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武田塾ベテラン講師に聞く、英語が得意な子の3つの特徴

英語を制する者は受験を制する

受験合格のために、英語の成績を上げることは非常に重要であると言われています。英語は文理共通で必要となる科目であり、大学入試における配点も大きい傾向にあり、大学合格を目指す上で、英語の上達は避けては通れない道となっています。 今回は、苦手な英語を克服する手がかりを発信するべく、「英語が得意な子の特徴」について武田塾ベテラン講師の村松先生にインタビューしてみました。

英語が得意な子の3つの特徴

武田塾歴4年、20人もの生徒の英語指導実績を持つ、ベテラン講師の村松先生に英語が得意なこの特徴について話を聞いてみました。 村松先生曰く、英語が得意な子には、「中学英語が完璧」「よく質問をする」「何らかの成功体験がある」、といった特徴があるらしいです。それではそれぞれの特徴について詳しく説明していきます。

1. 中学で習う範囲の英語をしっかりと理解している

英語が得意な子は、中学の英語が完璧だそうです。大学受験の英語と聞くと、ハイレベルな知識をたくさん身に付けなければと焦る方もいるかと思いますが、「まずは中学の範囲を」というのが大切なようですね。 ここで言う「完璧」というのはどのような状態なのかというと、中学で習う範囲の英文の文法構造に関してしっかりと根拠を持って説明できるということらしいです。単に、問題集の答えが分かるという状態ではなく、第三者にしっかりと説明がレベルになっているというのが、英語が得意な子の特徴だそうです。 千里の道も一歩から、まずは基礎的な所を大切にしないと、英語の成績向上にはつながらないということですね。

2. よく質問をする

また、英語が得意な子はよく質問する傾向にあるようです。質問をするというと理解の浅い子がするというイメージがあるかもしれませんが、実際はその逆のようです。 質問というのは、勉強をしてその分野の知識を得て初めてできるようになるのです。全く分からない状態では質問内容すら思い浮かびません。質問というのはしっかりと勉強をした上で、自分が理解できている事と理解できてないかがしっかりと区別できるからできるようになるのです。 なので、単に何でも聞けばいいというわけではありません。自分が理解しようとしていることをしっかりと意識して勉強をして、知的好奇心を働かせ、理解できていない部分を追究していく。そんな姿勢が英語の上達に繋がるようです。

3. 何らかの成功体験がある

これは、英語が得意というか英語が得意になる生徒の特徴のようですが、何かしらの成功体験があると伸びやすいという傾向があるようです。 自分の過去の成功体験と英語の学習を結びつけることができ、少しずつ積み重ねて徐々に成績を上げていくという地道な英語のトレーニングに関しても、意欲的に向き合うことができるようですね。 今、成功体験が無いよという人は、英語の学習を成功体験にしてしまっても良いのではないでしょうか。武田塾では、毎週自分の勉強の進捗を把握することのできる確認テストを実施しています。少しずつ成功体験を積み重ねることで、“成功ぐせ”を身に着けていくというのも英語の成績が上がるためには重要な要素なようです。

いかがでしたか? たくさんの学生さんを逆転合格させてきた村松先生が分析する、英語が得意な子の3つの特徴を紹介してみました。武田塾ではこのように、学生さんが成績を向上させていくメカニズムを日々研究しています。ご興味のある方は、是非無料受験相談にいらしてください。

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