受験相談の声

1日の勉強時間どう割り振る?科目ごとの配分教えます!【私立編】

こんにちは、武田塾住道校の松本です。

公募推薦入試も近づき、本番の一般入試に向けても勉強が大詰めの時期

そろそろ入試までに必要な全科目をどのように間に合わせるかが重要です!

 

皆さんは、やらなければいけない科目が増えてきて、

1日の勉強がパンクしそうになってきてはいませんか?

この時期、合格に特に大事になってくるのが、

科目ごとの勉強時間の割り振り、です!

 

最近の受験相談でもよく上がる話題で、やはり悩む人が多いのを感じます。

今日はそんな悩める皆さんのために、

1日の勉強時間をどのように割り振れば、効率良く成績が上がり、

かつ全科目を入試に間に合わすことができるのかを紹介します!

 

今回は、早慶・関関同立・産近甲龍などの私立大学志望の人の

最適な勉強の時間配分の方法を紹介します!

👇国公立志望編はこちら!

高1・高2の受験勉強を始めたての皆さんの勉強についても触れるので、

受験勉強を始めたいと思っている非受験生も必見です!

今すぐチェックして、1日の勉強時間を正しく使える受験生になりましょう!

 

 

1日の勉強時間は3つの要素で決定!

3ポイント-min

1日の総勉強時間はどれくらい?

まず皆さん、1日の自分の自習時間はどれくらい確保できていますか?

特に現役生の皆さんは、かなり人によって差があると思います。

 

今回、この記事では現役生で8時間くらい勉強できる想定で進めます。

学校の授業が多く、それほど時間のとれない人や、

逆に朝の時間や授業中の内職などでもっととれる人もいるかもしれませんが、

合格する現役生の平均くらいの8時間を例として話していきます!

 

もし、それほどとれていない人は、まず時間の確保を心がけましょう!

どうしてもとれない人はこれから紹介する時間配分を意識して、

優先順位をつけてもったいない勉強をしないようにしてください!

勉強時間配分のポイント①本番の得点配分

まず、最も簡単に決めやすいのが、入試本番の得点配分で決める方法です!

例えば、英・国・社の文系3科目受験の場合、

本番の配点が、英語150点/国語100点/社会100点であれば

勉強時間も、英:国:社を、3:2:2の比率で配分する、というやり方です。

 

こちらは難しいことを考えなくても、実際の配点に合わせられるので、

一番分かりやすい時間配分の方法だと思います。

しかし、簡単でありながら忘れがちで結果的に損をする人も多いポイントなので、

あまり意識できていなかった人は、しっかりと確認しておきましょう!

勉強時間配分のポイント②科目の負担

こちらは、どちらかというと科目それぞれの特性に合わせた配分です。

どうしても、成績を上げるのにかかる時間は科目ごとで大きく差があります。

そこで、科目ごとの負担がどれだけあるかで勉強時間を配分するのも大切です。

 

5教科で一番時間がかかるのは、やはり英語数学です!

これを考慮し、負担の大きい科目を優先しましょう!

国語は配点が高いけど、それほどかからないという場合は英数に時間を割きましょう!

 

勉強時間配分のポイント③今から追加で稼ぎたい点数

最後はより実践的なポイントです!

勉強が進んでくると、科目ごとに目標点数からの差が分かってくると思います。

そんなときは、あと何点稼がないといけないか、に合わせた配分が必要になってきます!

例えば、

①、②では優先すべき科目だが目標点近くとれている場合

これから勉強に割く時間はそれほど多くなくていいですし、

優先順位は低いが、まだ点数が全くとれていない科目に関しては、

これからの勉強時間をしっかり割いていく必要があります

 

勉強時間配分の基本3要素 まとめ

チェック!-min

以上のように、1日の勉強時間を配分するポイントは、

①本番の得点配分

②科目の負担

③今から追加で稼ぎたい点数

の3つです!

優先順位としては、

まず①科目配点、②負担で考え

勉強を進めていく中で、

③その後稼ぐ必要のある点数を考慮していくのがおススメです!

過去問などに本格的に入る時期には、「あと何点稼ぎたいのか」で調整していけるようにしましょう!

 

 

実際の時間配分例を詳しく紹介!【文系】

時間-min

ここからは、上記の3つのポイントを考慮した実際の時間配分例を紹介します!

一般的なものですが、武田塾住道校の実際の生徒にも多いパターンをお話するので、

ぜひ今後の勉強の参考にしてください!

私立志望の文系の受験生の場合、時期による勉強の進捗に合わせて、

8時間を大まかに2パターンで使い分けるのがおススメです!

 

①英語4/国語2/社会2

②英語3/国語2/社会3

 

基本的に勉強始めたてや、英語に自信のない場合

①の英語多めの時間配分が絶対条件です!!

 

英語がある程度できてくると②のように

遅れている可能性の高い社会を増やしていきましょう!

 

文系数学選択の人は、②の社会を数学に替えた時間配分がおススメです。

その後、英数どちらか苦手な方に傾けていってもいいと思います。

 

総じて言えるのは、国語は科目の性質上、

定期的に同じ量を長く続けていく科目なので、

増減はそれほどさせず、英・社(・数)で調整しましょう!

 

 

実際の時間配分例を詳しく紹介!【理系】

時間2-min

私立志望の理系の人の勉強時間の配分は、

理科が1科目か2科目かで少し変わってくるので分けて紹介します!

理科1科目の場合は数学を最優先で!

理科1科目選択の場合は、文系で紹介した配分に近くなりますが、

 

①英語2/数学4/理科2

②英語3/数学3/理科2

 

以上のどちらかが基本です!

数IIIまで必要になる場合、英語より数学の方が負担が大きくなることが多いです。

そのため、よっぽど数学が得意でない限り①の時間配分でいいと思います。

英語が相当苦手、もしくは数学が比較的自信がある人も理系には多いと思うので、

その場合は、英数を等分した②の時間配分で勉強し、出来具合で調整していくのもアリです。

 

理科2科目の場合はどちらを重視するかで変える!

理科2科目の場合は、理科のどちらを優先するかでバランスを変えて、

 

①英語2/数学3/理科❶2/理科➋1

②英語2/数学3/理科❶1.5/理科➋1.5

 

のどちらかが基本の配分です!

個人的には、どちらかの理科の基礎を早めに走り切って得点源にできるよう

①の配分で進み、理科❶の基礎が終わったら、理科➋をメインにしていく、

のように比重を変えていくのがおススメです!

しかし、すでに理科がどちらも基礎を終えている場合は、

理科の勉強時間は演習問題を何問解くかで決まるので、

1日何問やる必要があるか、いつまでに終わらせるかで逆算して調整しましょう!

 

まれに、理科の配点が高い大学もあるので、その場合は英数を減らし、

理科にもう少し時間を割くスケジュールも全然アリです!!

 

 

判断は自分の勉強の段階によって変わる!【高1・高2も必見】

タイムライン-min

基礎段階では科目少なめで!

ここまでは基本的に、受験後半期の受験生を例に話しましたが、

部活などの影響でまだこれから本格的に受験勉強を始める高3生や、

受験を考え始めた高1・高2生にとっては、

今の自分の勉強の段階によって勉強の適切な配分は変わってきます!

大きく、勉強の段階を

1.基礎

2.演習多め

3.過去問中心

の3段階に分けた場合、

 

1の段階の受験勉強初期の人は、

科目を少なめに勉強するほうが効果的です!

高1~2生は英数を中心に、科目を増やさず英数の基礎を終わらせるようにしましょう!

 

目標として、高3までに英数の日大レベルを突破できると、

高3での受験勉強が一気に楽になります!ぜひ目指しましょう!

演習~過去問段階では全科目の配分が重要!

2~3段階の受験生基本的に1日に全科目に触れられるのが理想です!

ここでは全科目触れる上でポイントとなるのは、

1科目の勉強時間を最低1時間以上にすることです!

言い換えると、1番負担を減らしたい科目でも1時間はとることです!

 

1時間を切るとどうしてもまとまった勉強ができず成果につながりにくいです。

また、復習なども疎かになりがちになってしまうので注意が必要です。

 

なので、基本的には、

まず1科目1時間で割り振り、残った時間を今回紹介した3要素を加味して割り振る

ようにしてもらえれば失敗がなくなると思います。

 

 

1日の勉強時間 科目ごとの配分【私立編】まとめ

ポイント-min

①本番の得点配分

②科目の負担

③今から追加で稼ぎたい点数

の3つの要素を踏まえて勉強時間を割り振りましょう!

優先順位としては、

まず①科目配点、②負担で考え、

勉強を進めていく中で、

③その後稼ぐ必要のある点数を考慮していく!

合格のためには、必要な科目/時間/量を行うことが必要不可欠です!

×やりたい科目ではなく、〇合格のための時間配分を行いましょう!

この記事を参考に、総合的に判断して、正しい勉強で合格を勝ち取ってください!

 

 

個人個人の最適解を見つけるのは難しい!by.校舎長松本

塾 予備校 評判 口コミ 武田塾 住道 合格

いかがだったでしょうか?

それぞれのおすすめ勉強時間を紹介してきましたが、

ここで紹介しただけでも様々なパターンがあります。

実際に武田塾に通っている生徒だと、

志望校や学部、得意・不得意、その子の性格などによって

本当に1人1人それぞれに違った最適解が存在します!

 

しかし、それを自分で判断して見つけていくのはかなり至難の業です。

皆さんも、今想像して不安になったのではないでしょうか?

しかし、正しい時間配分を含め、

不安なく勉強に取り組むことが合格への近道であることは間違いなく、

皆さんには、スッキリ勉強に向かってほしいと思っています!

 

受験生の皆さんに

持っていてほしいのは、

大学に行きたい気持ちと

頑張りたいという思いだけです。

それさえ持っていてくれればあとはお任せください!

皆さんが不安なく勉強に全力投球できるよう、

1日のやるべきこと、受験までのスケジューリング

本当にできているかのチェック、できていない原因の分析

どうすればできるようになるか改善点の提示

もし挫折しそうになってもマンツーマンの講師・校舎長が

徹底的にカウンセリングし、生徒の気持ちに寄り添いサポートします!

 

塾生ではない人にも、武田塾住道校では毎日校舎で無料受験相談を行っております。

全ての人を対象に、志望校や現在の状態を考慮して

最適な時間配分を一緒に決めるサポートを行っています!

 

これからの時期、入試が近づくと、ここで紹介したこと以外にも、

個人的な質問や不安も多くなると思います。

そんな人は、ぜひ住道校の受験相談をご利用ください!

数々の相談に乗ってきた私松本が徹底的にカウンセリングし、

今のお悩み・不安を解消します!

お会いしてお話しできるのを楽しみにしています!

ご予約の方優先とさせて頂いておりますので、ご希望の方はコチラのフォームをご利用ください。

無料受験相談

 

👇武田塾住道校の無料受験相談について詳しく知りたい方はこちらも!

 

この記事を読んだ人におススメの記事はこちら!

👇出身高校から数年に1人の同志社合格を果たした合格体験記はこちら!

 

👇国公立志望の勉強の時間配分についてはこちら!

👇参考動画はこちら!

 

「あなただけの」最適な勉強をしたい人へ!

関連記事

【無料受験相談】に行こう!勉強がまったくできていなくてもOK!

気になる武田塾の「無料受験相談」。実際に行ったらどんな話をするの?という疑問に住道校校舎長がお答えします!

1日の勉強時間どう割り振る?科目ごとの配分教えます!【国公立編】

今回は、全受験生の悩みの種、1日の勉強時間を科目ごとに割り振るポイントを伝授します!阪大・京大・神大などの国公立編

【住道校合格】家族に無理やり塾に→モチベ急上昇で同志社!2021

校舎長の松本がインタビュー形式で、 今西くんの合格までの道のりをひも解いていこうと思います!