こんにちは!武田塾住道校です。
産近甲龍などの私立公募推薦入試が真っ只中ですね!
武田塾住道校生も続々と入試に挑み、早い生徒は合格報告も聞こえてきました。
大学入学共通テスト・私立一般入試ももうそこまで迫っています。
突然ですが、あなたは入試当日の休み時間がどれくらいあり、
その時間に何をしようか具体的なイメージは持てていますか?
「そもそも休み時間がどれくらいあるか分かってませんでした...」
「え、休憩時間はゆっくり休憩するつもりでした...」
「公募では友達と話して過ごしてしまいました...」
「もちろん勉強です!え、何やるかは決めてませんでした...」
など、実際に聞くとこのような答えが返ってきます。
あなたは、同じ回答をしてしまってないですか?
でも実は、合格する受験生は、
当日の休み時間でさえも、貪欲に点数をとりにいくために費やしています!
この記事では、意外と意識していない、
でも、結果を分ける、試験当日の休み時間の過ごし方について紹介します!
するべきことは「勉強」!当日でも成績が変わる「勉強」は?
まず一言!休み時間にするべきは、結論「勉強」です!
しかし、ほとんどの受験生は、知らず知らずのうちにしてはいけない過ごし方をしています。
まずは成功する人はしていない「ダメな休み時間の使い方」を考えてみましょう。
休み時間の使い方:ダメなパターン①友達と答え合わせする
「やってはいけない」と言われていて、
自分でもわかっているのにやってしまうことランキング1位がこの答え合わせです。
当日の席が近い友達や、お昼休憩にご飯を一緒に食べる友達と
「大問〇の△ってどれにした~?」などのようにしたくなりますが、それに意味は全くありません。
友達と答えが一致していたとしても、それが本当に正解か、なんて保証はないし、
さらには、答えが違っていた場合は不安が募るだけです!
休み時間の使い方:ダメなパターン②感想を言い合う
知らず知らずのうちにしてしまっているのが、この感想の言い合いです。
「今年の○○難しかったよな~」というあれです。模試などのあとに自然と口に出ていませんか?
これも答え合わせと同じなのですが、
その難易度感覚が友達と一致していようが、いまいが、結果は全く変わりません。
更に言うと、自分の感じる難易度の感覚は、
その科目の完成度によって変わり、人によってバラバラです。
それを人とすり合わせても、何も生まれません。
むしろ答え合わせと同じで、自分が「難しい」と思っていた問題を、
「簡単だった」と言われるときほど、その後の科目に不安を残す結果となります。
休み時間の正しい使い方:次の科目の準備と勉強
上に書いたような休み時間の使い方は何も生み出さず、
生み出すとしても、その後の試験にマイナスになるものばかりです。
では、休み時間に行うべき勝者の姿勢は何か.....
それは間違いなく、次の科目で点数を取るための勉強をする事です!
どうせ休み時間を費やすなら、何も生み出さず、
もしかするとマイナスを生んでしまうようなことではなく、
「自分の成績を上げること」に使う方が、合格に近づくに決まっています。
こう言うと、「そんな直前の勉強で点数なんて変わらないよ~」とか
「もうなるようにしかならないんで~」とか
「勉強して不安になるくらいなら、そのまま受けた方がいいんじゃないですか~」
という声が聞こえてきそうですね。
結論から言います、そんなことは一切ないです!!!
むしろ、今までしっかり正しく勉強してきた受験生にとっては、
直前の勉強が最も当日の点数にダイレクトに影響します!!
なぜなら、普段あやふやな知識を直前に勉強することで、
いつも迷ってしまうことでも瞬発的に答えを選ぶことができます。
また、直前に見た知識は最もフレッシュな状態です。
つまり、一番結果に出やすい状態、ということです。
とくに、自分の苦手や、当日の自分が「一番出てほしくない」と思う内容を復習してくことで、
その単元が出たときに取れる点数は、大幅に変わりますよね?
そりゃそうですよね!
苦手だったところが、一番フレッシュな知識として本番に臨めるんですから!
さらに、不思議なことに、直前にやったものって結構そのまま出たりするんですよ!
そう考えても、最後まで足掻くことが合格を手にする、最も効果的な休憩時間の過ごし方です。
では、具体的に、どんなことすればいいの?? 一番点数が上がる直前の勉強って??
「じゃあ、何をすればいいの?」今度はそんな声が聞こえてきましたね~。
もちろん紹介します!
