こんにちは。
武田塾新下関校です。
今回は「三者面談後の受験校決定」についてお話していきます!!

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三者面談で学校の先生から提示された受験校、皆さんはどうしますか??
三者面談で言われた受験校
高3の秋になると必ず行われるのは三者面談ですよね。この時期の三者面談ではこれまで学校単位で受けてきた模試の結果をもとに担任の先生、受験生、保護者で話し合い受験校を決めていくことにいなるかと思います。
これまでの模試の判定が良くて、そのまま担任の先生や保護者、そして皆さんが満場一致で受験校を決めるというのがベストなのですが、現実的にはなかなかこうスムーズに事が運ばないことが多いです。
そこで、今回は三者面談で自分が思い描いていた受験校とは違う提案をされた時の受験校の決め方について書いていきます。
1.自分の将来就きたい職業に直結しているか?
まず考えないといけないのが、提案された大学や学部が皆さんの将来就きたい職業に活かせるのかどうか?直結できるのか?ということです。
将来は医者になりたいから医学部に行って勉強し医師免許を取りたい、弁護士になるためには法学部で法律を学ぶのが近道だから法学部に行きたいなどなどあると思います。
しかし、学校で提案されるのは皆さんのこれまでの成績で受かる可能性が高い大学や学部を提示してくることです。そしてその場合、学校側の合格実績というものもありますので皆さんの将来就きたい職業に関係性の強いものをというのを考慮していないというのも多々あります。
実際に大学受験をしたり進学をしたりするのは皆さん自身なので、人生を左右する選択としてじっくり吟味する必要があります。
2.大学や学部ごとの偏差値をもとにチャレンジ校・実力相応校・滑り止め校の選定
大学をいくつ受験するかは三者面談だけでなく保護者を交えた家族間の話し合いの中で、何校までなら受験可能かであったり、浪人をさせてもらえるのかどうかであったりなどいろんな要素が絡んでくると思います。
そこで、受験校を決めるにあたり、チャレンジ校・実力相応校・滑り止め校の3つのランクに振り分けて受験予定を立てていくようにしましょう!!
(1)チャレンジ校
チャレンジ校は皆さんが思い描いている志望校を持ってくることになるかと思います。
これまでの模試の結果・偏差値をもとに言うならば皆さんの偏差値の+5~10ぐらいの大学・学部となります。
受験数としては2校ぐらいが良いでしょう。
もちろん、自分の第1志望に偏差値が届いていてA~B判定という人は自分の意志通り受験予定を立ててもらって良いですし、現状で届いていないという人、志望校を諦められないという人は最低でも大学に行く権利だけでも得るため、第2志望以降もきちんと受けるという前提で受けるようにしましょう。
(2)実力相応校
実力相応校は偏差値でいうと皆さんの偏差値の±5の範囲内の大学・学部になります。
上記のチャレンジ校で結果が振るわなかったときにはきちんと合格して、かつ自分が4年間しっかり通えるところ(通いたいと思えるところ)を選択しましょう。
もちろん、自分の第1志望に偏差値が届いていてA~B判定という人は自分の意志通り受験予定を立ててもらって良いですし、現状で届いていないという人、志望校を諦められないという人は最低でも大学に行く権利だけでも得るため、第2志望以降もきちんと受けるという前提で受けるようにしましょう。
受験する学校数としては3校ほど選んでおくといいでしょう。
(3)滑り止め校
こちらも偏差値ベースで紹介すると、皆さんの偏差値-5~10が目安となります。受験は水物なので100%というのはあり得ませんが、確実性の高いところをどこか1校選んでおきましょう。実際に受かった後にそこに進学するかどうかは皆さんや保護者の方との話し合いになると思うのですが、受験結果が思うようにいかなかった場合は「○○大学までなら現役中で受かったから、今の実力はここまで来ている。」と判断できますし、浪人生活をスタートする場合に正確なスタートラインを把握しその上への積み上げに特化できるというメリットもあります。
過去問をチェックしておく
受験校を決めるにあたりもう一つ大事なのは、過去問のチェックです!!
複数の大学を受験するということは大学や学部によって入試の傾向や科目が異なってくるため受験生に大きな負担がかかってきます!!
その勉強の負担を軽減するためにも絶対に過去問をチェックしておきましょう。
例えば、同じ科目で受験できるところであったり問題傾向が似ているところであったりこういった情報を入手することが出来れば勉強の負担を減らすことが出来ます。負担を減らすということは勉強の時間短縮・効率化に繋がり睡眠時間や健康管理などにもプラスとなります。
受験校選びの際はぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
このブログでは、三者面談後の志望校選びについて触れてきました。
最後にまとめると・・・
①自分の将来就きたい仕事につながるかどうかで判断する
②チャレンジ校・実力相応校・滑り止め校を決めておく
③過去問をチェックしてい同じ科目や似た入試傾向の大学・学部を選ぶ
以上になります。
具体的に、過去問の取り組み方であったり、今の時期でどの参考書に絞ったらいいかなど勉強面で不安なことがあれば武田塾新下関校にお気軽にご相談ください。
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