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家で勉強できないとやばい!家で勉強するための秘訣5選【武田塾高槻校】

こんにちは!

武田塾高槻校 校舎長の米澤です!

 

9月に入り、若干涼しい日が出てきましたね!

武田塾に来る生徒たちも、大汗かいて校舎に入ってくることはあんまり見かけなくなりました。

 

一方、新型コロナウイルス感染症は爆発的な広がり方はしていないものの、大阪府内の「検査で陽性判定が出る人の数」は依然として毎日100人前後をうろちょろしているような状態です。

こんな状況では「家で集中できない、、、」と言っている生徒にも「毎日自習室に来い」なんてことは言いにくいので、何とか家で勉強できるようにいろいろ工夫してもらっています。

 

もしかすると、冬に「新型コロナの大流行再び!」なんてこともあるかもしれませんし、

予備校にまだ通っていない皆さんはもちろん、すでに予備校に通っている皆さんも

「家で勉強できないから仕方ない」ではなく「家で勉強できるようにならないと受験には勝てない」くらいの勢いで、何とか家でゴリゴリ勉強できるようにならなければなりません。

 

今回は「家で自学自習をするための秘訣5選」を皆さんにご紹介します!

全部が皆さんの役に立つとは限りませんが、「お、これいいやん」と思ったものがあれば取り入れてみてください!

 

 

そもそも家で勉強できない原因ってなに?

いきなり答えから入らずに、まずは「そもそも家で勉強でできない原因」を考えてみましょう。

よくあるのは次の4つです。

 

①そもそも家が勉強できるような環境ではない

②姿勢が悪くて集中しにくい

③ほかに気になることがある

④何から始めたらいいかわからない

 

①そもそも家が勉強できるような環境ではない

受験生においてはこれが一番多いのではないかと思います。

多くの人は「自分の部屋=リラックスする場所」だと考えているはずですから、

 

好きな漫画がおいてあったり、

スマホがいつでも触れたり、

他の人の目が全くなかったり、

そもそも机が物置になっていたりして、

 

とても勉強できるような環境じゃないことがしばしばあります。

 

②姿勢が悪くて集中しにくい

これを言われると

「別にゴロゴロしながらでも勉強できるし」

と思う人はそこそこいるのではないでしょうか?

 

私も受験生のころよく母に

「なんで寝っ転がって勉強してんの」

と言われていて、言われるたびに

「別に勉強してるんやからええやん」

と言っていました。が、やってみたら案外ちゃんと座って勉強するほうが頭が回る、ということに気が付きました。

一応科学的に「座ってやった方が頭が回る」ということも証明されているみたいです。

 

③ほかに気になることがある

生徒からされる相談のうち、実は2割くらいは内容が「勉強と関係ない事で気になることがあって集中できない」なんですね。

 

学校の先生に「おまえには○○大学は無理だからあきらめろ」って言われたとか、

好きな人が最近他の人と付き合い始めたみたいで勉強どころじゃないとか、

塾で頑張って勉強してるのに、家に帰って休憩してたらお母さんに「さっさと勉強しなさい」って言われるとか、

プロ野球の試合が気になって仕方がないだとか、

 

まぁ確かに気になりますね。

他の人も周りでゴリゴリ勉強しているような場所だとなんだかんだ引きずられるような形で勉強したりしますが、周りの人の目がないような環境で勉強していると、気が付いたら余計なことを考えている、なんてことはよくあるでしょう。

私は男子校だったので2つ目は全くありませんでしたが(笑)、他の3つはいずれも気になってました。

 

④何から始めたらいいかわからない

①の次に多いのがこれです。

「やらないといけない」ということは分かっていても、できないことが多すぎるし、そもそもなにをすればできるようになるのかわからないから、何から始めたらいいかわからない、、、

じゃあ調べよう!と思ってネットで調べ始めたが最期、結局スマホを触ってるだけでその日が終わってしまった、、、

なんて経験、皆さんにもありませんか?

