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【新高3生必見!】来年度の受験に向けた心構えについて!

こんにちは、武田塾巣鴨校です!

受験シーズンもいよいよ大詰め! 高校2年生の皆さんは、もうすぐ受験学年になるということで、受験に向けて本格的に動き出そうとしている人も多いのではないでしょうか。

今回は、新高3生のみなさんに向けて、これから受験生になる上での心構えをお話ししていきたいと思います。

それを踏まえて後半では、現役生が志望校合格に向けて効率よく進められる武田塾のやり方について具体的に紹介していきます。

 

 

【新高3生必見!】来年度の受験に向けた心構えについて!

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偏差値に対する意識を変えよう

まず大前提として、高校受験の偏差値と大学受験の偏差値は、数字の出方が全く異なります。

これはなぜかというと、母集団のレベルが違うからです。ほぼ全員が進学する中学→高校と違って、大学はそもそも受験をしない人が多いです。

偏差値はあくまで相対的な数字(周りと比べたときにどれぐらいのレベルにいるかという指標)なので、周りのレベルが上がると自分の偏差値は下がります。

よって、「自分の高校が偏差値65だから、偏差値65ぐらいの大学にはいけるはずだ」と思ってはいけません。一般的にどうなのかという話はちょっと難しいのですが、おおざっぱに言うと、高校受験の偏差値から10引いたぐらいの数字が大学受験の偏差値だと思っておくと良いでしょう。

また、もうひとつ重要なこととして、高校2年生の模試の偏差値と、高校3年生の模試の偏差値は、全然別物です。

模試の性質も異なりますし、高3で受ける模試には浪人生も参戦してきます。高2までの模試の成績で「これぐらいなら大丈夫だろう」と思っていると、高3の最初の模試でショックを受ける可能性が高い(しかし、それこそが本当に参考にすべき偏差値です!)ので気を付けましょう。

 

難関校を受験するという意識を持とう(「MARCHぐらいには」は危険!!)

偏差値の話とも関係するのですが、MARCHのレベルを甘く見ている人が非常に多いです。受験校を聞いたときに「MARCHぐらいには……」と言われる方は多いのですが、その時点でMARCHのレベルを具体的にイメージできている方は少ないのが実情です。

もし可能であれば、自分の学校の先生に、学校で例年MARCHに行ける人の人数を聞いてみてください。よほどの進学校でない限り、結構厳しい数字が出てくるはずです。

基本的には自宅の近くのエリアでの戦いになる高校受験とは違って、MARCHは全国の受験生と戦わなければなりません。誰もが知っているような進学校の生徒も、MARCHは(本命ではないにせよ)かなりの人数が受験します。そういうレベル帯なのです。

もちろん、高いレベルを目指すにあたって現在の偏差値は関係ないのですが、MARCHを受験したいのであれば、自分が受験するのは難関大学であるという意識をしっかり持ちましょう。

 

また、近年の私立大学の定員厳格化により、かつては簡単に受かると思われていた大学も、軒並み入学の難易度が上がってきています。10年前とは入試の状況が全く異なっているので、上の世代の人に話を聞くだけではなく、必ず最新の動向を調べてください。

 

受験に関する情報を積極的に探そう

「あなたの学力はこれぐらいなので、これぐらいの高校を受けましょう」という感じでなんとなく受験校が決まる高校受験とは違い、大学の選抜方式は様々です。

国公立・私立、文系・理系、学校型推薦・公募推薦・総合型選抜・一般選抜、一般の中での全学部・個別・共通テスト利用・英語外部試験利用、さらには受験科目をどうするか……などなど、選択肢は無数にあります。

その中で適切な選択をするためには、まずはとにかく自分で情報を探す必要があります(具体的な情報がなければ目標を決めるのは難しく、目標がないことには学校や塾の先生も受験戦略の提示がしづらいです)。

各大学が出しているホームページの情報や、募集要項など、少しでも気になったらチェックしていきましょう。そして、この大学のこの学部に行きたいという目標を早めに決めましょう。目標はあとから修正しても構いませんが、まずは動き出すための理由を作ることが大事です。

 

信頼できる指導者を探そう

大学受験においては、信頼できる指導者を見つけることが非常に大事になってきます。今や受験に関する情報は、インターネットでいくらでも手に入ります。それは良いことではあるのですが、同時に、選択肢が多すぎて悩むことにもつながります。

特に現代の受験は選抜方式ひとつをとっても様々で、「こういう勉強をして受かった」などの成功体験は人によって異なるため、情報の受け止め方が難しいです。そんな中で、迷いなく勉強をやりきるためには、「この人の言うことだったら信頼できるな」と思う誰かを見つける必要があります。

全てを鵜呑みにする必要はありませんが、「この人の言うことなら素直に聞ける」という人を見つけて、まずはその人の言う通りにやってみるのがおすすめです。塾選びにおいても、「この先生と受験までやっていけそうか?」という観点は重視するのが良いでしょう。

 

効率よく志望校のレベルに到達する武田塾の指導

ここからは、実際に武田塾に入塾した場合に、どのような流れで指導を行うのかということについて具体的にご説明します。

指導の特徴① 一週間分の宿題を出します

武田塾では毎週の指導の日に一週間分の宿題を出します。宿題はたとえば「来週までにここからここまで」という形ではなく、「明日はこのページ、明後日は~」というように、日ごとにページ数、問題番号等を全て指定します。

