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高1以下必見!教科書の内容が変わる!?学習指導要領の改定について

 

こんにちは!

高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!

 

今回は、教科書の改訂についてのお話です。

なんと、2022年度より、高等学校の教科書の内容が新しくなります!

つまり現在中学2年生の人が高校生になったときに、新しい教科書が配付されるということです。

 

では、現在高校生のあなたには関係ない・・・?

 

いいえ、移行期間としてすでに導入されているところもあります!

では、具体的に何がどのように変わるのか、見ていきましょう!

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教科書の内容が変わる!?学習指導要領の改定について

 

学校教育は「学習指導要領」というものに則って、教育活動を行っています。

「学習指導要領」は、全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、学校教育法という法律に基づき文部科学省が定めています。

みなさんの学習内容は、法律によって定められているのです。

学習内容の大枠を決めて、各学校や地域の状況に合わせて変化させることで、全国的にある一定水準の知識を教授するシステムができあがっています。

しかし、その大枠である高等学校の「学習指導要領」が変わろうとしています。

「学習指導要領」は時代の変化に合わせて約10年ごとに改訂されています。

それが改訂されるのに合わせて、教科書の内容も改訂されることになります。

いつから変わる?

 

高等学校の学習指導要領は、2022年度より大きく変わってスタートを切ることになります。

指導要領が改訂されるのに合わせて、教科書の内容も2022年度より改訂されます。

ただし、進級時に学習内容がガラッと変わると内容がダブったり漏れたりと不都合が生じるので、「移行措置」という期間があります。

 

移行期間はいつから?誰が該当するのか?

 

この学習指導要領は2022年度からスタートですが、2019年度から移行期間として先行スタートしている学校もあるかと思います。

各学校が内容を読み取りつつ、学校の状況に合わせて教育課程を組んでいきます。

現在高校2・3年生の人は現行の制度のままです。

現在中2年生の人が高校生になった年から適用されます。

現在高校1年の人が高3になったとき、新しい教科書が配付されるということになります。

 

参考「今後の学習指導要領改訂スケジュール」(文部科学省HPより):https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/08/29/1376580_3.pdf

 

具体的に何が変わるのか?

 

今回の改訂は明治維新以来の大改革とも言われるほど、各学校で大きな変化がありました。

では、この改訂で高等学校ではどのような点が変わったかを具体的に見ていきましょう。

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出典:文部科学省「高等学校学習指導要領の改訂のポイント」p4より

国語・・・「現代の国語」「言語文化」「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」
地理歴史・・・「総合」と「探究」
公民・・・「共生」
数学・・・「数学C」復活
理科・・・なし
英語・・・「論理・表現」

上記からもわかるように、国語では多くの変更点があります。

では、ここからは、国語、数学、英語の具体的な内容の変化についてみていきましょう!

<国語>

【改訂のポイント】
・必履修科目として,実社会における国語による諸活動に必要な資質・能力を育成する科目「現代の国語」と,我が国の言語文化への理解を深める科目「言語文化」を新設した。
・理解したり表現したりするために必要な語句を身に付け,話や文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにする指導を,全科目において改善,充実させた。
・論理的な思考力の育成につながる情報の扱い方に関する事項を,「現代の国語」「論理国語」に位置付け,その指導を改善,充実させた。
・我が国の言語文化に関する指導を,「言語文化」「文学国語」「古典探究」において改善,充実させた。
・「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の各領域の学習過程の一層の明確化を図り,各過程における学習内容を,全科目において改善,充実させた。

 

現行の制度から大きく変わる国語ですが、これまでの「読む」ことが中心になっていた学習スタイルから「話す」「書く」の割合が大幅に増えたといえます。

特に「書く」時間については大幅に増やされています。

また、「古典探究」では「読む」時間がメインとなっています。古典の授業はこれまでとあまり変わらないかもしれませんが、以前よりも古典に当てられる時間が大幅に減っています。「言語文化」で小説とセットになっていることや「古典A」がなくなったことなど、履修状況が変わるでしょう。

それに比べて、これまでの「現代文」の分野は「書く」時間が大幅に増加しています。
「現代の国語」は1年生で履修することが想定され、論理的な文章や実用的な文章を扱うとされています。また、2年次以降に想定されている「論理国語」はその名の通り、論理的な文章や実用的な文章が想定されています。そのため、この二つは現代文の中でも「論理性」の高い科目であり、そこに「書く」時間が大幅に割かれていることになります。(「現代の国語」30~40単位時間、「論理国語」50~60単位時間)ここに今回の改訂の重点があると考えることが出来ます。

