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【必須】絶対に理解してほしい偏差値の仕組みと自分の立ち位置

こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

偏差値とは受験とは切っても切れない用語ですが、意外と受験生の皆さんのイメージとは異なる場合があります。

例えば、志望校の○○大学は偏差値60だとか65だと言われたとしても、その数字が偏差値を知らないと具体的なイメージが湧かずに具体的な戦略が立てられないことに繋がります。

そこで今回は

偏差値とは何なのか?なぜ知っておく必要があるのか?

ということをテーマに紹介します。

今までただの数字だとしか思っていなかった方は、本稿を参考に受験校選び、受験戦略に役立ててください!

【勉強法】偏差値を上げるにはどうしたらいいの? - 予備校なら武田塾 博多校

1.偏差値を理解する理由

まず、なぜ偏差値を理解するのかについて説明します。

偏差値について理解しない人からしたら、「高い方がいい」「70は高いらしいから50は低いくらいなのか?」という認識の方もいると思います。

実際に自分が目指す「偏差値60」が、上位何%であるかを把握できるようになれば、現在の偏差値から必要となる勉強量が明確化されてモチベーションの向上に繋がります。

つまり一言でいえば、これから受験を頑張るあなたの絶対に持っていてほしい知識ということになります。

 

2.偏差値の考え方

偏差値に対する理解がなぜ必要かは前述で理解していただけたかと思います。

次に偏差値の考え方について説明します。

偏差値 図

偏差値の考え方は上記のような図で表現され、一直線的なものではなく、実際には正規分布図の考え方になります。

偏差値50以上が半分のため、全体の50%くらいとなります。

「じゃあ、偏差値70を上限として、偏差値50が真ん中として偏差値60はその真ん中?」という疑問を持つかもしれませんが図のように偏差値60とはそんなに多くないのです。

偏差値図

この表のように最上位からの割合でみると、偏差値50全体の50%なのに対して、偏差値60というのは全体の約16%にまで減っていることがわかります。

つまり、偏差値60や65という数字はごく少数の人しか出ない数値ということになります。

ちなみに、偏差値を算出する式として(自分の得点-平均点)÷標準偏差×10+50という式があります。

 

3.母集団によって偏差値は変わる?

ここまでで偏差値の仕組みを理解できた人の中に、「受ける模試によって結構偏差値が変わるな」と思う人もいるでしょう。ここではその理由について説明します。

これは母集団の学力に影響を受けるからです。母集団が学力の高い人が多くいる中では、高い偏差値は出にくくなります。その逆に、母集団が学力の高くない人が多くいると、高い偏差値は出やすくなります。

「まったく同じ英語の学力なのに進研模試だと高い偏差値が出て、河合模試だと低めに出る」というのはそれぞれの模試における母集団の学力の高い低いを表すことにもなります。

そのため、その模試で出てくる数字に一喜一憂するのは意味がありません。出てきた数字よりもライバルの母集団の中における自分の位置を確認することの方が重要です。

 

4.模試の活用

最後に模試で偏差値を確認したあと、どのように日常の勉強に繋げていくかについて紹介します。

前述で同じ学力でも、母集団によって偏差値は変動するため、模試の数字に一喜一憂するのではなく、自分の立ち位置を確認するようにと説明しました。この考え方こそが受験を戦い抜くうえでは重要になります。

例えば、多くの受験生がシステム英単語『英単語ターゲット1900』を使って英単語の暗記をすることになると思います。しかし、同じ単語帳や参考書を使っていても、偏差値50止まりの人・偏差値60やそれ以上伸ばす人とで差が生まれてきます。

偏差値60は上位16%の存在であり、普段の勉強から受験生の上位16%に入るような勉強ができているか今一度確認するようにしましょう。同じ参考書を使っていても、上位数%の人々とは時間の使い方・一冊に対する完成度の高さ・参考書の使い方どれをとっても大きな差が生じます。

まずは普段の勉強からそのような受験生に近づくことで、最終的に模試の偏差値も高くなっていきます。なので、普段の参考書の使い方や完成度が、自分の目指す大学のライバルよりも劣っていないか意識するようにしましょう。

受験は他の受験生との競争です。「自分なりに頑張った」ではなく「ライバルの受験生の中でどのくらいのクオリティなのか」というように偏差値に伴った勉強法を意識することが日頃の勉強の質を高めることに繋がります。

 

まとめ

今回は意外と知らない人も多い「偏差値の仕組み」「偏差値を知ることの重要性」について紹介しました。

普段から他の受験生を意識した勉強や、受けた模試で出た偏差値との向き合い方の変化など受験において重要なことを本稿を通して理解していただけたらと思います。

①偏差値で自分の現在地を知る

②偏差値60以上の人は全体の上位16%以上

③模試は母体によって偏差値が変動するため数値にとらわれ過ぎない

④志望校の偏差値に伴って勉強法の実施

これらのポイントをしっかりと抑えて普段の勉強に取り組み、それが最終的に偏差値や志望校合格という形に繋がります。ぜひ今日からの勉強の参考にしてください!

という方は、是非武田塾新百合ヶ丘校で
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