音読のやり方それでいいの?
こんにちは!
武田塾住道校です!!
受験生の皆さん!!
英語長文で「音読」していますか??
「誰かに聞かれたりしたら恥ずかしいから...」
なんて言っている場合じゃないですよ!!
タイトルにある通り、
音読は「受験人生を変える」ほど大切なものです!!
今回は、英語長文においての「音読のやり方」と
皆さんがやりがちな「実は間違っている音読方法」を
ご紹介します!!
音読のメリット
音読をしないと、音・スペル・意味をつなげる作業をしなければなりません。
音読は前から読んで理解するものなので、
より早く理解できます!!
リスニングも、何回も聞き直すことはできませんよね。
なので、音読を事前にして理解を深めていると、
英語長文に対する理解度はもっと高まります!!
そんな音読のメリットは
・いつでもどこでもできる
・自分のペースで出来る
という二つのメリットがあります!!
勉強においてペースはとても大事なものになるので、
自分のペースで音読が出来るなんてとても素晴らしいですよね^^
間違っている音読のやり方
①単語の意味を分からず、音読をしている
とりあえず、文章だけ読んで音読をした気になっていませんか??
「5回音読できた!」となっていても、
「じゃあ、どんな内容だった?」と聞くと、
「えっと...」となっている人が多々います!!
音読はスラスラ前から読むことが理想ですが、
単語の意味を分からず音読をしていても、
ただ英語を読んでいるだけとなります。
音読で返り読みしないという意味は
内容を返って読まないだけであって、
単語の意味が分からず進んでいても意味がありません!!
音読の前には、必ず!意味が分からない単語がないうえで、
スラスラと読めるようにしましょう!!
②構造を考えずに1単語ずつ発音している
これは私でもやりがちでした。。。(´;ω;`)
どこで切ればいいのか分からず、
頑張って読んで途中で息が持たなくなって
単語の途中で息を吸う
ということ多々ありました。
意味と切れ目は繋がっています!
なので、意味が分かっているからこそ、区切ることができ、
私みたいに息が持たない!なんてことにはなりません!
「to 不定詞」や「動名詞」などで区切りましょう!!
英検でも区切りはどこかを聞いてくるので、
要注意ですね!!
③音読をすることに恥ずかしがっている
これもみなさんあるあるではないでしょうか!!
音読をすることに恥ずかしいと思っている人に多いのは、
「ネイティブの発音をすることに恥を持ってしまう」
という理由が多いです!
「学校の休み時間でちょっと音読したいな。でも周りに人がいるから恥ずかしいな。」
という人は、
お家でいいので、しっかり声に出して、ネイティブな発音で音読をしましょう!
CDの音声に合わせて、自分の発音も修正しつつ
読んでいくと、より効果は出やすいです!!
音読の時間・回数の目安
1日あたりの目安は
★30分30回です!!
1分で読める長文であれば、
30分30回
5分で読める長文であれば、
30分6回
が目安です!!
回数重視で行うと、無理に早く読んでしまいがちになってしまって
内容がスカスカのままで終わってしまいます。
無理に時間を引き延ばそうとしたり、
短縮しようとしたりせずに、
30分を目安に音読を行いましょう!!
最後に
長文を読む・リスニングをするときに理想的な状態は、
・音声として聞くことが出来て、発音できる
・文字情報として認識できている
・文章を返り読みせずに理解している
という状態です!!
受験生にとって、音読はとても大事なことなので
今からでも音読をやっていきましょう!!