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早稲田・慶應義塾の総合型選抜(旧AO入試)の内容を比較!狙い目はどっち??

早稲田大学・慶應義塾大学の総合型選抜を徹底比較

今回は、早稲田大学と慶應義塾大学、それぞれの総合型選抜(旧AO)制度についてまとめました!

みなさんの志望校選びの参考にしてみてくださいね。

 

※情報は2022年1月時点のものです。

 

早稲田大学で総合型選抜(旧AO)がある学部・学科は?

 

早稲田大学で総合型選抜制度がある学部・学科は以下の通りです。

 

・政治経済学部 <グローバル(海外就学経験者)入試>

・創造理工学部建築学科 <早稲田建築AO入試(創成入試)>

・社会科学部 <全国自己推薦>

・スポーツ科学部 <総合型選抜Ⅲ型(スポーツ自己推薦入試)>

・国際教養学部 <AO入試(4月入学)国内選考>

 

それではそれぞれの詳しい特徴について見ていきましょう!

 

 

 

早稲田大学 政治政治経済学部 <グローバル(海外就学経験者)入試>

 

学部紹介

早稲田大学の理念である「在野の精神」に立って、社会の善き生と正義を実現するため、公共哲学によって結びつく政治学・経済学の追究を通して、在野の精神に立ってグローバル社会の未来を切り開く自律的な人間を育成することを目標にしている。

 

入試の特色

◇グローバル入試定員 - 政治学科・経済学科・国際政治経済学科:40名(学部合計)

政治経済学部の総合選抜型入試は「グローバル入試」という名称で、国際社会で活躍するグローバル・リーダーを輩出するため、社会への強い関心・問題意識を持ち、世界の発展に貢献するための能力を身につけようとする積極性のある学生を求めて行われる。

出願に必要な評定平均値の指定はないが、「日本の教育制度以外の課程での中等教育機関に2年以上在籍」していることが必須。

1次選考は「論文審査」、2次選考は「面接審査」が行われるが、特色の一つとして「活動実績」が重視されることが挙げられる。

書類審査も、「志望理由書」ではなく「活動記録報告書」を作成しなければならない。

「活動を通じて学んだこと」と「それを今後の勉学と将来にどう活かしたいか」それぞれ300字以上400字以内で記入する。

また、それぞれの活動内容については「活動実績を客観的に証明できる資料」を提出しなければならない。

さらに、グローバル化を標榜している学部ということもあり、英語能力について特に重視されるので注意が必要。

「TOEFL(iBT)」「IELTS(Academic)」いずれかの英語能力試験のスコアカードの提出も必須となっている。

 

入試内容

1次試験

「論文審査」は、資料を読解・分析して自分の考えを表現する論述形式の試験である。

 

2次選考

「面接審査」(15分~20分)。

 

 

早稲田大学 創造理工学部建築学科 <早稲田建築AO入試(創成入試)>

 

学部紹介

社会と密接に結びついた領域を扱う創造理工学部の中でも、建築学科は人間の生活そのものに深く関わっている。

「住環境」「都市空間」「耐震」など、物質・製品・環境や社会が人間の生活に対してどのような影響を及ぼすかを学び、人間生活を豊かにするための研究を展開している。

学部全体で、人間、そして人間の文化と社会に直結した研究を行っている。

 

入試の特色

◇早稲田建築AO入試(創成入試)定員 - 建築学科:25名

創造理工学部建築学科のAO入試は「創成入試」という名称で行われ、創造性・指導力を持ち、チームリーダーとなり得る活発な学生が期待されている。 

出願要件として「数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを履修しており、かつ理科の合計取得単位数が10単位以上」が定められている。 

1次選考として「書類選考」を実施、その合格者は課題として自己PR資料を作成し、期日までに提出することになる。

その後、2次選考として「筆記試験」「面接」が課される。

 

