ブログ

物理おすすめ参考書『良問の風』

物理おすすめ参考書『良問の風』【早稲田大学T先生おすすめ!】

こんにちは!武田塾新浦安校(047-381-1633)です!

武田塾では生徒みなさんの現状をヒアリングして、一人一人のレベルに合った参考書をおすすめしています。
武田塾でおすすめする参考書は、内容の信頼性や受験生の使用実績、どちらにおいても最高のものばかりです。

ただ、参考書を実際に使用した先輩の生の声を聞きたいという人も多いのではないでしょうか?

そこで、新浦安校の先生たちが受験生時代、どのような参考書を使っていたのかを聞いてみました!!
どの時期に使っていたか、どのような効果が出たか、どのような生徒におすすめか、おすすめする理由などを詳しく知ることができるので、是非最後まで目を通してみてください!!

今回は、早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科T先生から『良問の風』(河合出版)の紹介です!

良問の風
(↑画像はamazonから引用)

どの時期に使いましたか?

高3の9月から10月

おすすめする理由は何ですか?

問題の難易度と分量
難易度に関しては、物理の基礎的な事項を学習する段階から、入試問題のような発展問題を解くまでの橋渡しにちょうどいい問題が選ばれている。これを何度か解いて、基礎の内容を問題にどう使って解くかを学ぶことができる。
分量に関しては、各分野において最低限こなしておくべき問題がほぼすべて収録されている。それでいて、問題量も多すぎることがなく、少ない期間で複数回演習することができる。

どのくらいやり込みましたか?

9月の中旬から集中的に2周解いた。その後、特に頻出なテーマに関して、対象となる問題をもう一周解いた。力学においては二体問題や円運動、単振動で運動方程式を立てて解く問題、波動に関しては干渉の問題、熱においては熱サイクルの問題、電磁気においてはコンデンサを含む回路の電荷保存を使う問題や、電磁誘導と力学の融合問題などを中心に復習した。工夫点としては、できるだけ自分の解答を記述形式で書き、解説と自分の解答を見比べ、そのギャップが生まれた理由について基礎事項と見比べながら検討した。

この教材を使ってどのような効果が出ましたか?

夏休みの段階では物理の発展問題に対して何もできなかったが、この参考書に取り組んだ後は問題の前半部分((1)や(2)ぐらいまで)であればその意図を理解して解けるようになった。

どんな生徒におすすめですか?

物理が苦手な学生。特に、教科書で学んだ内容と2次試験の問題(もしくは名問の森のような実戦問題集)に高すぎるギャップを感じていて、苦手意識が芽生え始めている学生。また、MARCHレベルまでであれば、良問の風を仕上げるだけである程度は戦えるようになると実感できるはず。

他にこの参考書について、上記以外で語りたいことを書いてください。

夏休み中の模試にて物理で痛い目を見たため、基礎に立ちかえるために恥を忍んで選んだ問題集でした。周りは難しい問題集や過去問と戦っている中この難易度帯の問題集をこなすのは、精神的にだいぶきついものがありました。ただ、今振り返ると、間違いなく必要な時間であったように思います。物理を難関科目にしている原因の一つとして、実戦問題までのギャップが大きいことが挙げられます。そのギャップを埋められる難易度帯の問題で構成された数少ない問題集の一つとして、物理の理解と実戦問題への取り組みに対して大きな武器になってくれる1冊です。これを完成させるだけでは難関大学の問題すべてに太刀打ちすることは難しいですが、少なくとも手がかりが掴めるようにはなると思います。物理に不安はあるけれども簡単すぎたらどうしようと躊躇するぐらいなら、量も多くはないのでこなしてみることをお勧めします。最近では、漆原の物理など、この難易度帯の問題集も増えてきているので、講師の方と相談しながらいい問題集で練習してみてください。

 

武田塾新浦安校では無料受験相談を受付中

1時間で勉強の不安を解消します!

・勉強が思うように進まない
・数学ができるようにならない
・何をしたらいいのかわからない    

など、お悩みのことがございましたら、ぜひ無料受験相談にお越しください!

無料受験相談

武田塾新浦安校

受付時間  9:00~21:30(日曜日は20:00まで)
最寄り駅  JR京葉線 新浦安駅 徒歩1分
住所    〒279-0012
       千葉県浦安市入船1-5-2プライムタワー新浦安6階
TEL, FAX   047-381-1633
Email    takedajuku.shin.urayasu@gmail.com

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる