みなさん、こんにちは！
武田塾多治見校です。
武田塾おすすめの参考書をご紹介していきます。
今回は古文の『富井の古文読解をはじめからていねいに』です。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』
『富井の古文読解をはじめからていねいに』は古文の読解のやり方を解説した参考書です。
古文を正しく読解するには、古文単語を覚え、文法を理解するだけでは不十分です。
古文独特の読み方をマスターする必要があります。
具体的には、古文独特の主語の省略や主語の特定の仕方などがあります。
また、古文読解する上で必要になってくる背景知識も、この参考書で学んでいきます。
私たち現代人と昔の人たちでは、風習が全く違うものがあります。
昔の時代の風習を理解しておかないと、古文を正しく読解することができません。
昔の人たちの男女交際や生活の常識、夢の意味や病気になったときの対処法を把握していきます。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』の使い方
『富井の古文読解をはじめからていねいに』は問題集ではなく、解説がメインの参考書です。
解説の部分は富井先生が語りかけているように書かれているので、とても読みやすいです。
古文嫌いの人でも、頭に入ってくると思います。
数章ごとに、章末問題が設けられています。
この章末問題には解説の部分で書かれていたことが、実際の問題で出てきます。
ただ解説部分を読むだけにならず、実際の問題にあたることによって、知識を取り込んでいくことができます。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』の注意点
『富井の古文読解をはじめからていねいに』は古文読解のコツをつかむための参考書です。
この参考書に入る前に、基本的な古文単語と文法を理解しておくとよいでしょう。
また、『富井の古文読解をはじめからていねいに』は解説がメインの参考書です。
そのため、この参考書で得た知識を使って、実際の問題に取り組む必要があります。
武田塾では『富井の古文読解をはじめからていねいに』はどのように使われている？
『富井の古文読解をはじめからていねいに』は武田塾のルート(カリキュラム)の中に含まれています。
武田塾の古文の肝となる一冊です。
『古文単語ゴロゴ』や『読んで見て覚える重要古文単語315』で古文単語を、『やさしくわかりやすい古典文法』で文法の参考書が終わった後、『富井の古文読解をはじめからていねいに』に取り組みます。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』が終わった後は、『古文上達 基礎編 読解と演習45』や『岡本梨奈の古文ポラリス』に進みます。
古文単語、文法、古文の読解の仕方を理解した後、実際の読解問題に取り組んでいきます。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』で古文嫌いを脱却しましょう！
武田塾は大学受験の市販の参考書を全て分析・調査しています。
「この参考書はこのレベルで、こういう使い方をすると、一番効率よく勉強できる」というのをまとめた教科ごとのカリキュラムがあります。
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