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面接で注意すべき点やよく聞かれる質問について!!

こんにちは!!武田塾新発田校です!!

皆さんは大学受験で面接を使いますか?

推薦入試や二次試験などで面接を使う人のために今回は面接で注意すべき点やよく聞かれる質問についてまとめてみました!

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面接の流れについて

控室で待機

まず面接をする前に受験生の多くが控室で待つことになります。私が大学受験で面接を受けるときは学科ごとに教室に分かれて待機しました。

この時に友達と緊張をほぐすためにおしゃべりをしたりスマートフォンを触ったりすることはNGです。控室も受験会場です。他の学生もいますし、控室での行動もチェックされています。

控室では静かに、自分が考えてきた質問に対する回答を思い出したり、入退室のマナーを確認したりする時間に使いましょう。

面接会場前で待機

教室で待っていると「受験番号〇番から〇番までの人お越しください。」のように数名もしくは1人面接が行われる会場の前で待機するために呼ばれます。この時も先ほどと同様に静かに移動・待機しましょう。

入室

名前を呼ばれたり、「どうぞ」という声がしたら入室しましょう。

入室前は必ず3回ノックをしましょう。2回だとトイレの空室確認の意味になってしまうのだそうです。ゆっくり3回ノックをしたら両手で扉を開けて、扉を閉めてから「失礼します」と元気な声で言いましょう。もし集団面接なのであれば、1番最初の人がノックし、扉を開け、最後の人が扉をしめます。

そして、席に着く前に荷物を置くスペースがあるのであれば指定場所に置き、なければそのまま席の左側に立ちましょう。勝手に座ってはいけません。座る許可が面接官の方で出されるので、その合図の後に「失礼します」と1言行ってから浅く着席しましょう。

面接

面接中は質問された面接官の目を見て、はきはき話しましょう。

退出

退出時も椅子の左側に立ち、面接官に対してお礼を述べた後、荷物をもって扉まで歩き、両手で扉を開けて「失礼しました」と言ってから頭を下げ、ゆっくり静かに閉めましょう。

退出した後、気が抜けるかもしれませんが、せめて学校の敷地内を出るまでは緊張感を持ったままにしましょう。

面接の際によく聞かれる質問

自己紹介

受験番号、名前、出身校、やっていた部活などを聞かれると思います。

私は「受験番号、名前、出身校を教えてください。」という質問から始まりました。

部活動ではどんなポジションだったのか、自分の長所や短所はどんなところだと思うかなど、大学によって様々ですが、自分のことなので答えられないということはないでしょう。

志望動機

絶対聞かれます。

どうしてここの大学のこの学部を選んだのか、他の大学ではダメなのかなどいろいろな方向から聞かれます。中には1分以内で答えてくださいというような時間制限がある大学もあります。

この教授のもとでこういった研究がしたいから、この大学のこういった授業スタイルに興味があるなど、あらかじめその大学についてよく調べて自分の志望動機とつなげましょう。(実際に私の周りの面接を経験した大学生に話を聞くと「〇〇教授のもとで□□の研究がしたい」と話した人が7割ほどいました。)

入学後・卒業後の目標

入学後どんなことにチャレンジしてどんなことを達成したいか、卒業後はどんな職業に就きたいかなどを聞かれます。実行できるかわからなくても、とにかく自分の考えを話しましょう。

例えば、「将来はCAになりたいから、〇〇大学の□□という留学制度を活用して、他国の文化や言語を学ぶために留学に行きたい。」など、できるだけ詳しく話せるようにしましょう。

高校生活について

高校生活で頑張ったことや、大変だったことなどについて聞かれることがあります。

面接官はただ単に大変だったことを聞きたいのではなく、その大変だったことをどうやって乗り越えたのかを聞きたいのです。今後大学に入学した後に大変なことがあった時、この子は自分でどんな解決法を導くのかをチェックしています。

