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【大調査】日東駒専に進学している高校はどの辺なんですか!?

どうも武田塾新横浜校です。日東駒専って語感、良いですよね。なんとなく日東駒専ぐらいには、みたいな風潮に警鐘を、、、なんて大げさなことではないのですが今回も調べてみました。

日:日本大学

東:東洋大学

駒:駒澤大学

専:専修大学

以上4校です。そして各大学の偏差値帯を一覧にしてみました。

日本大学 49.15

東洋大学 52.49

駒澤大学 53.57

専修大学 53.38

どうでしょう。印象とちょっと違いますか?結構高いなぁと思う人もいれば、意外と高くはないなぁと思う人もいるでしょう。旺文社のパスナビ調べですが、地方のキャンパスがある大学は若干平均すると下振れてしまう傾向もあるようです。

 

各大学のパンフレットに掲載されている高校の偏差値を調査した

複数コースがあったり中高一貫校もまぎれていたりしますのでその場合の計測ルールを以下に記載します。
以下の記事と同じです。
https://www.takeda.tv/shinyokohama/blog/post-226857/
そして計算に使ったデータも公開します!
計算シート日東駒専編

中高一貫校:n回目などのばらつきが無いように1回目で統一。中学のみ受け入れの学校(高入なしの場合)は中学受験偏差値で計算します(首都圏模試センターのため加点なし)

複数コース:普通や特進、国公立などのコースがあった場合は高い方のコース偏差値を採用します。

付属校:算定外

厳密に計算するのが難しいため以上のルールで計算していきたいと思います!

日本大学

平均高校偏差値は62.44(+13.29)です。

中央値は65、偏差値65以上の割合が50.00%です。

半数が進学校出身ですね。全国津々浦々の老若男女が知っていることからも知名度は抜群です。
ただ、医学部から工学部まで偏差値帯の幅が30近くあるため一概に上記割合が正というわけでもなさそうです。

あくまでWEBやパンフレット上から拾えた情報のみでサンプルを取っているため、あまり公開情報が多くない日本大学さんですとやや判断するには足りないかなという印象でした。しかし、体感では偏差値60以上の学校の子が多いので全く違う数字が出ているほどではないのかなと思っています。

過去に120万人近くの卒業生を輩出し、2万人以上の社長を輩出しているマンモス校です。
日本法律学校がもとになっており、現在も看板学部は法学部です。1990年代は偏差値60超でした。

東洋大学

平均高校偏差値は62.29(+9.80)です。

中央値は63、偏差値65以上の割合が38.10%です。
偏差値70以上の上位2.0%の超進学校も14.29%(7人に1人)います。
※学習院大学の数字に若干近いですね。

対して、偏差値60未満も3割弱いるので、いろんなバックグラウンドを持った学生が切磋琢磨している印象です。

入試形式の豊富さでも非常に有名な東洋大学さんですが、マーケティングが非常に強く大学情報の発信など非常に工夫をされている印象です。

近年では大学スポーツ全般でも非常に知名度も高く、学業もスポーツも楽しめる大学のひとつであります。
旧名称は「哲学館」です。法律学校が基盤となる私立大学が多い中、珍しい出自です。

駒澤大学

平均高校偏差値は60.05(+6.48)です。

中央値は61、偏差値65以上の割合が32.14%と3人に1人ぐらいの割合になっています。決して少なくはありませんね。
なお偏差値50未満は11%ちょっといるので逆転合格はやや狙いやすいか。

キャンパスが全て東京都世田谷区内にあり、スポーツの強豪大学ということもあるため、関東近郊だけではなく全国から進学する方が多いです。

曹洞宗大学が基盤で、珍しい仏教学部などあります。

専修大学

平均高校偏差値は58.62(+5.24)です。

中央値は58、偏差値65以上の割合が20.50%です。
ボリュームゾーンは55~60の間ぐらい。
日東駒専グループの中で比較をするとやや進学校以外の出身者割合が多い印象です。

東京都千代田区(神田神保町付近)と神奈川県川崎市(生田)でかなりキャンパスの印象が違う。
専修学校が基盤で、初期の五大法律学校(他には早稲田、中央、明治、法政)の一角であった。
今でも経済学部と法学部が看板学部としている。

 

まとめ

まだ勉強も始めていないのに日東駒専ぐらいには、、、と言ってる人は届かない可能性が高そうですね!まだまだ進学校割合が高いですし、いわゆる名門校出身も少なくはないです。この辺の受験戦略からしっかりと固めていきたい方は武田塾新横浜校に相談に来てください。

 

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