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【過去問】とりあえず10年分はダメ!過去問は○年前まで解こう!

目次

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はじめに

ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校 武田塾高幡不動校 です!

 

今回は、過去問は何年前までやるべき?というテーマでお話したいと思います。

 

一体何年前までやれば良いのか悩んでいる受験生も多いと思います。

 

人によってはAmazonなどで1〜2世代前の過去問なども探して、何十年分もやる受験生もいます

 

そのような受験生に向けて、何年分の過去問をやるべきか解説していこうと思います!

 

今後の勉強の計画を立てるための参考にしてください!

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!

政治・経済 地理の遡る範囲

過去問を何年分やるべきかは科目によっても変わってきます。

 

例えば政治・経済や地理などの最新の時事を含むものは、5年分やれば十分です。

 

特に政治・経済は法律が改正されてしまうと、間違った知識を吸収してしまう恐れがあります。

 

安倍政権が集団的自衛権を認めるのは合憲だという判断を下した時がありましたが、これまで認められていなかった集団的自衛権が認められ、集団的自衛権に関する正解が変わった事例もあります。

 

地理に関しても、共通テストのグラフの問題で、GDPやその他の数字が変わってきています。

 

政治・経済や地理は時代によって正解が変わるので、古い過去問は使えません。

 

そのため、これらの科目は5年分くらいで良いでしょう。

ひらめいた人のイラスト(男性)

共通テストとセンター試験への取り組み

その他の科目も、科目によってどこまで遡れば良いかが科目ごとに変わってきます。

 

課程が違うときにも非常に気をつける必要があります!

 

共通テスト(旧センター試験)の話をすると、理科と数学の課程が2014年と2015年では変わっています。

 

2015年以降では理科基礎が始まり、数学ⅠAに整数やデータの分析が出題されるようになりました。

 

数Ⅲでも、旧課程では行列が出題されていましたが、新課程では複素数平面が出題されるようになりました。

 

このように過去問を遡りすぎると課程が変わってしまうので、各科目で何年分やるかは変えていく必要があります。

 

共通テストの予想問題集が切れてしまい、センター試験の過去問をやろうとした際にも注意が必要です。

 

科目によっては全然傾向が違っているものもあるので、センター試験対策をしたところで仕方ないというものもあります。

 

センター試験は共通テストより簡単だと思って、練習のつもりで取り組むのはありだと思います。

 

くれぐれもセンター試験で点数が取れたからといって油断しないでください。

戦略・策略のイラスト(男性)

一般入試の傾向の変化

続いては一般入試についても話していこうと思います。

 

早稲田や明治を一般で受ける場合、どこまで過去問を遡れば良いのか話していきます。

 

これも科目によって変わってきますが、10年分くらいが目安になってきます。

 

10年分でも傾向が変わってくるところもありますが、多くの大学が遡るほど易しいと感じることが多いと思います。

 

東大のリスニングについても現在は5択ですが、昔は4択だけでした。

 

大学にもよりますが、昔のほうが分量も少なくて、解きやすい問題が多い傾向があります。

 

昔の英語に関しては、文章のボリュームは少ないが難易度が難しいというのが主流でした。

 

現在はどちらかというと多読が主流で、難しい文章は減ってきています。

 

また、発音・アクセント会話表現なども多く出題されていました。

 

文法に関しても、昔は細かく難しい文法が多く出題される傾向でしたが、今は日常で使える英語が主流になってきています。

 

国語に関しては、昔も現在もあまり大きな変化はないと思います。

 

歴史に関しては遡ったほうが良いです!

 

なぜかというと、作問者が過去問を参照して問題を作っているらしいからです。

 

見慣れていない難単語なども昔の入試に出ていたということもあります。

 

同じ難単語でも出にくいものと頻出のものがあるので、歴史に関しては積極的に過去問を遡ったほうが良いです。

辞典を読む子供のイラスト

英語は幅広い学部をやる

科目によってバラバラですが、英語は今と昔では傾向が大きく異なっています。

 

英語の過去問を沢山解きたいと思って10年以上前などに遡ろうとする人がいますが、そこまでやる必要はありません

 

同じ1つの学部を20年分以上解くよりも、志望校で10年分解いて、各学部で最新の5年分を解くようにすると効果的です。

嬉しい表情のイラスト

科目ごとにテーマやトレンドを把握してやろう

数学や理科に関しても課程の変化さえなければ、積極的に遡っても良いと思います。

 

「難関校過去問シリーズ」などは効果的です。

 

英語に関しても傾向の変化はありますが、東大であれば第1問に必ず要約が出るなど、大学ならではの問題があるはずです。

 

他の大学の過去問から要約問題を探すのは難しいので、そこの大問だけを遡るのもいいと思います。

 

ただ、一般的な長文の問題などの対策であれば、似ている傾向の別の学部などの方が良いと思います。

 

特に長文に関しては各大学がトレンドに合わせたテーマを持ってくるので、最新のテーマや別の学部のものを解いた方が同じようなテーマが出たときに有利に戦えるようになります。

 

ジェンダー論や人工知能、コロナウイルスなどの最新テーマは「難関大合格に必須の最新テーマ20 FINAL時事英語」でも学べますが、古いものを遡るよりも最新の過去問、教材をやったほうが効果的だと思います!

「FINAL時事英語」

今回のまとめ

今回は過去問は何年前までやるべき?というテーマでお話しました。

 

ポイントをおさらいしましょう!

 

・過去問を遡る量には注意しよう!

・時代の流れや情勢によって正解・不正解が変わることも!

・科目ごとに傾向を把握して調整しよう!

 

過去問を何年分やるべきかという問題の結論としては、「科目による!」でした。

 

各科目の特徴に注意して傾向にあった対策をするようにしましょう!

テストを見て喜ぶ生徒のイラスト(女子学生)

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