面接で注意すべきこと

質問の答えを回答する

当たり前のことだと思われますが、緊張して聞かれていることと最終的に答えたことが違ったなんてことは面接あるあるなんです。質問をよく聞き、理解した上で回答しましょう。

おすすめは先に答えを出してからそれについて話すという戦法です。例えば長所を聞かれた場合、「私の長所は〇〇です。□□という出来事がありこういった活躍をすることが出来ました。」と最初に聞かれたことの答えを話してしまうのです。その方が面接官も理解しやすいと思います。

黙らない

沈黙はNGです。聞かれていることに対して少し考えたい場合や予測してなかったため時間が欲しい場合は素直に「申し訳ございませんが、少し考える時間を頂きたいです。」と発言して考えましょう。30秒以内に答えを出すようにしましょう。長ければ長いほどいい印象はありません。

皆さんの高校にも受験レポートのような先輩方が残した記録があるはずです。それを見てどんな質問をされていたかしっかり把握しておきましょう。

声の大きさ・トーン

聞きとりやすい声の大きさでトーンを上げて話しましょう。

面接官とは距離があり、聞きにくい場合があります。もし、感染症対策でマスクをつけているのであれば、より声が届きにくくなります。(実際、私が受験した時はマスクを私も面接官も着用し、アクリル板が間にあったため質問がうまく聞き取れないことが何度かありました。)

また面接では緊張して声が小さくなったり、早口になってしまう場合もあります。そうなると自然と自信がなく見えてしまいます。こうならないためにも声の大きさやトーンは最初から意識するようにしましょう。

歩き方や動作

背筋を伸ばして素早く行動しましょう。歩き方も結構面接官から見られています。ダラダラしていたり、猫背だとやる気が無いように思えます。

さらに、面接中もあなたの行動は見られています。貧乏ゆすりをしたり、手が動いていたりすると集中していないんだなと思われてしまいます。日ごろくせでやってしまうこともあるかもしれませんが、受験では我慢してください。

事前に作った答えを無理にそのまま使おうとしない

臨機応変に行きましょう。

事前に作った回答を覚えることももちろん大切ですが、「一部忘れしてしまった」「さっき聞かれたことと重複してしまう」ということは良くあります。そんなことに対して無理にそっくりそのまま自分の解答に合わせようとするとかなり不自然な面接になってしまう可能性があります。

また、思い出そうという意識が働き、棒読みになってしまうことも…。

あらかじめ自分がどんなことを話したいのか理解しておきましょう。

おまけ:実際に私がされた質問

実際に私がされた質問は、

・志望動機

・高校時代にどんなことをしてきたか

・大学に入学したらどんな研究がしたいか

・将来の夢は何か

・自分の大学でやりたい研究と最終的な目標は違うような気がするが、それは大丈夫なのか

でした。聞き方は少し違っているかもしれませんが、このような内容を聞かれました。特に最後の「・自分の大学でやりたい研究と最終的な目標は違うような気がするが、それは大丈夫なのか」という質問は想定外だったのですが、「やりたい研究(遺伝子組み換え技術を用いた抵抗性品種について研究したい)は将来の目標であるフードロス削減に対して、栽培の部分からロスを根本的に減らすことが出来ると考えているため、目標に向けてこの研究は役にたつと考えています。」と臨機応変に答えることが出来たと思います。この答えが100%正解だったかと聞かれると自分でもわかりませんが、自分の話したいことをしっかり理解できていたからこそこういった答えを即座に思いつくことが出来たのかなと思います。

おわりに

今回は面接を受ける高校生のために面接で注意すべき点やよく聞かれる質問についてまとめてみました!

10月、11月から順次推薦組は面接が始まっていくのではないでしょうか?

緊張するかもしれませんが、高校入試で面接を体験したことがない人以外はみんな初めての面接です。自分だけではありません。多少失敗したからと言って減点されることはありません。なので自信をもって伝えたいことをすべて伝えてください!

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