こんにちは!武田塾新発田校です!
いつもは普通科高校に通う学生のためにブログを書いていましたが、今回は商業・工業・農業高校など専門高校の学生に向けた記事を紹介します!
大学に行くと得られるメリット、入試方法などなど進路選択に役立てていただけると嬉しいです!

専門高校って??
専門高校は、それぞれの職業で必要とされる知識や技術を学ぶことを中心にした高校のことです。その種類はたくさんあり、冒頭で紹介した商業高校、工業高校、農業高校、他にも水産高校や看護高校など様々あります。
専門高校の学生が大学に行くメリットとは?
専門高校の学生は就職や専門学校に進学する割合が高いです。そもそも専門高校に入学する理由としては高校生の内から社会で役立つ専門的な技術を身につけるためです。即戦力となれる人材を育んでいます。
そんな中、大学に行くメリットって何なのでしょうか?
より専門的な知識・技術が身につく
「専門的な知識や技術なら専門学校でもいいのでは?」と考える人もいると思います。もちろん専門学校でも高校よりも専門的な学びを深めますが、大学では学ぶだけでなく、実験実習を通して時間をかけて学ぶことができます。
例えば「農業高校で稲の育成について興味をもったから進学してより専門的な知識を身につけたい!」という学生がいたとします。稲は皆さんもわかる通り数日では育ちません。長い月日を経て成長します。大学では数年にかけてその植物に携わることができ、前年との比較や新たに比較したいものの実験など4年という中でたくさんの実験実習を行うことができます。自分の手で実験実習をすることは知識の定着や考察力なども伸ばすことができると思います。
このように専門学校ではなく大学でも専門知識や技術を十分に習得することができるのです。
職業の幅が広がる
大学に行くと職業の幅が大幅に広がります。

これは新潟大学経済科学部の卒業生の就職・進路のグラフです。大学卒業をしていないとなれない銀行員やオリックス自動車やアクセンチュアなどの大手企業にも就職しているみたいです。大学を卒業するとこういった様々な業界で働ける可能性が生まれます。さらに大卒と高卒では生涯年収が平均約6000万円も変わってきます。奨学金を借りていたとしても十分おつりは来ます。
そのため専門高校に進学した人も大学に行くメリットは大きいのです。
専門高校の学生が大学進学する方法
学校推薦型選抜などの推薦枠を使う
専門高校出身の人はほぼ全員推薦枠を使います。
例えば新潟大学工学部の学校推薦型選抜Ⅰでは
機械システム工学プログラム7人
社会基盤工学プログラム4人
電子情報通信プログラム7人
知能情報システムプログラム7人
化学システム工学プログラム7人
材料科学プログラム4人
建築学プログラム3人
人間支援感性科学プログラム14人
協創経営プログラム2人
の募集があり、出願資格は
・工学・情報・農学・水産に関する科目を20単位取得したもの(プログラムによって必要な専門科目が変わるので各自HPで確認してください。)
・人物・学業成績がともに優れ,工学の学習に熱意のある者
・合格した場合は,入学することを確約できる者
となっているため工業高校に通う生徒で学びたい意欲がある人は出願することができるのです。新潟大学工学部の学校推薦型選抜Ⅰの試験は面接と書類審査のみです。他の学校、学科でも共通テストを必要とするところは少なく面接や小論文などで受けることができます。
これは国公立大学でも私立大学でも同じです。自分が気になっている大学の入試方法は何か事前に把握しておきましょう!
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