入試内容

1次選考

「志願者自己報告書」「活動実績報告書」「調査書」「推薦状」について「書類選考」を行う。

「志願者自己報告書」には、「志望理由」「入学後の抱負」「学業等履歴」「活動実績」を記述する。

「活動実績報告書」では、活動実績の中で「現在の自分をアピールする上で重要だと思われる事項」について作成する。

受験生を知る人物1名程度に書いてもらう「推薦状」についても判定材料となる。

 

2次選考

「筆記試験」「面接試験」「自己PR資料の提出」が課される。

「筆記試験(120分)」は、鉛筆によるドローイングと文章による提案・表現を行い、造形的観点からの空間描写だけでなく、社会的知識と思考力、工学的観点に立った総合的な論理構築力などを評価する。

「面接試験」では「グループ面接(30分)」と「個別面接(10分)」が行われる。

ここでは、「筆記試験」の答案に関する質疑応答のほか、これまでの活動内容・学習成果・意欲も評価対象とし、必要に応じてプレゼンテーションも認められる。

 

早稲田大学 社会科学部 <全国自己推薦>

 

学部紹介

社会科学部は、社会科学の総合を目指して学際的な教育・研究を行っていることが特徴的な学部である。

「学際」「臨床」「国際」の3つの理念を掲げ、専門性と広い視野を併せ持った「スペシャリストでありジェネラリストでもある」人物の育成を目指している。

 

入試の特色

◇全国自己推薦入試定員 - 社会科学科:35名

勉学に励みつつも、「+αの個性」を持つ人を対象とするとともに、「地域性」も重視して「全国」から学生を集めたいという入試である。

地域別に分けられた各ブロックから5名程度ずつの合格者を出す点が特色として挙げられる。 

出願条件は、全体の評定平均値「4.0以上」かつ欠席日数「45日以内」と定められている。

さらに活動実績として、部活動・生徒会など学校内外での活動での「めざましい活躍」をしたこと、もしくは資格を有していることが必要となる。 

1次選考として「書類審査」、2次選考として「小論文」「面接」が課される。

 

入試内容

1次選考

「書類審査」では、まず800字以内の「志望理由書」を作成する。

「①あなたの最もアピールしたい活動についての詳細」「②そこから学んだこと」「③合格したら、社会科学部での4年間において、それをどのように活かしたいか」について、それぞれバランスよく記述することが求められる。

さらに、該当者のみ提出する必要がある「①大会記録」「②生徒会活動・留学等・学校外での諸活動等」「③資格等」についての3種類の「活動記録報告書」がある。

それぞれ学校または関係機関が作成し、厳封されたものでなければならず、活動を客観的に証明できる資料も添付する必要がある。

 

2次選考

特定のテーマについての論述を要求する「小論文」と、「面接試験」が課される。

 

 

早稲田大学 スポーツ科学部 <総合型選抜Ⅲ型(スポーツ自己推薦入試)>

 

学部紹介

スポーツ科学部では、医科学・生理学といった自然科学系から社会学や心理学・教育学などの人文社会科学系までの幅広い学問領域を、「スポーツ」というテーマを横軸にして総合的・学際的に学べるのが特徴である。

また、スポーツ界のグローバル化に伴って語学教育にも力を入れており、英会話指導やアメリカでの実践的教育プログラムなど、独自のカリキュラムでコミュニケーション能力の向上を図っている。

 

入試の特色

◇総合選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試) - スポーツ科学科:60名

スポーツ自己推薦入試は、学生がスポーツ文化の発展に貢献することを期待して、「一定の高い競技能力」「スポーツに対する旺盛な熱意」「スポーツを科学的に探究する能力」を有する人物を選抜するために行われる。 

出願要件として、各種スポーツで優秀な成績を収めていることを前提としたうえで、全体の評定平均値「3.5以上」かつ欠席日数「40日以内」が求められている。 

1次選考は「書類審査」、2次選考は「小論文」「面接」が課される。

 

入試内容

1次選考

「書類審査」では、「スポーツ競技歴調査書」「スポーツ競技成績証明書」「競技活動および学業に関する調査書」を中心に、これまでのスポーツにおける成績・実績を評価される。

 

