塾生の声

特訓中によく受ける質問【文系編】②

こんにちは。武田塾新安城校講師です。

夏休みが終わり、2学期に入りました。

夏休み期間中にしっかり勉強することが出来ましたか?

今回は僕が特訓をやっている中で、よく生徒から受ける質問とその答えをまとめました。

英語

Q. 文法問題(Next Stage,Vintage,Scramble)を解く際に気を付けることはなんですか?

A. 暗記になってはいけないことです。

番号で覚えるのではなく、使われ方で覚えることが大切です。

こういう訳し方になるから。前にこの語があるから。など、なぜその回答になったのか、なぜその選択肢を選んだのかをしっかり説明できるようになることが重要です。

 

Q. 長文の問題はどうやって解けばいいですか?

A. 基本的にはまず設問を読んでください。

設問を読んだ後、長文を読むようにしてください。

文章の内容を理解しつつ、問題を解くことによって時間を節約することができます。

また、長文問題の最後に文章全体の内容把握の問題が出ることがあるので、最初、一通り問題を読んで、文章全体の内容把握の問題があった場合、線を引きながら問題を解くと解きやすいと思います。

 

Q. 和訳問題のポイントはなんですか?

A. 和訳の採点ポイントは、「しっかり文構造や文法を理解できているか」と「正確に単語の意味を訳せているか」です。

この2つの内、重要なのは「しっかり文構造や文法を理解できているか」です。

和訳の問題として出題されるということは、気を付けるべきポイントがあるということです。

1つ例を出すと、

【 I have three daughters who live in Tokyo. 】と 【 I have three daughters , who live in Tokyo. 】 とでは意味が全く違ってきます。

【 I have three daughters who live in Tokyo. 】は 私は東京に住んでいる3人の娘がいます。と訳します。

一方で、【 I have three daughters , who live in Tokyo. 】は 私には3人の娘がおり、その娘たちは東京に住んでいます。と訳します。

これは、関係代名詞の制限用法と非制限用法というものですが、このように「,」1つで訳が全く違ってきます。

出題された問題をしっかりととらえ、それに準した訳することが必要です。

文章の構造をしっかり取れていないと、いくら単語を正確に訳せていても、点数はもらえません。

そのため、文構造や文法を訳に反映させることが重要です。

 

Q. 和訳問題で模範解答のような訳にならないのですが、どうすればいいですか?

A. 和訳問題の模範解答はとても分かりやすい日本語になっていますが、直訳した場合は、模範解答のような解答にはならないことの方が多いです。

先述のように、和訳問題で重要なのは文章の構造をしっかりとることです。

きれいな訳にするために、文構造とは違った訳をしてしまうと、点数はもらえません。

きれいな訳をするに越したことはないですが、文構造を取れていなければ元も子もないので、多少訳が汚くなってしまっても、文構造をしっかりとることが重要です。

意訳より直訳の方が大事であることを意識してください。

 

Q. 英作文を書く時のコツは何ですか?

A. 英作文のコツは日本語の文を簡単にすることが重要になってきます。

英作文に直す元の文は難しく書かれていることが多いので、より簡単な文に直し、その文を英訳してください。

また、英語には同じ意味ではあるが少しニュアンスが異なる単語がいくつもあります。

英作文を書く際には使い方を間違えないようにする必要があります。

数学

Q. 数学の問題を解く際に気を付けることは何ですか?

A. 数学の問題を解く際に気を付けることは、解き方を覚えるということです。

答えを覚えるではありません。

解き方を覚えるとはつまり、解き方を理解するということです。

それぞれ問題には、解き方があります。

例えば、二次関数の最大値と最小値を求める問題では、平方完成をし、範囲を求め、最大値と最小値を求めます。

このようにそれぞれ問題には解き方があります。

この解き方を覚えます。

単元ごとに解き方があるのでそれを覚えるといいです。

ですが、解き方を覚えるというと答えを覚えると勘違いする人がいますが、この2つは大きく異なります。

この2つの違いは、どうやって問題を解いたかを第3者に説明できるかできないかです。

解き方を覚えるつまり、解き方を理解している場合、自分がどのような考え方をして、何の公式を使って、どのように解いたかを具体的に説明できます。

しかし答えを暗記している場合は、説明できません。

答えを覚えている場合、全く同じ形式の問題を解くことはできますが、少し問題を変えられてしまうと解けなくなります。

なので、答えを覚えるのではなく、解き方を覚えるというのを意識してください。

 

Q. 公式は覚えた方がいいですか?

A. 公式はその単元の問題を解くうえで、より簡単に解けるようになるため、必要不可欠なものです。

なので基本的には覚えた方がいいと思います。

しかし、中にはあまり使われない公式や自分で導き出せるものがあります。

そのような公式は覚えておいた方が便利ですが、覚えなくてもいいと思います。

例えば、数Ⅱの三角関数の単元の話をすると、加法定理は使う頻度が多く、重要性が高いですが、二倍角の公式は加法定理から導き出すことができます。

また、半角の公式はあまり使われないため、重要度は低いですが、個人的に導き出すのは難しいため、覚えられるのであれば覚えておいた方がいいと思います。

このように自分で問題を解いて判断したり、学校の先生や塾の講師に聞いてみると良いと思います。

日本史、世界史

Q. なかなか用語が覚えられないんですが、どのように覚えていけばいいですか?

A. 一つ一つの用語をそれぞれ覚えていくとかなり大変なので、時代の流れや出来事ごとに関連付けて覚えると良いと思います。

とある一つの事件に観点を置き、「なぜそのような事件が起こったのか。」「誰が原因なのか。」「その事件をきっかけとして、どのようなことが起こったのか。」をつなげて考え、覚えていけるとより楽に覚えることができると思います。