そのため、「まだ時間があるから今日はやらなくてもいいや」と、自分で勝手に判断して進まないというような状況になりづらいです。

毎週の宿題のベースになっているのが志望校別のカリキュラム(ルート)です。

カリキュラムは、(高校入門レベル→)日大レベル→MARCHレベル→早慶レベルという感じで、基礎レベルから始めて段階的にレベルアップしていく形になっています。「早稲田を受けるから最初から難しい問題集をやる」といったことは基本的にありませんが、レベル的に問題がなければ上げられるだけペースを上げます。

よって、基礎の抜けを網羅的に確認しつつ、無駄に時間を使うこともなく進めることができます。

 

宿題の量は、このカリキュラムから逆算して決めることになります。たとえば「12月までに早慶の過去問演習に入る場合、〇月までにはこの参考書を終えておく必要がある。そのためには、今やっている参考書をこのペースでやらなければならない」といった感じです。

もちろん現実的にできない量を課しても意味がないので、実際には毎回相談しながら宿題を決めていくことになりますが、最終的には受験までに「間に合わせる」ようなペースに体を慣らしていく必要があります。

 

指導の特徴② 宿題の範囲で確認テスト

特訓日の流れとしては、まず一週間前に出された宿題の範囲でテスト(確認テスト)を受けていただきます(テスト時間は各教科1時間が目安)。

確認テストは、基本的にはやってきた範囲と同じ問題を出題します。たとえば数学であれば、学校の定期テストのように数字やちょっとした条件を変えて出題することはなく、全く同じ問題です。

この確認テストの出来を見ることで、「やってきたかどうか」が明白にわかります(実力を見るために初見問題を出すこともありますが、これはテスト結果にはカウントしません)。

確認テストには、80%という合格基準があります。80%を越えていない場合は、十分な完成度で宿題をこなすことができなかったと判断し、次の週も同じ範囲の宿題を出すことになります(合格かどうかの判定は問題集ごと)。

武田塾では、「できるようになってから次に進める」ということが原則となっているため、確認テストで合格点がとれなければカリキュラムを進めることができない仕組みになっています。

一見厳しいようですが、これを徹底することによって、「レベルが上がってついていけなくなった」という状態になることを防いでいます。

 

個別指導について

個別指導がついているコースに関しては、確認テストのあとに講師がついて一対一で指導を行います。

一般的な個別指導の塾では、わからないところを質問して解説してもらったりということが中心になっている場合が多いですが、武田塾では、教科内容を教えることよりも、一週間の宿題がきちんとできたのかということの確認と、勉強のやり方そのもののレクチャーを中心に指導を行います(もちろん内容について聞いていただいても大丈夫です)。

 

確認テストができていなかった場合は、なぜできなかったのか、一週間の過ごし方でどこに問題があったのかを一緒に考え、次の一週間をどう過ごしていくかを決めていきます。

そして確認テストができていた場合は、たとえば文法問題の正解の選択肢の根拠を聞いたり、数学の答案の方針を説明させたり……というように、「本当に理解できているのかどうか」(解答の丸暗記になっていないか)を確認します。

生徒から講師に質問するのではなく、講師から生徒に聞いていくというイメージです。

個別指導の時間の中で生徒の理解度を確認し、翌週分の宿題を出して特訓は終了です。

 

わからない問題があるときは?

以上が基本的な特訓の流れになりますが、もちろん、日々の勉強の中で、誰かに聞かないとわからないことはあると思います。武田塾の場合、自習室利用の際の質問対応はいつでも可能で、特に回数の制限等はありませんので、自学自習を進めていく上での疑問点はその場で解消できるようになっています。

武田塾のカリキュラムは、元々自学自習に適した参考書を基礎からやっていく流れになっているので、入塾前に心配していた生徒さんも、入塾後はほとんど自学自習だけで問題なく勉強を進められています

 

偏差値50未満でも、夏にはMARCHレベルに到達可能!

武田塾のルートでは、順調に進められた場合の週数(このレベルに到達するまでに〇週)が決まっているのですが、そのスケジュール通りに毎週の宿題をこなせていけば、最初の偏差値が50なくても、夏にMARCHレベルの過去問で合格点をとれるようにすることは十分可能です!

もし国公立志望の場合、主要な科目を夏までに仕上げてそれ以降は共通テスト対策に重きを置いていくという進め方もできますし、私大志望の場合も、過去問演習の時間を確保することができるので、様々なタイプの大学・学科に対応することができるようになります。

近年は英検等の外部試験の利用や、共通テストとの併用、分野横断的な総合問題など、試験の種類が多様化してきているので、いかに早く過去問演習に入るかが重要になってきています。

そのため、現役生であっても、学校のペースにとらわれず、できるだけ早く入試の標準問題を解けるようにしておくことが合格への鍵であると言えます。

 

まとめ

受験生の多くは、受験が近づくにつれて、「もう少し早く始めておけば……」と後悔するものですが、なかなか春の段階では、一年後のその状態を想像することができません。また、早く勉強を始めても、自分が日々成長しているという手応えがないと、途中でモチベーションが下がってしまいます。

そういった意味でも、最終到達地点から考えて自分の立ち位置を常に確認することができる武田塾の指導は、受験勉強をやり切るための理にかなったやり方であると言えるのではないでしょうか。

 

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