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地学基礎のオススメ参考書を大紹介!共通テストに間に合わせろ!

みなさんこんにちは!

高岡駅より徒歩3分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 高岡校」校舎長の土橋です。

 

みなさん共通テストの目標点数を決めると思いますが、7割目標だとしても全ての科目が7割になることはまずないでしょう。

この科目は少し苦手だからその分をこの科目でカバーして...と戦略を組むと思います。

配点にもよりますが、手っ取り早く点数をあげたければ地学基礎はおすすめの科目です。

地学基礎は他の基礎系科目と比べて圧倒的に早く点数に結びつけやすい科目なんです。

その理由とおすすめの勉強法について詳しく説明していきます。

 

 

地学基礎をオススメする理由3選

理由①短期間で終わる!

実は地学基礎、量が少ないんです。

武田塾のルートで計算すると、順調にいけば7週間~9週間で終わってしまいます!

難易度も、他の物理基礎や化学基礎、生物基礎と比べると低めです。

そのため、これまで上記の科目を勉強してきて挫折した人にもオススメの科目です。

 

理由②計算と暗記のバランスが良い

地学基礎は計算と暗記のバランスが良い科目です。

文系の人は生物基礎を取る方が多いですよね。

実は生物基礎って計算がほとんどなく、暗記がメインなんです。

結構覚える量が多くて大変です。

 

地学基礎と同じように計算と暗記のバランスが良いのが化学基礎です。

物理基礎は覚えることが少なく計算がメインなので、文系でも数学が得意な生徒にはお勧めです。

 

上記の理由から、武田塾的に一番負担が少ないのは地学基礎と化学基礎と考えています。

 

理由③ほとんどの参考書が初学者向けに書かれている

「学校でやっていないのに大丈夫かな」と不安に思っている生徒もいると思います。

安心して下さい。

出版社や著者の先生も、地学基礎の参考書を買う人は初学者だということを想定しています。

そのため、ほとんどの参考書が初学者向きです。

なので、今から取り組むのであれば、学校でとっているからという理由で生物基礎などをやるくらいなら地学基礎に思い切って切り替えるのもアリではないかと思います。

 

地学基礎の勉強法

地学基礎の勉強法はズバリ、知識や解法パターンを暗記し演習を積むことです!

地学に限らず理科基礎の共通テストは、センター試験の問題とほとんど変わりません。

そのため、この後お伝えする問題集を終えた後も、どんどん演習を積むことができます!

 

さて、地学基礎を勉強する手順ですが、以下の通りです!

 

①講義系参考書で理解する

焦る気持ちは痛いほどわかりますが、理解が不十分なまま先に進むと効果は薄いです。

むしろ「なるほど!」「そうだったんだ!」楽しみながら勉強してください。

脳が「面白い!」「楽しい!」と感じたことは記憶に残りやすい性質を持っています。

面白い映画やドラマ、アニメを見ると、結構時間がたってもストーリーを覚えていますよね。

それと同じことです。

時間がないからこそ、脳の性質を利用しながら効率的に覚えていきましょう。

 

②問題を解く

勉強したことがどのように問われるのかの確認してください。

間違えた問題は必ず講義系参考書に戻って、理解と暗記をしましょう。

ポイントは、間違えた問題をそのままにしないこと。

必ずその日のうちに、何も見ずに解けるようになるまで何度も繰り返してください。

 

③再度講義系を読む。

問われ方を確認したら、もう一度講義系を読み直しましょう。

最初読んだ時とは視点が違うはずです。

最初に読んだときは理解重視でしたが、今回は覚えるつもりで読んでください。

「ここも問われそうだな」。

「こういう問われ方をされそうだな」。

上記のように、何がどのように問われそうか、考えながら読みましょう!

 

地学基礎のオススメ参考書

それでは、これから武田塾の参考書ルートでも採用している、地学基礎のオススメ参考書を紹介します!

まずは講義系参考書です!

講義系参考書は2つあるので、書店で気に入った方を選んでください!

ちなみに、講義系参考書は選択式ですが、このあと紹介する問題集は同じものを使用します。

 

地学基礎の講義系参考書

青木の地学基礎をはじめからていねいに
青木の地学基礎をはじめからていねいに

東進ハイスクール講師の青木先生の参考書です!

共通テスト対策というよりも、地学という科目自体の理解に重点を置いた参考書です。

そのため、共通テスト対策本対策ではないことに注意してください。

武田塾ルートでは、このあと紹介する参考書よりも2週間早く終わるカリキュラムとなっています。

 

きめる!共通テスト 地学基礎

きめる!共通テスト 地学基礎

『青木の地学基礎をはじめからていねいに』とは違い、完全な共通テスト対策本です。

とはいえ、完全な初学者向けなので安心してください。

共通テスト対策用の確認問題もついています。

そのためカリキュラム上では『青木の地学基礎をはじめからていねいに』よりも2週間多く必要となっています。

 

地学基礎の問題集

講義系参考書はどちらか1つ、書店で実際に見てみて気に入ったものを使用して下さい。

問題集は、以下に紹介する問題集を、紹介する順番に取り組んでください。

地学基礎の問題集は、実はあまり種類がありません。

本格的な演習に入る前の1冊を選ぶとすれば、以下の一択と言っていいでしょう。

 

短期攻略 大学入試共通テスト 地学基礎

41cca6Mp+rL._SY344_BO1,204,203,200_

この問題集の良いところは2つあります。

 

1点目は問題数が多いところ。

センター過去問+オリジナル問題の計63問で構成されています。

「え?今年から共通テストで出題形式が変わるのに、センターの過去問で大丈夫?」

と思われる方もいると思いますが、ご安心ください。

最初にも述べたように、理科の基礎科目はセンター試験と比べ出題形式にほとんど変更はないんです。

そのため、センター試験の過去問を使用しながら対策をしていくことが、例年と同じように引き続き有効です。

 

短期攻略シリーズの良いところ2点目は、解説が詳しいことです。

大問1題につき、見開き1ページで解説しています。

ここまで解説が充実している問題集はなかなかないですよね。

 

以上2点から、地学を独学しなければいけない生徒にとっては、オススメの問題集となっています!

 

共通テスト問題研究 地学/地学基礎

共通テスト問題研究 地学/地学基礎

短期攻略で傾向と対策をつかんだ後は、赤本で演習を積んでいきましょう。

共通テスト試行調査センター試験の本試追試と3種類が載っています。

優先順位としては、試行調査→本試→追試の順番がオススメです。

 

おわりに

以上、地学基礎の勉強法についてお伝えしました。

武田塾のルートでは、順調にいけば地学基礎は2か月~2か月半で終わる計算です。

「今から科目をかえるなんて大丈夫かな」と思うでしょうが、現在の理科基礎科目の点数がおぼついておらず、今からだと再度覚え直しなのであれば、科目を切り替える選択もありです。

実際に科目を変えて合格できた生徒も多く存在します。

また、科目を切り替える云々に限らず、すでに地学基礎を選んでいる人も得点源にできる科目なのでしっかり精進してくださいね。

 

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