成績が伸びる生徒の共通点『やらされていない勉強』とは？

こんにちは！
京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩１分！
大学受験の個別指導“逆転合格”専門の
「武田塾聖蹟桜ヶ丘校」講師Fです!!

成績が伸びる人の共通点をご存知ですか？
自分の意志で勉強できているかどうか
この考え方が非常に大事である

というテーマで今回お話させていただきます

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やらされている勉強とは？
1. 主体的な人は言動で分かる？
"やらされている"から抜け出す方法は？
1. 自分も行動を起こす
主観的意見と客観的意見

最後に：成績が伸びた人の特徴

やらされている勉強とは？

まずは「やらされている勉強」ってなに？
ここからお話していきましょう

いわゆる受動的な環境で勉強することを
やらされている勉強と考えてみてください

例えば

「親に言われたので塾に入りました」
「先輩から言われたのでこの参考書を買いました」

など自分の意思があまり介在していない状態だと
やらされていると思っていただいて結構です

主体的な人は言動で分かる？

親や先輩から助言を受ける人がみな
やらされている勉強をしているのか？？

その考え方は間違っています

例えば

「親に言われて、焦りを感じ、自分に合う塾を探していてこの塾を見つけました。」
また
「先輩は自分と同じ志望校で、この参考書のレベルを完璧にした結果合格したと言っていたので、自分もこの参考書を買って完璧に仕上げたいです。」

という生徒はどうでしょうか？

先に挙げました能動的な人よりも
親や先輩から聞いたことを自分ごとに落とし込んで
実行に移しているように感じませんか？？

このように、やらされている生徒と自ら行動している生徒は
その人の発した内容と行動から分かってしまうのです

"やらされている"から抜け出す方法は？

それではやらされている勉強にならないためには
どうしたらいいと思いますか？

「塾や学校の先生は受験のプロなんだから
言ってる通りにしたほうがいいじゃないか！」

と思う人がほとんどでしょうし
これは間違いではありません

大学受験は誰でも初めてのことなので
わからないことだらけなのは当たり前ですよね

塾や学校の先生からのアドバイスは
当然ですがしっかり聞いたほうが良いです！

ここで大事なことは
やらされている状態にならないことです

自分も行動を起こす

もし勉強法が分からない…となれば
知識のある人に聞くのももちろんOKですが
自分でネットを使って調べることもできるはずです

そして、実際に知識のある人に話を聞くときには
具体的に勉強法の何を知りたいのか？を伝えたほうが
効率良いと思いませんか？？

英単語の覚え方を知りたいのに数学の考え方を話されても
有益とは言い難いですし

自分が知っている情報を繰り返し話されたとしたら
新しいことは得られません

自分は今何が分かっていて、何を知らないのか？
だから何を質問すればいいのかを整理した上で
話を聞きに行くという行動に移ることができれば
その行動の理由が明確になるでしょう！！

やはり考えて行動することが重要と言えますね！

主観的意見と客観的意見

聞いた話、得た知識は自分に
どのように活かせるのかを考えることも重要になります

そのために大事なことは
主観的な意見と客観的な意見をすり合わせることです

【主観的な意見】自分が考えていること

【客観的な意見】他人から聞いたこと、アドバイス

受動的な人の特徴

何も考えられていない人は主観的な意見がなく
客観的な意見だけで物事を判断することになります

それだと今の自分に本当に相応しい事か
分からずに行動してしまいますし

モチベーションにもなかなか繋がりません

能動的な人の特徴

逆に主観的な意見を持っている人は
客観的な意見をうまく活用することができます

また、主観的な自分の意見を持っている人は
ただ聞くだけでなく、話し合いをすることもできます

自分が考えていることを伝えられれば
それに合ったより良いアドバイスを
もらえることも可能になるわけです！

アドバイスをしてくれるのは先生や先輩と目上の人ですが
勉強するのはあくまで自分自身です

ただ受け身でいるのではなく
自分から聞きに行くという能動的な姿勢を忘れないようにしましょう！

最後に：成績が伸びた人の特徴

最後に私が見てきた中で
どのような生徒は成績が伸びたと感じたかを話していきます

実際に指導したなかで
伸びると感じた生徒は「分かっていないことが何かを分かっている」生徒です

質問をしてきた時に
「この問題がわかりません。」ではなくて
「この問題のこの解説部分からわかりません。」
「このように試したのですが、なぜこれではダメなのかわかりません。」というように
自分はここが知りたいんだと伝えてくれる生徒は伸びると感じます

自分で行動した結果、自分の足りないことも分かっているからこそできる質問の仕方です

このようにすれば、効率よく自分の勉強をしていけるでしょう！

また、参考書の問題の質問以外に進路の相談でも
「志望校どうすればいいかわかりません。」ではなくて
「受験校の〇〇大学と△△大学の受験日程が被っているのですが、
どちらにすべきかメリット・デメリットを聞きたいです。」
「志望校選びに困っています。先生が志望校選びで重要視していたことは何ですか？」
というような質問をしてくれる生徒がいます

このような生徒であれば、客観的な意見である私の話をしても
ただその通りにするのではなくて、聞いた上で判断できるだろうなと感じます

このような生徒たちは
最初からこのような質問をしてきたわけではありません

本気で受験勉強に向き合い始めてから
自然とこのような姿勢に変わり
言動が変わっていき成長していきました

最後になりますが

やらされている勉強にならないためには
自分の言動を振り返ってみましょう

そして、客観的な意見をもらうのもいいですが
受け身にならず、主観的な考えとすり合わせましょう

最終的に責任を取れるのは
勉強を実行している自分自身です！

自分と向き合う、自分で考えるということから逃げずに
受験勉強を乗り越えてください！！

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