みなさんこんにちは！
高岡駅から徒歩3分。大学受験専門塾、個別指導塾の武田塾高岡校です！
本日は、大学入学共通テストのリスニング対策についてお伝えします！
色々ある科目の中でも一番対策しづらいのがリスニングですよね。
この記事を読めば、どんな対策をすればいいのかばっちりです！
ぜひ参考にしてみてください。
大学入学共通テスト英語【リスニング】対策！一押し参考書も紹介！
共通テスト英語【リスニング】の特徴
【筆記（リーディング】100点、【リスニング】100という、均等な配点となります。
大学によってリーディングとリスニングの得点比率が変わるので注意してください。
(例えば、金沢大学人文学類はリーディングとリスニングが1:1、富山大学人文学部は4:1だったりします。)
以下、特徴を見ていきましょう。
①場面設定が明確！
「旅行代理店の手伝いをしている」
「大学入学後の寮を選んでいる」
など、「どのような目的で音声を聴くのか」が明確な場面設定が与えられます。
【筆記（リーディング）】同様に、より実用的な場面が意識された出題になっています。
②図表・グラフなど資料の概要を把握する問題
図表やグラフなど、問題冊子上で視覚的に示される情報も多いです。
そのため、大量の情報を素早く処理する力が求められます。
・放送から得た情報をもとに表を完成させる問題
・関連するグラフを読み取ったりする問題
上記のような問題も出題されるので、情報を整理・取捨選択しまとめる力も求められます。
③1回読みの問題も！
共通テストでは1回しか放送されない問題もあります。
具体的には、全大問6問中、4－6問は1回しか放送されません。
そのため、より集中力を求められる出題となっています。
必要な情報を聞き逃さないためには、以下のことが必要です。
・設問内容をあらかじめ確認
・内容をある程度推測しておく
④アメリカ発音以外の英語
これはあまり知られていませんが、共通テストでは、イギリス英語や英語が母語でない話者の発音も含まれています。
グローバル言語としての英語の活用が強調されているんですね。
さまざまな英語の発音のバリエーションに耳を鳴らし、柔軟な対応をすることが求められます。
⑤概要の把握を問う問題
局所的な情報の聞き取りではなく、
「各人物の主張は何か」
「反対の立場の人はだれか」
など、大局的な内容理解が求められる問題も出題されています。
共通テスト英語【リスニング】攻略法
①共通テストの中身を知る
共通テストの問題はネット上で公開されています。
https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h30_1111.html
まずはどんな問題が出題されているのかを知りましょう。
②音声になれる
共通テストだけに限らず、一般的にリスニングテストでは「英語を聞いて理解できるか」が問われています。
新しく覚えた英語の語彙・文法知識を文字だけでなく、音声としても理解できるようになる必要があります。
そのため、単語や熟語を覚える際は音声も一緒に覚えていくことが大切です。
またリスニング問題を解いたら、スクリプトを見ながら繰り返し聞くことで耳を鍛えましょう。
リスニング力の向上には以下が効果的です。
シャドーイング
スクリプトを見ずに流れてくる音声を聞いたとおりに声を出し、影のようについていく練習法。
ディクテーション
聞き取った英文の書き取り。
③情報を整理して聞き取りに行く
どういうことかと言うと、音声が読まれる前に選択肢を先に読んでどういう情報を聞き取らないといけないか目星をつけるということです。
簡単な例で言うと、場面が動物園で選択肢の絵は檻にそれぞれ動物が入っているものだとしましょう。
そうしたらその設問を解くために聞き取らないといけない情報は「檻の中にどんな動物がいるのか」です。
このように選択肢の違いからどう言う情報を得れば問題が解けるのかあたりをつけ、音声を聞くときに「待ち構える」ことが重要となります。
共通テスト英語【リスニング】オススメ参考書
ここからは武田塾おすすめのリスニング対策の参考書をご紹介します。
①大学入試はじめのリスニングドリル
共通テストで5割を切る人はまずこれから始めてもらいたい一冊です。
ディクテーション(聞き取った英文の書き取り)に全振りした参考書で、まずは音を正しく聞き取るリスニング力を上げましょう。
②１カ月で攻略！ 大学入学共通テスト英語リスニング
共通テストリスニングに合わせた参考書で、共テ特有の問題の解き方や目のつけどころについて解説してくれています。
この参考書の通りに取り組むことで"正しい型"を身につけることができます。
書いてある通りにするだけでいきなり20点以上伸びる生徒もいるくらいのおすすめ参考書です。
③共通テスト用予想問題集等
型が身についたらあとは実践です。
各問題の解き方を理解した上で実践演習を積んで慣れていきましょう。
共通テスト模試などをまとめた予想問題集などがおすすめです。
「Z会」「駿台」「河合塾」など様々な予備校さんが作成しており、難易度がそれぞれ違うので自分のレベルに合わせて選んでみてください。
「Z会」...難問に慣れておきたい難関大志望向け。これで点数が取れるなら本番は余裕に感じます。
「駿台」...問題の作り込みがかなり丁寧。迷ったら選んでおけば間違いない一冊。
「河合塾」...難易度が一番本番に近い。点数もとりやすいため、自信を持って本番に挑みたい人におすすめです。
まとめ
リスニングは他科目より優先度が低くみられがちですが、「音を聞く」テストな分、他の科目と違って直前に少し対策しても点数は伸びません。
時間を見つけて毎日コツコツ続けることを大事にしてください。
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