文系志望だから必要ない？数学の重要性とは！！

はじめに！

ブログをご覧のみなさんこんにちは！
三田駅から徒歩４分、田町駅から徒歩５分、港区三田にある学習塾、武田塾田町校です！

突然ですが、みなさんは数学は得意ですか？
みなさんの中には、

・数学がとても苦手でやりたくない･･･
・数学なんて勉強しても役に立つの？

などなど思っている人は多いと思います。
そこで今回は数学がどんな時に重要になってくるのか、受験以外の場面についてもお話していきます！
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話しているのでそちらも合わせてぜひご覧ください！！

大学受験で数学が重要な理由！

まず１つ目に数学が重要なのは大学受験です！
私立の文系なら数学を使わないところもありますが、国公立を目指すなら文系・理系関係なく全員共通テストで必要になってきます！
文系でも難関大を目指す時にはゴリゴリの難関数学を勉強しなければならなくなるので、難関大学を目指すなら数学は常について回ります！
文系なら数学を受けずに私立に行けますがお金がかかります･･･国公立なら数学の受験が必須になってきますが、金銭面での負担は少なくなってくるはずです！
数学をしっかり勉強しておけば、大学選びの選択肢は大きく広がってきます！

大学で数学が重要な理由！

大学受験が終わっても大学で数学は必須です。大学で学ぶのは文系でも理系でも基本的には科学です！
例えば、文系で多い経済学もガッツリ数学が必要になってきます。やはり関数などの数学の知識がないと世の中の経済の動きを冷静に判断できません。
また、政治で政策を考える時には基本的に数学がベースになります。消費税を上げるという政策を考えたときに数学でしっかり分析ができないと逆に税収が下がってしまったり･･･ということがあります。政治の仕組みを理解する上でも数学ができなければ政策を考えることができません！
文系の大学に進学したとしてもそういった場面で数学は必須になってきます！

社会人になっても数学は重要！

以上で大学受験や大学での数学の重要性についてお話していきましたが、このような考え方は社会でも共通してきます！
例えば、会社であるものを買うか買わないか迷ったときに、買えば売り上げが何％上がる→なので買った方がいいですというように説明ができたり、
この人が入ったら会社の売り上げが何％上がる→この人を採用しよう
というように人に物事を説明する時や、利益を計算する時に数字で説明できると説得力が増し、人を動かせるようになります！
また、数学の解答を書いたり、考えたりする時にはその根拠や証明などが求められます。
受験勉強の時にそういった数学での説明を繰り返すことで、論理的に説明する能力が間違いなく身につきます！
就職試験にも数学は出てくるので、数学は社会人になっても必要と言えます！

数学のおすすめ参考書！

ここからはおすすめの参考書についてご紹介していきます！

「やさしい高校数学数1A」

これは教科書レベルの勉強から始めることができる参考書です！
厚みがあってなんだか難しそうと思う人もいるかも知れませんが、内容としては会話形式になっており、文字の大きさも色も見やすくなっているので簡単に読んでいくことができます！
基本的に例題→解説という流れで進みますが、解説が本当に丁寧なので例題で分からなかったら解説で即確認して理解することができます。非常に読みやすいので、分厚い参考書でも１ヶ月ほどで簡単にマスターすることができます。
「本当に数学が分からない･･･」「数学の硬い表現が苦手」という人はまずこの参考書からしっかり理解していきましょう！

「数学入門問題精講」

この参考書も「やさしい高校数学数1A」と同じレベルです！
これは問題がパターン別に載っていて、問題を解く時にはどんな流れで解いたら良いのかが分かります！
数学苦手あるあるとして「次に何をすれば解けるのか分からない･･･」などがありますね。
この参考書なら次にどんな公式を使うのか・どんな流れで解いていけばいいのかが分かるので、そういった数学の苦手も解消していくことができます！
筆者自身も受験生時代にはこの参考書を愛用していましたが、「このパターンを使えば良いんだな」という見通しがつくようになったので非常におすすめです！

「数学基礎問題精講」

これは先ほどの「数学入門問題精講」の次のレベルの参考書です。
とはいっても難易度の差が大きいので、いきなりこの参考書に手を出すと苦戦すると思います。この参考書１冊で早慶など、高い入試レベルをカバーすることができます。
また、そこまで量は多くないので難易度が高くてもずっと終わらない･･･なんてことは少ないと思います。
本当に出る入試問題というより、典型的な入試問題の１通りの解法をそろえられる１冊です！

「国公立標準問題集 Canpass 数学」

これは赤本よりも丁寧な解説のある過去問集です！
入試問題で満点を取る必要はなくて、過去問を解くといらない問題もあります。一方この参考書は入試によく出る問題で、重要度順に網羅した参考書です！
大学別に載っているタイプではないので、まずは自分の志望校の過去問を解いてから＋αで解くのがおすすめです！量・質・価格ともに非常におすすめです！

「文系の数学重要事項完全習得編」

この参考書には「文系」とありますが、理系の人でも全然使えます！基礎がしっかりまとまっていて扱いやすいというのが特徴です！
基礎・標準を抑えているコスパがいい参考書なので、基礎が終わったときの標準レベルに上がるまでのつなぎとしてぜひやっておきたい参考書です！

文系の数学重要事項完全習得編の画像

今回のまとめ！！

今回は文系志望だから必要ない？数学の重要性とは！！というテーマでお話していきました！数学は大学受験だけでなく、大学、社会･･･とこれからの人生にも使っていける非常に大切な科目です！
「自分は数学苦手だから･･･」と数学の勉強を放置していると社会人になってから後悔するかも知れません！
数学を勉強すると人生にたくさんのメリットがあるので、文系志望だからといって数学を放置せずに、少しでも数学の勉強をしてみてください！