2次選考

提示された文章・資料の内容を踏まえて自分の意見を論理的にまとめ文章化する「小論文」および「面接」が課される。

 

早稲田大学 国際教養学部 <AO入試(4月入学)国内選考>

 

学部紹介

国際教養学部の特徴として、留学生と日本人学生が共に学ぶために、ほぼ全ての授業が英語で行われることが挙げられる。

アドミッションポリシーでも最初に「英語で勉強する強い意欲を持つ者」が掲げられており、教授陣も3分の1が外国出身者となっている。

また、学部としてリベラルアーツを標榜している。

理系科目から文化・政治経済、そして芸術系までを含む多彩なカリキュラムの中から、幅広く自由に科目を選べるようになっている。

 

入試の特色

◇AO入試定員 - 国際教養学科:100名(4月入学国内選考)

出願区分は、4月入学国内選考/4月入学国外選考/9月入学選考があるが、一般的な高校生は「4月入学国内選考」の受験となり、「書類審査」「筆記審査」が課される。

志願者の学力を評価の中心としつつ、高校での様々な活動経験や学部志望動機も評価対象とすることで、学力・知識のみならず、問題発見・解決能力の基礎となる思考力や表現力、行動力まで含めて評価の対象としている。

なお、「英語で」勉強する意欲を持つ者を求めているように「英語力」が重視されるため、合格には帰国子女レベルの英語力が必要となる。

 

入試内容

4月入学国内選考では「書類審査」「筆記審査」が課される。

「書類審査」では、オンライン出願システム上で「学歴」「英語外部検定試験スコア」「中学卒業以降の国際体験」「中学卒業以降に一番力を入れて取り組んだこと」「Essay」などを記述・作成することが必須となる。

「筆記審査」は「Critical Writing」と呼ばれる英語の試験(120分)で、与えられた資料を理解し分析したうえで自分の考えを表現する記述式である。

 

慶應義塾大学で総合型選抜制度(旧AO)がある学部・学科は?

 

慶應義塾大学で総合型選抜制度がある学部・学科は以下の通りです。

 

・文学部 <自主応募推薦>

・法学部 <FIT入試>

・総合政策学部・環境情報学部 <AO入試(夏AO/秋AO)>

・看護医療学部 <AO入試>

 

それではそれぞれの詳しい特徴について見ていきましょう!

 

 

慶應義塾大学 文学部 <自主応募推薦>

 

学部紹介

文化創造と社会発展に貢献する幅広い教養と深い学識ならびに知的・倫理的・実践的能力を持つ人物の育成を理念とする文学部は、哲学系/史学系/文学系/図書館・情報学系/人間関係学系の17専攻から学ぶテーマを選べる多様性が特色である。

また、語学教育が充実しており、英語・フランス語からラテン語・トルコ語まで全13カ国語を学ぶための語学科目も設置されている。

なお、通学キャンパスは、1年次のみ日吉キャンパス、2年次以降は三田キャンパス。

 

入試の特色

◇自主応募推薦入試定員 - 人文社会学科:120名

自主応募推薦入試の目的は、一般の学力考査とは異なる視点・尺度の試験により、多様な資質を持ち、慶應義塾大学文学部への志望動機が明確で意欲的な受験生を選抜することである。 

選考は、論述・記述試験の「総合考査Ⅰ」「総合考査Ⅱ」ならびに「自己推薦書」「調査書」「評価書」といった書類を評価対象とすることで、高校での成績に加え学内・学外での活動など、学力のみに偏らない選考・判定をしている。

なお、必要な全体の評定平均値は「4.1以上」。

 

入試内容

選考は、「調査書」「評価書」「自己推薦書」「総合考査Ⅰ」「総合考査Ⅱ」によって行われる。

「総合考査Ⅰ」は制限時間120分の小論文形式で、各種資料に対する理解力、文章構成・表現力、分析力等が考査される。

「総合考査Ⅱ」は、制限時間60分で与えられたテーマについて自由に記述するものである。

他学部には見られない特徴として、面接やディスカッションなど直接アピールする機会がないことが挙げられる。

よって、当然のことながら、自己の能力と意欲をアピールできる高い文章力が必須である。

 

慶應義塾大学 法学部 <FIT入試>

 

学部紹介

国内最難関の社会科学系学部であり、法曹、公務員、企業を問わず、リーダーシップのある人材を輩出している。

法律学科では、法律家を育成するだけでなく、社会現象を法律的な観点からとらえる「リーガルマインド」の育成を目標としている。

従来の伝統的な法律分野のみならず、国際関係や知的財産権・環境などに関する新しい法律に対応した科目を積極的に開講している。

政治学科では、政治家・公務員の育成にとどまらず、「政治・社会論」「地域研究・比較政治論」「政治思想論」「日本政治論」「国際政治論」の5分野を体系的に学ぶことで、専門性と総合性を兼ね備えたジェネラリストを養成する。

 

入試の特色

◇FIT入試定員 - 法律学科:最大80名/政治学科:最大80名(ともにA方式・B方式合計)

学部の教員が「この学生を教えたい」と思えるような、才能にあふれ、日本をリードするような人材を求めて、A方式とB方式が設定されている。 

 

A方式

出願資格に評定平均値が求められないが、「さまざまな活動で優れた実績をあげた者」であることが必要。

1次選考で「書類選考」が、2次選考で「論述試験」「グループ討論」が課される。

 

B方式

出願資格として求められる評定平均は、「全体」かつ「外国語・数学・国語・地歴・公民の5教科」が「ともに4.0以上であること」が設定されている

また、全国を7ブロックに分けた募集定員枠も設けられている。

1次選考で「書類選考」が、2次選考で「総合考査」「面接」が課される。

 

同じ学科であれば、A方式とB方式の併願も可能。

B方式の評定平均値の条件を満たす受験生は、併願することで合格可能性は確実に広がる。

 

入試内容

1次選考

提出書類の内容が評価されるので、これらの書類の完成度が合否に直結する。

作成する書類の量が多いため、フィールドワークや情報収集に十分な時間を費やす必要がある。

志望理由書は2,000字以内となっているので、高い文章力も必要。

A方式の自己推薦書は特記すべき活動内容を具体的に記載しつつ「自分がいかに魅力的な人物であるのかを自由に表現せよ」という課題が課される。

一方、B方式の出願者は自己推薦書の代わりに出身高校の教員からの評価書が必要である。

 

2次選考

A方式の「論述試験」では、模擬講義(50分)を受け、その後に論述試験を45分で行い、学業修得に必要な理解力・考察力・表現力などを評価する。

「口頭試問(17分)」は、複数の教員と1名の受験者で、口頭で与えられたテーマについて質疑応答を行い、受験生の学問的な理解力や知的表現力などを考査する。

B方式では「総合考査」「面接試験」が課される。

「総合考査」では、論理的思考力・考察力を評価する「資料要約(400字程度・45分)」と、創造力・独創性・発想力を評価する「意見論述(400字程度・45分)」の2つの小論文問題が課される。

「面接試験」は1人あたり10分の個人面接。

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慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部 <AO入試(夏AO/秋AO)>

 

学部紹介

総合政策学部・環境情報学部の特徴は、両学部が一体となって社会の諸問題に取り組むところにあり、学部必修科目以外は自由に互いの授業を選択できるカリキュラムになっている。

政策・経営・国際・地域活性化・情報・生命科学・環境・デザインなど、非常に広い学問テーマが設置されており、「文理融合」「学際的な学び」が可能。

本人の能力次第では1年生から研究会(ゼミ)に所属することができる。

 

入試の特色

◇AO入試定員 - 総合政策学科:150名/環境情報学科:150名(ともに年4回実施する4月入学/9月入学の合計)

SFCが求める人材は、既存の学問分野を超えて新たに知識・技術を体系化・再編成し、豊かな発想と広い視野から問題解決する能力を自ら学び取る「問題発見解決型」「創造性開発型」の意識の有無が合否の決め手となる。 

