〜こんにちは〜武田塾住道校です〜
最近、気温がどんどん高くなってきて「あれ?春は?」「もう夏じゃん…」と思っている筆者です(笑)
前回は高校1,2年生の間にどんなことをしているといいのかを話しました。
まだ読んでいない方は下のリンクから是非読んでください〜
→高校1・2年生必見! 大学受験成功のためにいまから絶対にこれだけはやろう!
コロナの影響でまだまだ落ち着いた高校生活を送れていないかと思いますが、そろそろしたら定期テスト・模試の季節になってきます。
今回は皆さんが悩む、「模試の活用法」について話していきたいと思います。
この記事を読んで、今すぐ直近の模試を忘れないうちに見直しましょう!
なぜ模試を受けるのか?
皆さんはなぜ模試を受ける必要があるのか理解していますか?
ズバリ私は「自分を知るため」に受ける必要があると思っています。
すなわち、模試は点数が重要なのではなく、今の自分の状態を知って、今後どのように勉強するのかを考えることが重要なのです。
じゃあどうするのか?
まずは「できたところ」「できなかったところ」に分類しましょう。
この時「できたところ」というのは正解した上で、解答根拠も合っていたモノを指します。
正解しても、根拠がないものは勘と変わりません.
勘で正解したものも「できなかったところ」に入れましょう。
「できたところ」は根拠も合っているので、自信を持ってできると言っていいところです.
では「できなかったところ」はどうするのか?
「現時点ではできないところ」「現時点でできるはずだったところ」に分類します。
「現時点ではできないところ」というのは、現時点で未履修の範囲など現時点ではできなかったところです。
このような問題は、以降何を勉強したらいいのかといった指針にしましょう!
重要なのは「現時点でできるはずだったところ」です。
模試の復習というのは大して効果はありません.
模試というのはあくまでも自分を知るために受けるものであるし、同じ問題が出ないのだから、模試の問題が解けるようになるのかは大して意味がないのです。
それよりも模試の復習というのは、どんな復習をするのかを決めるためにするものなのです!
例えば
長文が全然読めなかった→原因:単語がわからない
この場合はシステム英単語などの英単語の参考書を復習しましょう。
長文が読めなかった→原因:単語はある程度読めたけど、英文法がわからなくて解釈を間違えた
この場合はネクストステージなどの英文法の参考書を復習しましょう。
という風に模試は現状の自分のレベルを知り、改善するにはどうしたらいいのかを知るツールなのです。
模試を終えての気持ちの持ち方
思うような結果が出た人は慢心せず、しっかりと復習をして次回以降の模試も頑張ってください。
ただ、思うような結果が出なくとも、落ち込むことも志望校を変えることも必要ありません。
模試というのは自分を知り、自分の出来ないところを見つけるものです。
思うような結果が出なかった人は「むしろ自分の出来ないところがたくさん見つかってラッキー!」「これができるようになれば余裕じゃん!」くらいに思いましょう。
そして模試を受けて見つけた「できなかったところ」を「できるところ」に変えていってください。
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