こんにちは！武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
皆さんは受験生になってから一度は模試を受けたことがると思います。
しかしながら模試の種類多いなと感じたことが必ずあると思いますし、模試の数が多すぎて復習できないという話は良く聞く話です。
今日はそんな模試について解説していきたいと思います。
模試の種類（マーク式）
全統共通テスト模試（河合塾）
全統共通テスト模試はいわゆる全統マークと呼ばれるやつです。
形式は共通テストの形式ですが、傾向は共通テストと私立の中間くらいです。
一番多くの受験生が参加する模試であり、普通の受験生であれば河合のマーク模試はデータが多いので信頼性も高い点がおすすめです。
欠点という欠点はあまりありません。
唯一上げるとすればハイレベルな受験生にはあまりにも簡単すぎると感じる事が挙げられますが、それは全受験生の1％くらいです。
駿台ａｔａｍａ＋共通テスト模試（駿台予備校）
駿台マーク模試と呼ばれるやつです。
共通テストをイメージした割にはかなり難しく、普通の人が受けても自信がなくなる可能性がある点ではお勧めできません。
また受験者数も河合に比べると少ないです。
おススメ層としてはやはり難関国公立大学や最難関私大を狙っている受験生です。
駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試
駿台とベネッセが手を組んで問題を作成した模試です。
先の駿台マークに比べるとかなり簡単に感じます。
回によって河合より難しかったりしますが、おおよそは河合の方が難しいです。
やはり受験生の数を考えると日程が被ってない限りは河合がおススメです。
共通テスト本番レベル模試（東進ハイスクール）
東進の共通テストの形をした模試です。
東進の場合は現役生が多く、またこの模試も東進に通う受験生が多く受験するため少し分母に不安感を覚えます。（もっとも浪人生自体の総数はそこまで多くないので杞憂といえるかもｍしれません）。
東進の模試の欠点としては現物の模試の結果が欲しい場合は校舎に呼ばれる可能性が高いこと（校舎で受け取ると無料、郵送返却だと有料のため）が挙げられます。
受験に詳しい社員による解説ならまだしも、一度もあったことない大学生チューターに模試の結果を振り返られてもなあと私が受験生の時は感じました。
模試の種類（記述式）
全統記述模試（河合塾）
全統記述模試は国公立大学の形式である記述メインで行われます。
やはりマークに比べると受験生の質が上がるので偏差値を取りに行くのが難しくはなります。
記述のメリットとしてはマーク模試とドッキングして国公立大学の判定が行える点です。
このおかげで共通テストと二次試験の配点の割合が変わる大学の判定もより正確に行うことができます。
駿台全国模試（駿台予備校）
駿台全国模試は駿台予備校の実施する記述模試です。
とても難しく、この記事を書いている人は解いている途中に涙が出てきそうになりました。（途中で模試で泣くなんてあほくさいなとシニカルになって涙が止まりましたが）。
駿台に通っている受験生、東大、一橋、横国や筑波大などの国立大学や医学部を狙っているとかでなければ受ける必要はないのではと感じました。
模試といったらこれくらいだよね～と周りの人が話していたときはさすがに自分の実力のなさに悲しくなった記憶があります。
全国有名国公私大模試（東進ハイスクール）
東進の記述模試にあたるものとしてはこの全国有名国公私大模試があります。
この模試もやはり東進に通っている受験生が多く受験しているので浪人生の数は他の模試に比べると少ないです。
また東進は記述というカテゴリではなく、記述模試でも難易度ごとにカテゴリ分けしているので少し注意が必要です。
肝心の難易度ですが、私立はMARCHを中心に国公立は横浜市立大学をターゲットに置いていることから特にレベルは高くないです。
本当に基礎的な問いが出てくることが考えられます。
早慶上理・難関国公立大模試（東進ハイスクール）
東進の難しい記述模試です。
この模試も東進に通っている受験生が多く受けます。
私立では早慶、国公立では都立大から上の偏差値の大学を念頭に作られています。
早慶もひとまとめにされています。これだけ見ると早慶志望が受けたがるかと思いますが、他の予備校（河合や駿台代ゼミ連合）の早慶模試の方がより早慶に絞った形式、受験者層なのでどっちか選べと言われたら早慶志望は先の２つの業者の模試の方がおすすめです。
大学別模試
河合塾提供
河合塾では旧帝大と呼ばれる大学に加えて一橋大、東工大、神戸大入試オープンという形で各大学ごとの形式、難易度に合った模試を展開しています。
東大、京大、名大に関しては２回ほど実施されます。
自分の第一志望の大学があれば駿台のと合わせて必ず受けましょう。
私立では早慶レベル模試も行われます。
早慶レベル模試は早慶レベルの中でもかなり難しく、合格者でもD判定を食らうことがあるので判定がかなり厳しいですが落ち込まずに頑張りましょう。
また早慶も傾向や出題方法は異なるところもあるので次に紹介する早慶模試の方が良いです。
駿台提供
駿台では旧帝大と神戸大の大学別模試が開催されています。一橋大と東工大はありません。
河合塾と一緒で第一志望の大学があれば必ず河合塾のものと一緒に受けておきましょう。
志望校だけど第一志望でなければ河合か駿台のどちらかで良いと思います。
代ゼミ提供
代ゼミは旧帝大と呼ばれる大学と早大、慶大模試を行っています。
早慶受験者には早大プレ、慶大プレは大変お勧めです。
但し早大プレ、慶大プレ共に本番に比べると簡単すぎる傾向にあるのでそこだけ注意して下さい。
東進ハイスクール提供
東進では旧帝大に加え一橋大、東工大、神戸大、広島大、千葉大模試を行っています。
割と多くカバーしているので第一志望がこの中にあるのであれば受けて見ることをおすすめします。
最後に
模試を受けたら必ず復習を行いましょう。
復習をしなければ模試を受けた意味がありません。
模試を復習して解法を再現して、合格に役立つように解法を身につけて解説を読んで解き方をマスターしましょう。
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