 

家で勉強するための秘訣5選!

 

家で勉強できない理由をいくつか紹介してきましたが、これらをどうやって改善していくかをこれからご紹介します!

 

①少し狭くてもいいから、勉強できる環境を作る

まず第一に、勉強しやすい環境を作ってください。

自室だと保護者さんの目が届かなくて緊張感が出ないのであれば、自室のドアを開けっぱなしにしてちょくちょく観察してもらうとか、

ぼーっとしてたらすぐ声かけてもらえるようにリビングのすみっこで勉強するとか、

決められた時間までスマホを保護者さんに預かってもらうとか、

考えてみればできることはいろいろあります。

 

「家族に迷惑かけられない」とか考えて遠慮してしまう人もいるかもしれませんが、

家族にとっては「受験に失敗して浪人することになる」方が迷惑になるし、受験生にとってはこの1年の最優先事項は「受験を成功させること」なはずですから、表現を選ばずに言えば「保護者さんでも何でも使えるものは全部使う」べきです。

今年1年は家の中では自己中でいいですから、「自分が集中して勉強するために、こういう風に協力してほしい」ということを説明して、最高の結果を出すために最高の環境を準備しましょう。

 

②家で勉強する科目を絞る

これは自習室も使えるけど、家でも勉強したい人向けです(学校と予備校だけで勉強時間が十分足りる人は関係ないです)。

家であれもこれもやろうとすると、絶妙に時間が足りなくて全部中途半端、なんてことがよく起こります。

例えば、

「家では数学で間違えた問題の解きなおしと、英単語の覚えなおしだけやろう」

みたいな感じで家でやることを決めた場合、数学の解きなおしと英単語の覚えなおしにしっかり時間を使えるだけでなく、「家に帰るまでに数学の解きなおしと英単語の覚えなおし以外は全部やらないといけない」という意識が出て、家以外で勉強する効率が上がることも期待できます。

 

③気になることをすべて紙に書きだして、「それぞれどうしたらいいか」を考えてみる

受験期間中はもちろん受験が終わった後でも、何かで悩んだり、何かが気になったりして集中できないことはしばしばあるでしょう。

そんな時は、気になることを紙に書き出してみてください。

 

こんな感じです。

・数学が試験までに間に合わない気がする

・ゲームしたい

・サッカー観たい

・彼女と遊びたい

・おなかすいた

・ねむい

・英語嫌い

 

そのうえで、これらを解決しようと思ったら何をしないといけないか考えてみましょう。

・数学が試験までに間に合わない気がする

→何とかして間に合わせようとしなければ間に合う可能性がなくなるからやるしかない

・ゲームしたい

→最優先事項は勉強のはず

・サッカー観たい

→最終戦事項は勉強のはず

・彼女と遊びたい

→最優先事項は勉強のはず

・おなかすいた

→ぱっと食べてぱっと勉強やれ

・ねむい

→15分くらい仮眠取ってそのあとがっつりやれ

・英語嫌い

→できるようにならないと好きにはならないし、やるしかない

 

みたいな感じで、大体は

「今やらなくてもいい」か、

「簡単に解決できるからすぐ行動すればいい」か、

「やるしかない」

のどれかに行きつきます。

 

何かが気になるとき、大体は「漠然としてるから解決しにくい」だけで、ちゃんと整理してしまえば案外何とかなるものです。

まず整理するところから始めてみてください。

 

④自分に足りない力が何か、具体的に考える

なかなかやる気がない場合の解決策として超おすすめなものが2つあるのですが、これが1つ目です。

よくあるやる気が出ない理由の一つに「やっても成績が上がる気がしない」があります。

 

あなたが英語の成績が悪かったとして、とりあえず英語に時間を多めに割くことにしたとします。

「英語の勉強時間を増やす」ということしか決まっていないと、この時点では「単語」「文法」「長文」など、やる内容にいろいろな選択肢がありますね。おそらく、多くの人が「長文に時間を割こう」と考えるのではないでしょうか。

 

しかし、この多くの人は同じように「今までも長文はいっぱいやってきたのに、いまさら長文だけやって成績が伸びるはずがない」とも思うはずです。

そりゃやる気なくしますよね。

 

長文なら長文、英作文なら英作文で、「できる人と自分との差」を考えてみてください。

もちろん、長文や英作文の練習量にめちゃくちゃ差があれば当然やるべきですが、他にも差があるところはありませんか?

