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共通テスト国語の参考書ルート

皆さんこんにちは!

垂水駅から徒歩2分、武田塾垂水校です!

 

皆さん!共通テストに向けて準備や計画などを立てていますか?

共通テストにおいて文理問わず最も大事な科目の1つが、国語です。

センター試験から共通テストへの移行によって

現代文、古文、漢文それぞれの出題量や思考力を伴う問題が増え、

 

80分の間にしっかりと答えを絞り切れない!

国語の点数がどうしても安定しない…

 

と焦っている生徒も多いと思います。

国語はただでさえ苦手の人が多いのに、

 

難易度が高く、あまり勉強に時間が取れない

 

ことも大きな壁になっているかも知れません。

…しかし武田塾が作成した "共通テストルート" を使えば

最速で点数 UP を目指せるので、

今から紹介する内容を参考に不足知識をインプットしましょう!

 

※ こちらは共通テスト用のルートなので2次試験に必要である

記述力や要約力を養う参考書は入っていないことに注意してください!

 

 

国語の参考書ルート

1,現代文編

まず現代文は小説評論に分かれていて、

評論に関しては理系でも比較的点数を安定させることは可能です。

その一方で小説は文系も理系も波がある分野であるように感じます。

しかしこの参考書をしっかりこなすことで、

両分野とも高得点を安定して取れるようになるはずです。

 

現代文が苦手で解き方すらわからないという生徒におすすめしたいのが、

「舟口のゼロから読み解く現代文」です。

 

 

舟口先生の解説から機械的に、正確に解く手法を学ぶことで、

問題に対する向き合い方や読み方を鍛えられます。

問題よりもむしろ問題の解説が重要で、

解説通りに解いていけるようになればこの参考書は終了です。

 

そして、このあと「入試現代文のアクセス」など有名な参考書ではなく

(二次対策も踏まえた参考書なのでオーバーワークだから)

すぐに「決める!共通テスト 現代文」に取り組んでほしいです。

 

 

こちらは自分もお世話になった、 "共通テストだけ" を目的とした参考書です。

今まで現代文の解き方が安定せず、

点数が取れなかったりした人の救世主となるのではないでしょうか。

現代文をフィーリングで解いてしまっている人のために

どのように問題をみて解けばいいのかを丁寧に説明してくれるのが特徴で、

また最大の利点は多くの験生が特に苦手とする

大問2の小説を決まった解き方で処理できる方法

を実際の過去問から紹介してくれています。

この参考書を終えた後は実際にセンター過去問を解き、最後には

共通テストの過去問に挑戦してもらって高得点を安定して出し続けてほしいです。

 

2,古文編

古文は50点の配点に対しなかなか伸びにくい分野であると思います。

そして共通テストの古文は私大の2次試験と比べても

問題量が多く難易度が高いことから、

侮っていると本番にひどい点数を取ってしまいます。

(僕は比較的対策もしたのに本番ハマらず4割でした…)

しかし得意になれば、比較的安定しやすい分野に入ると思うので、

是非皆さんには得意になってもらいたいです。

 

古文の要素は単語、文法、読み方、解き方に分かれていて、英語と同じようにどれか

1つが欠けていても得意になることができません。

まず単語についてですが、これは学校で配られていたり、

書店に並んでいるもので大丈夫です。

文法に関しては「富井の古典文法をはじめからていねいに」や、

岡本の「1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本」

がコスパもよくおすすめになります。

ここからは実際に読み方、解き方について学んでもらい、

「富井の古文読解をはじめから丁寧に」に取り組んでほしいです。

これも講義系参考書なので、

サクサク進めてもらい早く次のステップに進んでもらいたいです。

古文読解は正しいやり方を知ろう | EdTech in Japan

すべての要素の知識をインプット出来たら次は問題集に入ってほしいです。

ここで1番おすすめできるのが河合塾の「マーク式基礎問題集」となります。

マーク式 基礎問題集 古文 六訂版 | 河合出版 - 学参ドットコム

この参考書は程よい難易度の問題が豊富にあり、

問題の解説も丁寧で今までに培ってきた知識をアウトプットするのに

最適な参考書であるといえます。

はじめは簡単で短い文章なのですが、

ページを進んでいくにつれて最後のほうは長くて共通テストくらいの難易度

です。この参考書を解いた後にはセンター過去問をして、

共通テストの過去問に取り組んでもらいたいと思います。

 

3,漢文編

最後に漢文ですが、漢文は正直

勉強する時間も1番短く、高得点を安定して取りやすい

大問なので、国語が得意な人はもちろん苦手な人は絶対に40点 (8割) 以上を

取ってほしい大問です。

漢文を勉強するにおいて絶対に外せない参考書は「漢文早覚え即答法」です。

漢文早覚え速答法 パワーアップ版(大学受験VBOOKS) | 学習塾の経営・管理をサポート | 学習塾の経営なら受験コンパス for school

この参考書は共通テストを勉強している人は必ず知っているくらい有名で、

参考書の特徴として、漢文を10個の句形に分類してその漢字を覚えさせるのではなく、

その漢字以外の読み (この参考書では通称”いがよみ”) に意識して文法を覚えていく

という参考書になっていて、他には問1にでる漢字の読み方の対策を載せていたり、

読む際に時短をできる裏技を載せてくれていたりしていて、

1冊で漢文を得意にすることができます。

そしてこの参考書は内容がギュッと詰められていて、

最短1週間で漢文の実力をつけることができます。

しかし、ここで受験生の皆さんには悲しいお知らせですが、

この参考書での対策が主流になりすぎた結果、共通テスト作問者側は

この参考書1冊では高得点を取らせないようにしよう

という取り組みを行っています。

実際に去年は白文の意味を考えさせられる問題が出題され、

この参考書だけの人はセンスで解くしかありませんでした。

ズバリ言うと「漢文早覚え即答法」1冊で共テ漢文を攻略する時代は終わりました!

では次にやるべき参考書は「最短10時間で9割取れる共通テスト漢文のスゴ技」

最短10時間で9割とれる 共通テスト漢文のスゴ技 に対する画像結果

この参考書で実際に解き方を学んでから、

センター過去問や共通テスト過去問に取り組んでほしいです。

 

まとめ

すべての大問の対策を終えた後に河合塾が出版している総合問題集 "通称: 黒本"

【楽天市場】河合出版 共通テスト総合問題集 国語 2023 /河合出版/河合塾国語科 | 価格比較 - 商品価格ナビ

4題を80分で解き切るという練習をしてほしいです。

そして生徒のよくある悩み、どの順番で大問で解くかですが、

人にはよりますが、比較的現代文が得意な人は

1→2→3→4と順番通りに解くのがおすすめです。古文・漢文が得意な人は

4→3→1→2や3→4→1→2の好きな方で解いてみてください。

古漢をなるべく短時間で終わらせていかに現代文に時間を残すかが攻略のカギです!

また、ほかの悩みとして、各大問の時間配分が分からないなどがありますが、各大門に

かかる時間は人それぞれなので演習をして自分独自の配分を考えてみてください。

このブログを読んだ人が1人でも多く少しでも点が上がることを願っています!

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