模試の復習ってなにを意識すればいいの?【文系教科編①】

天王寺校・

 

こんにちは!武田塾天王寺校です。

今回は模試について、文系教科の効果的な復習のために必要なポイントを紹介します。

教科や科目別の詳しい方法は後述しますが、まずは全ての科目において意識しなければならないポイントを考えてみましょう。

 

 

突然ですが、みなさんは模試の復習をどのように行っているでしょうか。

 

おそらく解答と自分の答えを比較して大体の点数を想像したり、解説を読んで自分が出来なかった部分を確認しているのではないでしょうか。

もしくは、覚えていなかったり忘れていたり、知らなかった知識を覚えこんでいるかもしれません。

これらの方法は決して全てが誤りというわけではありません。むしろ、模試を受ける前より前進はしているといえるものもあります。

 

しかし、非常に効率が悪いです。なぜなら、それは目的意識が希薄だからです

 

少し考えてほしいのですが、みなさんはなぜ模試の復習をするのでしょうか。

人によって少しづつ違うかもしれませんが、僕は「次に繋げるため」だと思っています。

 

 

「次に繋げるため」とは??

 

ここでいう「次」というのは、直近でいえば次に解く問題であり、極端にいえば入試問題のことです。

解答と自分の答えを比較することは言うまでもなく、出来なかった部分の確認をしたり知識を覚え込んでも

直接的に「次」に繋がる可能性は低いのではないのでしょうか。

 

受験勉強における数多ある知識のなかで、似たような解法や知識を使う問題が「次」に出る確率はどれほどなのでしょうか。

もちろん、相当程度の可能性はあるでしょう。しかし、並行して普段の学習もしなければならない受験期に

どれほどの時間をそのために使えるのでしょうか。時間を掛けて完璧に出来ればいいですが、面倒になって途中で投げてしまうかもしれません。

そうなってしまうと、そのような復習にかける時間にどれほどの価値があるのか分からなくなってしまいますね。

かといって、復習をしないというのはあまりにも勿体ない。模試は判定よりも復習ありきといっても過言ではありません!

 

では、掛ける時間とそれに見合った効果を得るためにはどのような復習をすればよいのでしょうか。

 

 

具体的な模試の復習方法

 

そこで僕が提案するのは、「方法論的な復習」です。

 

先ほど例として挙げた復習は、その大体が「知識的な復習」です。ひとつの問題から、ひとつの知識を得るものですね。

他の参考書等を併用して、得られるものを増やすこともできますが、

前にも述べた通り、非常に時間が掛かるにも関わらずその価値を上げることが難しい復習です。

それに対して、「方法論的な復習」はひとつの問題から複数の思考パターンを生み出すものです。

例えば、英語の長文問題において、文章の内容を問う正誤問題を間違えたとします。

このとき、解説には文章の正確な内容とそれに合致する根拠が述べられているのみで、

それに至る思考のプロセスは述べられていないでしょう。プロセスには個人差があるからです。

このとき、文章の内容と根拠を確認するだけだと「知識的な復習」になります。

しかし、「方法論的な復習」は間違えた原因を考えるのです。

 

ここで注意しなければならないのは、間違ったり分からなかった問題だけではなく、

明確な根拠をもって解答することができなかった問題も対象に含めなければならないということです。

次に同じものが出題されても確実に正解できる問題でなければ、全て原因を検討するようにしましょう。

模試をなるべく早く復習してほしいのは、この区別を確実につけるためです。

もし区別がつかなくなってしまったら、もう一度解き直して確認するようにしましょう。

そして、その原因に基づいてどうすれば正解できたか、どうすれば次は正解できるかを考えるのです。

 

例の場合だと、まずは選択肢の精読や選択肢に関する内容部分の精読などが考えられますね。

さらに、誤った選択肢はどのような部分から判断できるのか、文章と選択肢は英語のままで比較するのかというレベルから、

対比や因果などの論理関係を踏まえて文章そのものより本文全体の内容から選択肢を判断するという深い部分まで考える必要があります。

このように、具体的な部分から抽象的な部分まで幅広く考えることで、自身の思考のプロセスを鍛えることになるのです。

ひとつの知識は狭い範囲の問題にしか適応できません。一方で、思考のプロセスは普遍的に活用しうる要素です。

人によっては、「方法論的な復習」は「知識的な復習」より難しく感じるかもしれませんが、

このレベルの復習が出来なければ模試の価値を十全に活かせているとはいえません。

 

この方法のポイント!!

 

「方法論的な復習」のポイントは、いきなり深いレベルの思考に至ろうとしないことです。

まずはオーソドックスな方法を思い浮かべてみてください。

そこから、より具体的に、また普遍的に使える、そしてより自分に合った高度な解き方を考えていくのです。

 

先ほどの英語長文の例にあてはめるなら、

①なぜ間違えたのか→該当部分が理解できていなかった、選択肢の意味を理解しきれていなかった

②どうすれば正解できたのか→選択肢や該当部分の精読

③どうすれば次は正解できるのか→誤った選択肢の判断、選択肢と本文の比較は日本語でするのか英語でするのか

④本文内容を問われた場合どうするべきか→細かい内容より論理関係から本文全体を捉えて選択肢を選ぶ

という流れになります。

 

段階を踏むことで、確実に次に繋がる解き方や考え方にたどり着くようにしましょう。

 

 

模試の復習において意識すべき点は以上です。

これを踏まえて、科目別にどのような復習をすればいいのか、次回から具体的にお話しします。

ということで、ここまで読んでいただいてありがとうございました!!

文系教科編②に続きます!

 

 

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