 

よくよく考えれば、覚えている単語の量、文法事項の理解度、文構造を把握する能力などに大きな差があるかもしれない、ということに気が付くはずです。

 

卓球や剣道で素振り無しでいきなり練習試合、なんてことはありません。うんざりするほど素振りをして、こうきたらこうする、というパターンに合わせた練習をして、そのうえで練習試合に臨むはずです。

受験勉強でも同じです。うんざりするほど基礎固めをして、短い文を正確に読む練習をしたり、計算問題を正確に解く練習をしたうえではじめて、長文や演習問題に進むべきです。出なければ、どれだけ演習を積んでもさほど点数は上がりません。

 

逆に、基礎をしっかり固めればそれだけでそこそこ点数が上がります。嘘だと思う人もいるかもしれませんが、長文をバッチリ読める人と同じくらいの量の知識が頭の中にあれば、今ほど長文に苦戦しませんよね?案外そんなことが原因で読めなかったりするものなんです。

 

⑤1日の中で、どの勉強をどのくらいの時間帯にやるかをざっくり決めておく

やる気が出ない場合の改善策の2つ目がこれです。

午前中は「今日中にこれだけやらないと」と思っていても、「あと30分だけゴロゴロしよう」とか「友達にLINE返してから」とかしてるうちに気が付いたらもう夕方になっていて、結局やるべきことが終わらなかった、ということはよくある話です。

 

ただ、予定を細かく立てすぎるといろいろうまくいかないことが多く、結局予定通りいかないことがほとんどです。

(どれだけの集中力があったとしても、皆さんも人間ですからどこかでちょっとぼーっとする時間はあっても不思議ではないですし、そもそもすべての教材が時間通りに進められるわけがありませんしね。)

 

ということで、オススメはこんな感じの予定の組み方です。

 

08:00~09:00 英文法の問題集30問勉強する

09:20~10:20 数学の問題5問解く

10:40~11:40 現代文の問題1題解いて、解説じっくり読む

11:50~12:20 お昼ご飯とちょっと休憩

12:30~14:00 英語の過去問を1本解く

14:20~15:20 英語の過去問の解説を読みつつ、自分が知らなかった知識を書き出す

15:30~16:30 さっき解いた数学5問のうち、間違えた問題をできるようになるまで解きなおし

※間の20分に余裕があるときは英単語の勉強

 

このくらい予定に余裕を持たせると、何かあったりしたときに対応しやすくなりますし、キツキツの予定を組んだ時より気が楽なはずです。

慣れてきたら、間の時間を10分にしたりしてみてもいいですね。

 

 

「勉強できない」って悩んでる場合じゃない!「勉強できるようにどうするか」を考えよう!

いかがでしたでしょうか?

センター試験が共通テストに変わったり、コロナでいろいろ不便だったり、今年はいろいろ例年と違う点があるので勉強しやすいとはとても言えません。

しかし、それでも皆さんは受験生ですし、冬はやってきますし、入試で勝たなければ大学生にはなれません。

 

大学が知りたいのは「どのくらい頑張って、どのくらいできるようになったのか」であって、「今年は勉強しにくかったから」なんて言い訳、大学が聞いてくれるわけありません。

 

であれば、「勉強できない」なんてブーブー言っている暇なんてありません。

自分が合格するために、できることは全部やってやりましょう!

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