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【都立高校】一般推薦対策マニュアルの紹介 ~これで大丈夫~

こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

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武田塾新百合ヶ丘校は所在地は神奈川県川崎市ですが、町田市、多摩市そして稲城市も近くにあることから大学受験や神奈川県立高校入試対策はもちろん、都立高校入試の対応も行っています。

都立高校は年が明けると推薦入試がすぐに始まります。

今日はその推薦入試について取り上げていきたいと思います。

 

 

推薦入試の配点・科目

科目

調査書

調査書とはいわゆる内申点と呼ばれているものです。

みなさんは教科ごとに1~5の評価を中学校から受けたと思いますが、それを点数化するケースと教科ごとの意欲感心などのA~Cで評価をつけたものを得点化して採点するケースの二つがあります。

ここは正直この時期にはもう変更することはできないので特に言うことはありません。

しかしながら1~5の評定は高ければ高いほど有利なのでそれを元に出願を決めるようにしましょう。

 

集団討論・個人面接

この試験ではコミュニケーション能力を主にチェックされます。

推薦入試では一般入試では図ることのできない能力を図ることが目的なのでこの面接はとても重要です。

二つの試験では2~3人の教職員の方が面接官を務めています。私が受験した際は集団討論も個人面接もどちらも同じ人が面接官や監督官をしていました。

この試験で重要なのは入学後、周りにリーダーシップをとれるような人であったり生徒組織の運営で重責を任せられそうな人物であるかなどを重要視されている気がします。

 

小論文(作文)

小論文試験は高校によっては作文試験とも呼ばれたりします。

課題の文章を読んでから答える形式と何かの一文だけ出されてからそれの意味に関して熟考して答える形式の二つがメジャーなのかなと思います。

高校によっては数年分の過去問を出している高校があるのでしっかりとチェックしてみてください。

 

配点

基本的には総合点は900点であることが多いです。

そして

調査書点が450点

集団討論・個人面接点が200点

小論文点が250点

という構成がスタンダートといわれています。

 

コツと勉強/練習法

集団討論

司会は基本受けない方がいい

よっぽど自信があるならば話は別ですが司会はあまり引き受けない方が良いです。

むしろ司会を補助しながら発言をする方が司会にもかかわらず議論を成立させたという事でポイントはもらえることが多いです。

もちろん司会は上手くいけば一番ポイントを稼ぎやすい立場であると思います。

しかしながら初対面の人相手に司会をするというのはかなりハードです。

 

なるべく人と同じ意見は言わない

基本といえば基本ですが集団討論は意見を交換して議論をある程度盛り上げないといけません。

そのために人と同じ意見を言うと議論が成立しないのでなるべく人と違う意見を言うようにしましょう。

また自分の意見を言う際は習い事や部活での経験を交えるとなおいいでしょう。

自分の意見に説得力を持たせることで人との差異化を図ることができます。

 

人の意見を頭ごなしに否定しない

なるべく人の意見を頭ごなしに否定しないようにしましょう。

やはり頭ごなしの否定を行うと議論が幼くなってしまいます。

討論とはいえども協調性を図る試験です。テレビやYouTubeで論破がブームではありますが、それは相手の議論を打ち負かすという目的のためにやっているのであって今回は違います。

万が一人の意見を否定したい場合は相手の趣旨に賛同し、相手の意見の趣旨を踏み込んだ意見を言うようにしましょう

~例~

○○高校に交換留学生がきた際のウェルカムイベントでなにを行うべきかというお題の際に

A「外国人に日本の文化や伝統を楽しんでもらうために寿司パーティーをすればいいと思います。」

B「Aさんの意見は寿司パーティーで日本の文化や伝統を楽しんでもらうという事ですが、外国人の中には菜食主義者の方がいるかもしれないですし、アレルギーの方がいるかもしれません。Aさんの日本の文化に触れてもらう意見について私はとても素晴らしい意見だと思うので、日本の文化伝統を楽しむという点でみんなで剣道体験を行うのはどうでしょうか。この学校では一年生は全員体育で剣道をやることになっています。なので道具の心配などもなくみんなできると思います」

 

もちろん丁寧にゆっくりはなしながら相手の意見について否定を行うようにしましょう。

 

対策について

中学校で対策会などが行われているかもしれないのでそれに参加するなどして場数を踏むなどして下さい。

またどのようにしたら丁寧に伝わるかなどを自分の中でお父さんやお母さん相手に相談しながら語彙を増やすなどが有効かもしれません。

 

個人面接

聞かれたことだけをゆっくりとこたえるようにする

まずはこれです。

緊張してなにか喋らなきゃとあせっているとこれすらできない人が多いですが、面接官の先生はそれも織り込み済みです。

ゆっくりと聞かれたことだけを答えることに集中すれば緊張しないはずです。

あらかじめ聞かれたときのリストを作っておく

べたな質問は予想がつくのであらかじめ問答集を用意しておきましょう。

・その高校を選んだ理由

・好きな科目

・苦手な科目

・中学校時代に頑張ったこと

・困難にあった際の対処法

・将来の夢や高校卒業後の将来像

・高校で頑張りたいこと

 

 

余談ですが、好きな科目で公民や技術と答えると面接官の印象に残りやすいかもしれません。この二つを好きな人が普通科の高校にはあまり多くないので

緊張しない

推薦入試は基本落ちます。諦めてください。変に受かろうとか考えているから緊張します。

「受かったらラッキー」「どうせ一般で合格できるし」というメンタルで行く方が緊張しません。

また待合室で緊張するという生徒さんはとりあえず高校のパンフレットでも読んで面接対策に励みましょう。

面説の勉強をすることで緊張をほぐせます。

 

対策

基本的には対策しても緊張する人は緊張するのであきらめてください。

もちろん大人の方相手に想定問答集を渡してそれで答えるなどの練習をするなどで対策をおこなってください。

また自分の喋る速さを調整するために録音をしてゆっくりしゃべるように努めてください。

いつも以上にゆっくりしゃべることを意識すれば本番緊張したときにナチュラルなスピードになります。

 

小論文

結論を先に決める

お題について論じる系の課題の場合、結論を先に決めてから書くようにしましょう。

結論ありきでかけばどのような具体例や主張を行えるようになります。

また結論を先に決めておけば時間が足りない時に上手く切り上げて結論までひっぱりあげて一応作品が完成します。

日本語を書く

意外と緊張して日本語としてめちゃくちゃな構成を行うことが多くなりがちです。

必ず最初に構成を決めてからどのような主張を行えば結論である答えがある程度正しいということが証明できるかを検討してください。

高校在学当時、自分の高校では意外とこれができないといわれていました。そして先生は「義務教育大丈夫か」と事あるごとにいってました。

 

対策

場数を踏んで書いていくしかありません。

そして書いたものは必ず自分で最初にチェックして、その後先生などに添削してもらいましょう。

また成績の良い生徒同士であるならば自分たちで添削会を行うのもいいかもしれません。

多くの人は先生に見てもらった方がいいケースが多いですが....。

 

最後に

都立高校の推薦入試は宝くじです。

多くの人は合格しません。諦めながら受験してください。

むしろ一般入試の対策に時間を割きましょう。そして一般の対策が疎かにならないように頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

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