魅力的です。記述模試を受けていない受験生で国公立への出願を考えている生徒は必須で使用したいですね。事前に東進アカウントを作成しておく必要がある点に注意してください。

東進合否判定システム

バンザイシステム

最後にバンザイシステムについて。

河合塾が行っている、自己採点結果から予測する大学合格判別システムです。共通テストは全ての解答形式がマーク方式なので、自己採点をすることで自身のテスト結果が翌朝に解ります。自己採点の結果を専門のサイトに入力することで、志望する大学のおよその合格率を示してくれます。

合格率から大学を選ぶことも出来る！

バンザイシステムの最も優れた点は、自己採点結果から「合格率○○％以上」のように大学を逆引き出来るところです。この機能は自分が出願する大学を選ぶ時に非常に約に立ちます。思っていた通りの得点が取れなかったから受験校を変更しよう、そうなった時に大学選びの目安となります。

共通テストリサーチのデータを集計している

河合塾は共通テストの結果を共通テストリサーチという専門のサイトで集計しています。自己採点結果に合わせて志望大学を学部学科まで入力すると、その結果が模試の後に送られてくる成績表のような形式で見られるようになります。バンザイシステムはここで入力されたデータを元にしているのでリサーチは必ず利用しましょう。