詳しく、科目の性質ごとに紹介しますので、チェックしてください!
①暗記系の科目:講義系の参考書で「できなかったところ」や「苦手な範囲」を読み込む
まず、理科や社会など、暗記系の科目では、先ほども少し触れたように
「今一番試験に出たら不安な単元」を講義系参考書で潰してください!
これをする利点は二つあります。
1.一番点数の伸び幅が大きい
2.精神的に安心する
この2つです。
もし試験に出題されたら、落としてしまいそうな内容を
一番フレッシュな知識として使える状態にしておくことは、
点数において想像以上の差を生みます!
大問丸々の点数が関わってきた場合、
科目にもよりますが15~20点ほど変わってもおかしくありません。
これは、場合によっては不合格だった試験が合格になるほどの点数です。
これを逃すなんて、もったいないにもほどがあります!!
また、不安なところを潰しておくこと、と、
いつも勉強してやりつくした参考書を目にすることで、
精神的にも非常に落ち着きます。
試験に臨むメンタルも、点数に直結する非常に重要な要素になりますよ!
例)日本史の場合、『金谷の「なぜ」と「流れ」が分かる本』や『きめる!センター日本史』など
②読解系の科目:読み込んだ長文で読み方や解き方の思考を準備する
英語や国語など、読解系の科目などは特に、
「直前でやっても....」という思考に陥りがちですが
これも大きな間違いです!
もちろんですが、それぞれの科目では頭の使い方が大きく異なります。
その前の科目の頭をリセットし、次の科目を解くのに一番いい頭の状態にしておくことで、
解きはじめが一気にスムーズになります!
そこで、読解系の科目では、
今まで読み込んだセンター試験過去問の文章や、
参考書の文章を読んで準備すること
が点数に直結します!
また、センターの過去問を使うことで、
解答根拠の把握、や選択肢の見極め方のパターンを見直すこともでき、一石二鳥です!
例)英語の場合、センター試験の大問4~6など
③リスニング:音声を使ったシャドーイングなどで聞く耳をつくる
私が一番やってほしいのが、このリスニング前の対策です。
リスニングはどうしても聞き始めの耳が慣れるのに時間が掛かったり、
緊張で急に何を言っているのかが分からなくなることの多い科目です。
それを防ぐために、リスニングの前には
必ず英語の音声を聞き、一つ一つの単語や文の意味を追いかける練習
をしましょう。かなり効果的です!
注意点としては、ただ聞き流す、というだけにならず、
「何を言っているか」を考えて、しっかり聞き取る、という準備をしましょう。
それをしていると、
緊張により、はじめ何言っているか分からない、という状態を防ぐことにも繋がります!
また、当日それをするために、
すべて完璧に聞き取れて、完璧に意味も分かる英語の音声を準備しておき、
試験会場で聞けるようにしておきましょう。
リスニングの点数を直前期に上げるためにも、
一つの英文を完璧に聞けるようにしておくことは効果的です!
例)『速読英熟語』のシャドーイングや、センター過去問のリスニングなど
当日に点数を上げられる準備は今から始まっている!
今この瞬間から当日の最後の最後まで点数を上げる準備は始まっています。
今読んでいる、その英語長文
今覚えている、世界史のその単元
今解いている、そのリスニング問題
どこを聞かれても大丈夫な、完璧な状態になっていますか?
一つでもいいので、完璧な状態のものを今のうちに作っていおいてください!
それが直前に、皆さんを救ってくれます。
一冊を完璧にする勉強法は、試験当日、必ず君を救ってくれます。
信じて、最後まで正しい勉強を続けてください。かならず結果は出ます!
👇参考動画はこちら
「完璧に」する勉強なら武田塾住道校へ!
武田塾住道校では、常に、今やっていることが「完璧」か、にこだわっています。
それが生徒の皆さんを当日の試験で救うことになるからです。
試験会場に私たちはついて行けません、
が、ついて行っているような感覚になれるよう、
普段の勉強をサポートし、入試本番で点数が取れるような状態にする手助けはできます。
武田塾住道校の講師やスタッフは、「完璧にできる」ようにするプロフェッショナルです。
これから受験を始める高1、高2生、また直前期の高3生、浪人生に関しても
いつでも力になります!
少しでも今困っていることがあればぜひ無料受験相談に来てください。
最後の最後まで合格を諦めない、君の力にきっとなります!
👇ご予約優先とさせていただいておりますのでこちらからどうぞ