また、日本史や世界史に関わらず、社会科目は興味があるかないかがとても重要になってきます。

興味を持っていると、より深く知りたいと思えるため熱心に取り組めるようになりますが、興味がないとなかなか取り組むことができません。

そのため、どんな些細な事でもいいので、興味を持ってみると取り組みやすいと思います。

 

Q. 教科書や資料集を使って勉強するのはありですか?

A. ありだと思います。教科書は基礎的な用語が多く書かれているので、基礎的な時代の流れや基礎用語を理解するには十分だと思います。

しかし深い部分まで書かれていないので、そのような場合は資料集も併用して学習するのがよいと思います。

その反対に資料集は基礎的内容が浅く、応用の内容が多いため、基礎から学習したいという人には不向きです。

自分が今何を勉強するべきかをしっかり考え、それに応じた勉強方法をするのがいいと思います。

 

Q. いつから勉強を始めればいいと思いますか?

A. できる限り早いに越したことはないと思います。

B科目、いわゆる日本史Bと世界史Bは完成させるのに最低2,3か月かかります。

この「最低」というのは、日本史や世界史ばかりやって2,3か月かかるということです。

つまり、国公立を目指すのであれば、国語や数学、英語、現代社会や倫理政経、生物基礎を、

私立を目指すのであれば、国語と英語をほぼ全く勉強せずに日本史や世界史ばかり勉強するということです。

そんなことはほぼ不可能だと思うので、他の教科と両立しながら勉強しようとすると、4,5か月かかります。

基礎を完璧にするのに4,5か月かかるということは、より高いレベルを目指すのであれば、更に1,2か月かかるので、可能な限り早く始めた方が良いと思います。

国語に関しての質問が気になるという方は以下のURLから別の記事を参照してください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://www.takeda.tv/shinanjo/blog/post-200625/

 

この記事を読んで少しでも興味を持ってくれた方や受験について少しでも不安がある方、他にも聞いてみたいことがある方は

是非一度校舎にいらしてみてはいかがでしょうか?

武田塾新安城校でお待ちしております!!!

 

受験相談だけでも意味がある!

中学と高校の勉強ってどう違うの??

大学受験に向けてこの時期にやるべきことは??

この大学とあの大学、どっちのが受かりやすい?

勉強のやり方、正直分からないんだけど……

 

などなど、受験を戦うにおいて有力な情報が

 

なんと

「無料で」

聞けちゃいます!!

 

こんなに有力な情報が聞けるのは武田塾だけ

 

入塾しなくても武田塾のやり方で逆転合格していく子もいます。

受験相談を受けただけYouTubeで勉強法を学んだだけ飛躍的に成績を上げていく子も実際にいるのです。(このパターンは自己管理をしっかりできる子が多いです。)

受験のアドバイスをもらうだけ、勉強法を聞きに来るだけでも大丈夫です。

必ずなにか役に立てる自信があります。

 

 

いつでも無料受験相談を受け付けております。

下記の応募フォームからでも、お電話いただいても、直接校舎に来ていただいても構いません。

 

生徒さんおひとり様でも大丈夫!

 

ちょっとした勉強の悩みでもあれば、来てみてはいかがでしょうか?

 

↓お問い合わせはコチラから!!↓

無料受験相談

 

※入塾料金・特訓費用等のご案内は特別なご事情がない限り、保護者様同伴時のみとさせていただきます。

 

 

ACCESS

nc4xeHu9fynBGad54UIcoJqAaptbNqAjnWfB2RgC

武田塾新安城校

受付時間 14:30~21:30 (日曜日を除く)   
最寄り駅 名鉄本線 新安城駅 徒歩2分
TEL 0566-91-3330
FAX 052-308-3927
住所 〒446-0007
愛知県安城市東栄町2丁目7-17
サングリーンビル 2F 
対象学年 高校生・既卒生

 

新安城校地図

<名鉄本線 新安城駅からのアクセス>
①新安城駅北口をでます。
②そのまま直進し、国道1号線の下を地下道を使ってくぐります。
③駅を背中に北に100m(1分強)向かうと左手に新安城スクール様がございます。
④そのビルの二階に武田塾新安城校がございます。

<お車での来校の場合>

駐車場のご準備が一階(スクール新安城様前)にございます。「TOE」と書いてある駐車場をお使い下さい。

 

刈谷駅近くの武田塾刈谷校はコチラ!

お近くの武田塾を探したい場合はコチラから!全国の校舎から最寄りの校舎を検索できます!

 

 

 

 

 

 

関連記事

特訓中によく受ける質問【文系編】①

こんにちは。武田塾新安城校講師の吉田です。 今回は、主に文系科目を担当している私がよく質問を受けることについてまとめました。 現代文 Q. 現代文の問題を解くうえで気を付けるべきことはなにか。 ➡ 現 ..

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる