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「今日の勉強、本当に理解できていますか?」定着確認の方法とは!?

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こんにちは、武田塾住道校の松本です。

自宅での学習時間が長くなっている今の季節、勉強は進んでいますか?

はい、進んでます!と答えられた皆さん、素晴らしいです!

そうでない皆さん、この期間が合否を分けます!今すぐ始めましょう!

 

しかし、「進んでいる」と答えられた皆さんにもう1つ質問です。

今まで進めた参考書・問題集は完璧に身についていますか??

「はい!」と自信をもって答えられる人は何人いるでしょうか?

 

武田塾では、1日の勉強内容を100%身につけて、次へ進めるように

塾生に指導しています!

さて、皆さんは何%くらい今の勉強が身についていますか?

80%?もっと低い??では5~60%くらいですか?

 

はっきり言います!それでは入試では使えません!!

今80%なら取りこぼしが20%、50%なら半分も取りこぼしがあります。

そんなことでいいわけないですよね?

そこで今回は、

 

「今日の勉強、本当に理解できていますか?」定着確認の方法とは!?

と題して、自分で勉強する中で、自分の理解度の確かめ方を紹介します!

この記事を読んで、皆さんも100%の定着度で勉強を進める、

武田塾生の勉強クオリティを身につけましょう!!

 

武田塾での定着度の確認方法

 まず、武田塾で「本当に理解できている」かをどのように確認しているか紹介します!

武田塾では、毎週1週間の勉強の定着度を確認するテストがあります。

その後にあるのが、武田塾の個別指導「特訓」です!

 

この「特訓」の時間、武田塾の生徒ではない人はみんな質問対応をしてると思いがちなんですが、

実はそれだけではありません!むしろその時間は少なく、ほとんどが「口頭確認」に時間を割きます!

 

つまり、先生が説明するより、生徒に説明させる時間が圧倒的に多いです!

 

例えば英文解釈だと、「この節って品詞でいうとなに節?」や

「この等位接続ってなにとなにを結んでるの?」といった質問をします。

数学だと、「なんでそうやって解き始めたの?」や

「どこを見て、その解き方に気づけたの?」などといった感じです。

 

いかがでしょう?

このように口頭確認されたとき、

答えられるやり方であれば「正しい暗記」になっている証拠です!

逆に、それを聞かれたらヤバそうと思うなら単純暗記の黄信号です!!

 

大切なのは「入試本番で使えるように」という目的

 先ほど紹介した、単純暗記になってしまいがちな人の意識として、

「参考書を終わらせよう」という発想の人が多いです!

もちろん終わらせるのですが、なんのためにその参考書を終わらせるか、というと

「入試本番で使えるようにするため」です!

 

暗記だけをしてしまっている場合、

答えを覚えてしまって、理由が分かっていないケースが良くあります。

そうなってしまうと、まったく同じ問題と選択肢でない限り、

入試で解くことはできません!

 

本当に分かっていたら、人に説明できるでしょ?という視点で

武田塾では勉強を指導しています!

 

「説明できる」ってどういう状態?

 説明をしてもらって、よくあるパターンが、

「先生だからその説明でわかるけど、わからない人からしたらその説明ではわからない」

という状態です。

 

そこで大切な視点として、

自分より英語や数学が出来ない人にその説明で伝わるか

を基準に考えるようにしてください!

 

特に差が出るのが、国語や英語の文章読解です!

なぜその答えになるのか説明するときに解説をそのまま言う人

本文のどこに書いてあるか、なんでそこに書いてあると分かったのか

が分かってない場合がほとんどです!

 

見直しの負担を最小限にしたい、という考えが、

入試で使えない低クオリティの勉強をしてしまう、という結果になってしまいます。

 

繰り返しになりますが、

「本番で使うために」という逆算から、参考書で身につけるべきことを考えましょう!

 

おまけ なぜ「説明する」ことがそんなに重要なの?

ラーニングピラミッド

edupediaより

この図を見てください。

これは「ラーニングピラミッド」と言って、アメリカ国立訓練研究所が発表している、学習定着率を表す図です。

上から、講義教科書を読む視聴覚機器による学習

デモンストレーショングループディスカッション実践練習他の人に教える

この8つの活動の学習定着率を示したものです。

それぞれの活動に学習定着率が示されており、パーセントが高いほど、学習効果が高いとも言えます。

 

もう説明はいりませんよね?

皆さんも講義や授業を受けただけ内容がどれくらい定着していますか?

武田塾では授業をせず、特訓という指導の時間をとっている理由が分かってもらえたと思います。

皆さんも「他の人に説明する」という視点で身につく勉強をしましょう!

 

武田塾式の理解度確認 まとめ

いかがだったでしょうか?

武田塾生が逆転合格を生み出せる要因の一つが分かっていただけたでしょうか?

 

では、武田塾が言う、「本当に理解できている」という基準をおさらいします!

問題を自分の言葉で、解説を見ずに説明できたら理解できていると判断してOKです!

ただし、その問題の分からない人が理解できる説明まで仕上げましょう!

 

この段階まで「理解できている」参考書を一冊ずつ増やしていけば、

周りの先生や友達が驚くようなとてつもない成績アップを可能にすることができます!

ぜひ、今すぐ、「本当に理解できている」勉強を始めましょう!!

 

参考動画はこちら!

 

自分一人ではそんなレベルまで高めるのが難しいという人へ!

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