SFCのAO入試は、「夏AO(翌年4月入学/翌年9月入学)」「秋AO(翌年4月入学/翌年9月入学)」ならびに「冬AO(グローバル。翌9月入学/翌々年4月入学)」「春AO(翌年9月入学/翌々年4月入学)」の年4回出願を設定している(本項では「夏AO」「秋AO」について記載する)。 

いずれの出願でも特別な指定要件は無いが、AO入試の各期において総合政策学部と情報環境学部を併願することはできない。

1次選考で「書類選考」が、2次選考で「面接試験」が課される。

ただし、大学指定のコンテストで所定の成績を収めた受験生は、1回限り1次選考が免除される。

2020年に行われた「夏AO」では、2次選考「面接試験」の実施自体が中止となり、1次選考「書類選考(ビデオ動画含む)」のみで最終合否が決まることになった。

 

入試内容

1次選考

主に「志願者に関する履歴等」「志願者評価」「活動報告」「志望理由・入学後の学習計画・自己アピール」「任意提出資料」による「書類選考」で、WEB入力での出願が義務づけられている。

SFCの入試においては、この書類作成が特に重視される。1次選考の突破率はおよそ30%であり、受験者の大半はここで不合格が決定してしまう。

「志望理由書」「自由記述」を完璧に仕上げるのは当然だが、「任意提出資料」に関しても手を抜かずに作り込むことが重要。

また、それに加え「3分間のプレゼンテーションビデオ」を提出することが志願者全員「必須」となった。

新型コロナウイルス感染症の影響で2020年に行われた「夏AO」では、2次選考「面接試験」の実施自体が中止となり、1次選考「書類選考(ビデオ動画含む)」のみで最終合否が決まることになった。

 

2次選考

「個人面接(30分)」が課される。

面接は日本語または英語で行われ、出願時に面接で使用する言語を選択する。

「志望理由書」「自由記述」を基に、「圧迫面接では」と感じるほど鋭い質問が大量に投げかけられるため、模擬面接など事前の準備は入念に行う必要がある。

自分が作成した「志望理由書」の内容について、信念を持って回答しなければならない。

何を質問されても質問者を納得させられる回答を考えておくべきである。

 

慶應義塾大学 看護医療学部 <AO入試>

 

学部紹介

看護医療学部では、看護医療を実践的に先導できる能力を備えた人材を育成することを目指している。

「人間・社会科学」「健康科学」「看護科学」「統合」の4領域で構成されるカリキュラムを通して、生命・人間を尊重し、他の学問分野と相互交流して実学としての看護の発展に寄与する資質を養うとしている。

 

入試の特色

◇AO入試定員 - 看護学科:若干名(A方式・B方式合計)

「人間の健康・生命への関心」「他者への尊重と理解・コミュニケーション力」「課題の発見と解決策の発想・実行力」「自身の成長への意志」「人々・社会への奉仕・追求心」を持ち、人々と社会のため看護医療の先導者となる意欲ある人材を求めて行われる入試で、A・Bの2方式で行われ、WEBエントリーが必須となっている。 

出願資格は、A方式では「様々な活動に積極的に取り組み、その成果が所定の基準に該当すると自己評価できる者」、B方式では「全体の評定平均値が4.5以上」とされている。 

1次選考は「書類審査」、2次選考は「面接」が課される。

なお、A方式・B方式の併願はできない。

 

入試内容

1次選考

書類審査は、「志願者調書」「志望理由書」などのほか、「志願者を客観的に知る立場にある2名」に書いてもらう「志願者評価書(2通)」が共通している。

また、A方式では「活動報告書」、B方式では「学習計画書」が必要となる。

 

2次選考

「面接」が課される。

「志望理由書」「調査書」などに基づいて質問されるので、自分が書いた内容について、信念を持って回答できるようにしなければならない。

 

 

おわりに

 

今回は、早稲田大学と慶應義塾大学、それぞれの総合型選抜制度についてまとめてみました。

みなさんの受験のチャンスを広げる制度ですので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

 

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