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どこからが難関大学になるの?国公立と私立それぞれの大学名を紹介!

 

こんにちは、武田塾新発田校です。

 

よく、「難関大学に合格したいなら…」という言葉を耳にしませんか。

でも、その難関大学がどこなのかを皆さんは知っていますか?大学には群がありますが、いったいどこらへんから難関大学と言われるのでしょうか。

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国公立大学と私立大学に分けて紹介していこうかと思います。

 

 

国公立大学

だいたい偏差値60以上

国公立大学で難関と言われるのはだいたい偏差値60以上の大学になります。

偏差値60よりも多少低い場合でも難関大学と言われている大学もあるのでだいたい偏差値60が基準となります。

だいたいと言われるのは入試方式の違いなどによるもが多いからです。その結果、同じくらいの私立大学の偏差値でも国公立のほうが合格しにくいという結果が見られるんです。そのため、だいたい偏差値60以上が難関大学と言われます。

偏差値60ってすごい?

偏差値60というのはかなり上位の人達です。

偏差値60は上位16%の人たちだけになります。偏差値50は上位50%になります。

こうしてみるとなかなかに偏差値60というのはすごいと思いませんか。

 

大学群ごとに見る難関大学

どの国公立大学が難関大学に入るのかを詳しく見ていきましょう。

①東京一工
 東京大学……………75.0
 京都大学……………72.3
 一橋大学……………72.0
 東京工業大学………68.8

旧帝国大学
 北海道大学…………64.5
 東北大学……………65.7
 東京大学……………75.0
 名古屋大学…………66.2
 京都大学……………72.3
 大阪大学……………67.3
 九州大学……………64.6

筑横千
 筑波大学……………65.6
 横浜国立大学………64.7
 千葉大学……………63.3

電農明繊
 電気通信大学……………61.8
 東京農工大学……………62.1
 名古屋工業大学…………62.3
 京都工芸繊維大…………58.0~67.0

金岡千広
 金沢大学……………61.3
 岡山大学……………60.0
 千葉大学……………63.3
 広島大学……………61.0

この5つの大学が国公立の難関大学になります。

また、大学群に属していない大学もあります。その中で難関大学と言われているのは東京外国語大学ー69.3、お茶の水女子大学ー65.9、東京都立大学ー62.3、神戸大学ー64.7です。

偏差値は大学偏差値ランキング「大学偏差値 研究所」を参考にしています。

準難関国公立大学

準難関大学というものが国公立大学には存在します。

その大学群の名称は「5S」です。ファイブエスと言われています。

5S大学は埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学、新潟大学(略称がシンダイであるため)

これらが国公立の中の準難関大学になります。

ちなみに偏差値は以下の通りです。

埼玉大学……………60.0
信州大学……………58.7
静岡大学……………58.6
滋賀大学……………58.3
新潟大学……………57.7

という風になります。

偏差値は大学偏差値ランキング「大学偏差値 研究所」を参考にしています。

 

私立大学

偏差値60以上

私立大学の場合は偏差値60以上であれば難関大学と呼んでいいでしょう。

国公立大学の場合はだいたい偏差値60としていましたが、私立大学はしっかり偏差値60以上が難関校となるみたいです。

そうした時に、パッと出てくる大学と言えばやはり、早慶、MARCHとなるのでしょうか。

 

偏差値60以上の大学

偏差値60以上の難関と言われている大学を見ていきましょう。

慶応義塾大学……………62.5~76.0
早稲田大学………………64.0~71.0
国際基督教大学…………68.0
上智大学…………………64.0~71.0
法政大学…………………57.0~67.0
立教大学…………………60.0~68.0
青山学院大学……………59.0~67.0
中央大学…………………58.0~67.0
明治大学…………………59.0~66.0
東京理科大学……………42.5~62.5
同志社大学………………60.0~68.0
関西学院大学……………55.0~66.0
立命館大学………………56.0~64.0
関西大学…………………56.0~63.0

このように、難関大学と呼ばれている大学は早慶、MARCH、関関同立になります。

偏差値は大学偏差値ランキング「大学偏差値 研究所」を参考にしています。

5Sと難関私立

先ほど紹介した国公立大学の準難関大学に対して軽く見ている人がいるようです。

「難関私立より準難関の国公立のほうが入りやすいのでは」という考えてしまう人もいるかもしれませんが、そんなこと全くないんですね。

国公立と私立には偏差値だけでは語ることのできない壁があるんです。

まず一番に、入試制度の違いがありますね。

偏差値だけじゃないよ!

受験科目数を見ていきましょう。

私立大学は3教科で受験できる所が多いですよね。大学によっては2教科で受験可能な場所もありますよね。

対して、国公立大学は共通テストでの結果を基にした受験が必要なところがほとんどですよね。しかも、共通テストの受験科目数は5教科7科目以上ですよね。

共通テストが終わっても二次試験の大学独自の試験を受けなければなりません。

そして、なんといっても受験校の少なさですね。私立は何校も選べるのに対して、国公立は各期で1校ずつしか選択できません。

なので、国公立には偏差値だけではないということを覚えておいてください。

 

今回のまとめ

今回は大学の難関はどこからなのかを紹介しました。

国公立大学と私立大学をそれぞれ紹介しました。国公立大学と私立大学では偏差値だけでは知ることのできない壁があることが理解できましたか?

偏差値だけで大学をお判断すると後悔しますので、しっかり調べるようにしましょう。国公立大学は5教科7科目の受験を行わなければならないので効率よく勉強を進めていくようにしましょう。また、難関校と呼ばれている大学は国立、私立共に倍率も高いので勝ち取れるように頑張ってください!

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