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英検の受験方式、2024年度からのリニューアル内容を確認しよう!

こんにちは🌸武田塾吹田校です!

得点換算であったり、出願資格に指定されていたりと大学受験に欠かせない存在になりつつある英検ですが、今年度からリニューアルされることが発表されました!

今回はそんな超重要な英検について「英検の種類」「2024年英検の変更点」についてご紹介していきます!

 

英検にも種類がある?

2024年度の変更点を確認するにあたり、

そもそも「英検の種類についてよく分からない💦」という方も多いと思います。

まずは、英検の受験方式2種類について解説していきます!

従来型英検
英検S-CBT

従来型英検とは?

問題用紙、マークシートを用いて行う紙ベースの試験

1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級に対応

一次試験の筆記テスト後、合格者のみ二次試験(面接)を行う【2日実施】

年3回実施

試験方式

①リーディング→マークシート

③ライティング→筆記

②リスニング→マークシート

一次試験合格後…

④スピーキング→面接式。試験官からの口頭問題に口頭で解答

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英検S-CBTとは?

コンピューターを使用した受験形式

3級、準2級、2級、準1級対応

4技能すべてのテストをコンピューターで受験【1日実施】

毎週土日実施

試験方式

①スピーキング:ヘッドセットで音声を聞き、解答はマイクへ発音し録音

②リスニング:ヘッドセットで音声を聞き、クリックで解答

③リーディング:クリックで解答

④ライティング:筆記型とタイピング型を選択

記述は紙に記入、タイピング型はキーボードを使って入力

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得られる資格やスコア、また試験の難易度は従来型英検、英検S-CBTともに変わりません!

 

従来型英検が向いている人

対面式のスピーキング試験の方が良い人

英検S-CBTは、ヘッドセットで音声を聞き、解答をマイクに吹き込んで録音をするため、

対面式の面接の方が自然に会話できる人は従来型英検が向いています。

 

コンピューターでの受験に不安がある人

画面の問題を読んだり、クリック操作で答えたりと、コンピューターでの受験は普段と違う面がある為、

コンピューターに苦手意識がある方は、紙ベースという馴染みのある従来型英検が向いています

 

受験料を少しでも抑えたい人

級によって差がありますが、英検S-CBTより100円~900円安く受験できます。

 

スピーキングの対策に時間が欲しい人

1次試験合格後、2次試験としてスピーキング試験がある為、

4技能を一日で行う英検S-CBTに比べて、スピーキングの対策時間が作れます。

 

英検S-CBTが向いている人

・1日で4技能すべてのテストを終わらせたい人

従来型では2回会場に足を運ばなくてはいけませんが、

英検S-CBTでは1回の受験で全て行えるため、一日で終わらせたい方は英検S-CBTが向いています。

また、毎週土日開催の為、スケジュール調整が難しい方にもオススメです。

 

・受験のチャンスを増やしたい人

従来型は第1回(4月〜7月実施)第2回(8月〜11月実施)第3回(12〜3月実施)の各期間に

一回しか受験できませんが、英検S-CBTは各期間に2回受験することが可能です。

従来型と合わせると最大各期間3回、年間9回と受験チャンスを増やすことができます。

 

英検がリニューアルされる?

2024年度から問題形式がリニューアルされます。

従来型英検は2024年度第1回検定からの変更、
英検S-CBTは2024年5月実施分から変更予定です。

※3級以上の級(1級、準1級、2級、準2級、3級)が対象です。

試験時間の変更

英検①

1級、準1級、2級は変更なしですが、

準2級は75分→80分3級は50分→65分に変更となりました。

Reading (リーディング)について

英検②

リニューアル後、大問1の「短文の語句空所補充問題」

大問3の「長文の内容一致選択問題(準2級:長文の語句空所補充)」が数問ずつ削除され、

リーディングの問題数が減少したことが分かります。

3級のみ変更なしです。

Writing (ライティング)について

英検③

これまでは、トピックに対して自らの意見を述べる「意見論述」型の英作文が1題のみ出題されていました。

しかし、2024年度以降1級、準1級、2級は「要約問題」の追加、

準2級、3級は「Eメール問題」が加わり、合計2題の出題となります

Listening (リスニング)

全ての級で変更の予定はありません。

Speaking (スピーキング)

準1級のみ受験者自身の意見を問う質問(No. 4)に「話題導入文」が追加されます。

1級、2級、準2級、3級については変更の予定はありません。

まとめ

今回のブログでは、「英検の種類」「2024年度のリニューアル内容」についてお伝えしていきました。

問題がリニューアルされるにあたり、改めて解答の時間配分を見直して挑むようにしましょう!

また、英検の公式サイトにてWritingの「要約問題」、「Eメール問題」の出題例も載っている為、

詳細、最新情報と共にご参照下さい!→https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/

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参考資料▼

https://www.eiken.or.jp/eiken/

 

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