一方、これまでの「小説」に当たる部分がどこにいったのかというと、1年次に想定されている「言語文化」(「古典」+「文化に関わる文学」)と「文学国語」になっています。この部分は、書くことの配当時間はありますが、「現代の国語」や「論理国語」に比べると少なくなっています。(「言語文化」5~10単位時間、「文学国語」30~40単位時間)

これからの国語は(少なくとも学習指導要領の中では)「書くこと」が中心になっていくようです。

 

<数学>

【改訂のポイント】
・現行の「数学Ⅲ」(平面上の曲線と複素数平面),「数学B」(ベクトル),「数学活用」の内容の一部を移行して「数学C」を新設。
・現行の「数学活用」は,「数学A」,「数学B」,「数学C」の各科目の内容に移行した上で廃止。なお,「数学B」と「数学C」は,「数学Ⅰ」の履修後の履修が原則であるが,「数学B」と「数学C」の間に履修の順序は規定していない。
・数学的活動や統計教育の一層の充実。
・今回の改訂では,算数科・数学科において育成を目指す資質・能力を「知識・技能」,「思考力・判断力・表現力等」,「学びに向かう力・人間性等」の 3 つの柱に沿って明確化した。高等学校数学科の目標についても,この 3 つの柱で整理。

数学ⅠAⅡBⅢの5分野体制から、再び旧課程と同様の、数学ⅠAⅡBⅢCの6分野体制に戻ります。

数学は全体的に統計学の色を強めた形となりました。これまで必須学習単元となっていた「データの分析」に加えて、数学Bではほとんど入試の出題範囲からは外れていた「確率分布と統計的な推測」が数学Bで必須化されます。昨今の統計学や機械学習、ビッグデータ活用への関心の高まりとあいまって、社会の中にある事象を数学的に考察する力をつけようとする狙いがあるようです。

今回の改定で最も大きな変更となったのがこちら。
2022年度より実施の新課程では、再び数学ⅠAⅡBⅢCの6分野構成に戻り、現行課程では数学Bにある「ベクトル」および数学Ⅲにある「複素数平面」「式と曲線」が新課程の数学Cに移行します。これにより、「ベクトル」は文系の学生のほとんどが学ばなくなってしまい、理系学生のみが学ぶこととなります。

 

<英語>

【改訂のポイント】
・国際的な基準(CEFR)を参考に,小・中・高等学校で一貫した,聞くこと,読むこと,話すこと[やり取り],話すこと[発表],書くことの 5 つの領域別の目標を設定。
・中学校における学習を踏まえた上で,言語活動を通して 5 つの領域を総合的に扱うことを一層重視する必履修科目(英語コミュニケーションⅠ)を設定。
・話すこと,書くことを中心とした発信力を強化するため,統合的な言語活動を通してスピーチ,プレゼンテーション,ディベート,ディスカッションなどを扱う選択科目(論理・表現)を設定。
・外国語でコミュニケーションを図る資質・能力を育成するための言語活動を充実。

 

注目点の一つは、外国語(英語)で4技能(聞く・読む・話す・書く)を総合的に育成することが、いっそう重視されることです。

これに伴って<文法偏重>と言われてきた教科書も、大きく変わりそうです。新学習指導要領の外国語では、文法事項の指導は「過度に文法的な正しさのみを強調したり、用語や用法の区別などの指導が中心となったりしないよう」配慮すべきだとクギを刺したうえで、教材は「文法事項などを中心とした構成とならないよう十分に留意」することを求めています。

現行の「英語表現」や「英語会話」は、「論理・表現」I~IIIに替わります。交渉やスピーチ、プレゼンテーション、ディベート、ディスカッションといった言語活動を通して、英語による発信力を強化する科目です。
今回の改訂では、小中高を通して、4技能を「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」「書くこと」の5領域に分けたことも見逃せません。外国語学習の国際的な基準であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に合わせたものです。共通テストの英語4技能評価はGTECなど外部の英語資格・検定試験を活用することになっていますが、これらの外部検定もCEFRに準拠しています。

 

まとめ

今回の新学習指導要領では、生徒が学ぶ姿勢に重点がおかれ、課題についてしっかりと議論し考察する力を育成するのが求められています。

今回の大改訂を受けて各大学がそれぞれの入学試験の試験範囲を変更していくことが予想されます。

もう移行期間に入っています。あなたも他人ごとではありません!

新学習指導要領は、誰でも文部科学省のHPから見ることが出来ますし、実は大きな本屋さんでも取り扱っています!(200~600円程度)

実際に学習し、受験する人に関わりがある変更点について、少し知っておくといいですね。

 

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